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全日本建設運輸連帯労働組合・関西地区生コン支部 全国金属機械労働組合・港合同 国鉄千葉動力車労働組合

3労組の11月集会結集への訴え(テキスト版)  11月労働者集会 タブロイド版PDF
11月集会タブロイド版 PDF (5.87メガバイト)

最高裁署名の呼びかけ  PDF
最高裁判所宛署名用紙

動労千葉鉄建公団訴訟   解雇撤回・JR復帰署名

4万4327筆の力で不当労働行為を東京高裁に認定させました。署名へのご協力に心よりお礼申し上げます

2013年9月27日
国鉄闘争全国運動

 国鉄1047名解雇をめぐる動労千葉の鉄建公団訴訟控訴審判決が9月25日、東京高裁において出されました。難波裁判長は、1審における不当労働行為認定を覆すことはできず、「動労千葉を含む国鉄分割・民営化に反対する姿勢を示していた労働組合に属する職員を、このような労働組合に所属している自体を理由として、差別して不利益に取り扱う目的、動機(不当労働行為意思)の下に、本件名簿不記載基準を策定し(た)」(判決文)として不当労働行為を明確に認定しました。
 地裁判決に続き高裁においても不当労働行為を認めさせたのは4万4327筆の署名の力です。5万に迫る「解雇撤回・JR復帰を求める要望書」を裁判所に4度にわたって提出し、「国鉄改革の真実」を暴き出し、広く社会に訴えたことが不当労働行為を認定させた大きな力です。1047名解雇をめぐる裁判において本当に大きな前進をかちとることができました。署名をお寄せいただいた全国の仲間に心から感謝を申し上げます。
不当労働行為を明確に認定させた以上、次は解雇撤回≠フ判決をかちとるべく全力を尽くします。最高裁宛ての「解雇撤回・JR復帰」10万人署名を直ちに開始します。高裁宛署名への大きなご支援に感謝するとともに、あらためて新たな署名運動へのご協力をお願いいたします。
以上

動労千葉 高裁判決に対する声明
 facebook も見てください!
《都知事選出馬へ》 鈴木達夫氏 記者会見・フルバージョン
 東京都知事選挙に出馬表明した弁護士の鈴木たつおさんの街頭宣伝スケジュールを掲載します。

・1月17日(金)午後5時〜7時 新宿駅東南口
・1月18日(土)午後5時〜7時 秋葉原駅中央口
・1月19日(日)午後3時〜5時 新宿駅東南口
 午後6時〜7時 中野駅北口

1月18日(土)
昼食は鶏肉味つけ2種 ナポリタン 差し入れ厚焼き卵
スペシャル汁
鈴木達夫・新宿街宣ビデオを見ます
3時のオヤツ
夕食は豆乳鍋 三陸産・鯖の開き 差し入れ、数の子入り松前づけ
雪うるいのスティック
京都ポタポタ揚げ 今夜の酒
エビチリ 久々、メキシコ人と中国人夫婦登場
 インターナショナルな話にしたかったが、
外野がうるさくて失敗
甘王 ランドセル2個を買って帰宅
1月17日街頭演説

 私は、今安倍政権が進めている憲法改悪、そして戦争への突進を阻むために、弁護士として都知事選に関しての決意を固めました。さらに原発の問題、また雇用の問題。青年の今雇用問題が非常に深刻な状態を迎えております。最後に、オリンピックの問題。2020年オリンピック東京開催と言われていますが、私はこの2020年、オリンピック開催を返上しようと思います。

 少しく寒い中ではありますが、みなさんに私の考えていることを、訴えたいと思います。
安倍政権は本当に、本気になって戦争に踏み込みました。国際的な非難を承知の上で、靖国参拝を強行し、さらにこの国会で集団的自衛権、今まで憲法9条から行使してはならないという、そういう国会でも内閣でも取り決めがありましたけれども、その集団的自衛権の行使を認める内閣の決定、また国会答弁をもしようとしています。行き着く先は戦争です。

 しかしみなさん、ご通行中のみなさんのうちでだれか戦争を望むこと、戦争をしたいと思う方がいらっしゃいますか? 他国の人々と殺し殺されるそういう戦場に行きたいと思う方がいらっしゃいますか? みなが、親兄弟・恋人をもっている。相手も自分も、そういう一人の人間です。それを領土とか国境とかという名目で、戦争に駆り出す。私たちは、歴史を直に、そういう事態を見てきました。今度こそ、今度こそそういう、世の中の金持ちのために、1%のために戦争をやらされる、そういう時代は今度こそ来させてはならないと私は思っています。

 2番目に、今の若者たちの雇用、労働する、その権利の問題です。今2000万人を超える人々が非正規労働者、労働基準法も労働組合法の保護もない、労働時間の規制もない、低賃金でだから長時間働かなければならない、過労死まで覚悟しなければ食べていけない、そういうとんでもない労働の現場に追いやられています。現代の蟹工船と言われたのがついこの先頃です。私はこういう、若い人たちがとんでもない労働の条件を強いられている、労働の場を強いられている状況を何とか打破しなければならないと思います。

 その道は、労働組合運動の再建にあると思います。労働組合というと嫌う方が非常に多い。なんだ労働組合なんていうのは、たしかに今の労働組合はまったく頼りになりません。むしろ使用者、資本家の、会社の言いなりにその代弁をしているのが労働組合です。しかし本来の労働組合は違います。労働者が団結して自分たちの権利を守りあう、そのために労働組合はありました。本来の労働組合を再生していく、つくりなおしていく、それが私は、今のこのひどい状況、とんでもない、働くものの無権利の状況を変えていく決め手だと思います。

 3番目に、私は原発の問題を徹底的に重視したいと思います。今、脱原発、脱原発ということが都知事選で誰でもが言い出しました。あの桝添さんも言い出しました。しかし、小泉さんの言いぐさではありませんが、小泉さんは人生いろいろと言った、しかし脱原発もいろいろです。本当に、今の原発をなくすのか、再稼働をしないのか、原発の輸出をやめるのか、小泉さんがやろうとしている政治を、私は信用することはできません。

 自民党をぶっ壊すと言って、今から8年前、格差社会をつくっていった。郵政民営化という名目で選挙をやり、郵政を民営化すればすべてがうまくいく、とんでもないじゃないですか。今郵政民営化の破綻は目に見えています。あらためて郵政民営化を手直ししようとしているのが現実ではないですか。その小泉さんが自民党をぶっ壊すと言ったのと同じように、今の自民党、安倍政権の危機、あの特定秘密保護法案で盛り上がったあの世論、国会に押し寄せた数十万の人たち、全国でデモに立ち上がった人たち、それに包囲されています。この自民党・安倍政権の危機を、今度は細川さんを担ぎ出して乗り切ろうとしている。

 今細川さんは、昨日やる記者会見を延期しました、今日も延期しました。何が起こっているんでしょうか。私の推測では、また一部新聞などにもそういう観測がでていますけれども、脱原発というそういう彼の旗と、経団連、日本の資本家の連合体ですね、経営者の連合体、その連合体は一刻も早く再稼働、原発の輸出を言っています、この二つが、実際には真っ向から相反する、この二つを何とか、言葉の上で矛盾しないようにすりあわせて、矛盾しないようにすりあわせて、人をたぶらかす、そういうスローガンができないかということで四苦八苦しているんではないかと考えられます。まさに脱原発もいろいろです。私たちは原発と人類は共存できないという立場に立ちます。福島の人々の不安、怒り、この立場に立ちます。子どもの甲状腺ガンが異常に増えています。故郷を捨てなくてはならない、捨てざるを得ない、そういう方々が、10万人以上、今もっています。この人たちの立場に立って、あるいはビキニ、ヒロシマ、ナガサキ、この歴史を私たちは直視して、原発と人類は共存できない、原発は即時廃止だと。

 東京都は東電の最大の株主です。東京都は東京電力の最大の株主です。東京都の姿勢で、原発、東京電力の原発を即時に廃止決定することは可能なんです。今東京電力は今年の7月に、柏崎刈羽原発の再稼働を申請し、政府は認めてしまっています。とんでもない話です。

 私は、以上のような考えから、2020年オリンピックは返上すべきという結論に至りました。そもそもあのオリンピックを招致する国際的な場で、安倍首相は何と言ったんですか。放射能は完全にコントロールされている、汚染水はコントロールされている、ブロックされている。真っ赤な嘘ではないですか。そういうことを国際的な場で言い切って、呼び込んだオリンピックです。しかもこのオリンピックで、東京の街はさらにいっそう破壊されます。生活しにくくなります。とくに高齢の方々、東京都の人口の半数に達しようとしている方々の生活がこれほどしにくい街はありません。安倍首相は企業にとって世界一活動しやすい街をつくる、とんでもありません。

 私たちは生活している人々にもっとも快適な、もっとも便利なそういう街づくりをしなければならないと考えています。さらに、残業代は支払わないままに無制限、解雇は自由、そういう特別区、特区をこのオリンピックの名で東京につくろうとしています。私は今まで、このオリンピックを巡る様々の見方、様々の宣伝、すべては誰の利益になるのかということを考えなければならないと思います。オリンピックは、ゼネコンの、一部のゼネコンの利益にこそなれ、私たち人々の、民衆の利益にはまったくならない。また、オリンピックの名で原発を、福島のあの原発事故をなかったことにしよう、国際的に見れば再び日本は安全な美しい国に戻った、そんなことをやろうとしているんです。私は、考えに考え抜いた末、オリンピックは返上すべきだと思いました。返上の歴史はあります。1940年、今から70年前ですか。東京オリンピックが予定されていましたけれども、様々の事情で日本は返上せざるを得なくなりました。私は、開催地である東京が決断すれば、オリンピックの返上は可能だと考えております。

生きる権利を!鈴木たつおとともに歩む会
ホームページが出来ました

    全学連福島ブログ

1月17日(金)
昼食はB級ソーキの煮物 子持ちシシャモ
差し入れの厚焼き卵
   昼食後、「綱領草案」学習会
 綱領草案の学習(新自由主義と恐慌について)
【1】都知事選挙闘争について
 ・獲得目標
  一千万人の怒りでアベ倒そう
  新自由主義とのたたかいの発展のために(山本陣営66万の解体を許さない)
  国鉄闘争中心に階級的労働運動の発展をかちとる
 ・日共スターリン主義打倒
  戦後の大闘争はすべて目共スターリン主義打倒のたたかいとして爆発した
 ・鈴本たつお候補とは
  2/9までの小蜂起戦
・独自の党建設
  「この目的を達成するために、プロレタリアートは、自らを独自の政党(革命的労働者党)に組織して  たたかうことを必要とする。」
【2】大恐慌と世界革命情勢の成熟(『現代革命への挑戦』(上)第4章)
1 世界は大失業・戦争と革命の時代に突入した
 (1)大恐慌のすさまじい現実
  ▼世界を覆う失業と貧困
  ▼金融資本の支配とその破綻
  ▼財政・金融での恐慌対策の矛盾
  ▼大争闘戦と戦争の時代
(2)現代世界の全面変革が求められている
  ▼ロシア革命こそ現代史の出発点
  ▼戦後世界体制の形成とその崩壊
  ▼世界革命の最先端
2 新自由主義の全面崩壊が始まった
  (1)新自由主義とは何か
  (2)74〜75年世界恐慌の歴史的位置  
 ▼戦後の特異な高度成長
  ▼ブレトンウッズ体制の崩壊
  ▼過剰資本・過剰生産体制の露呈
  ▼ME合理化のもつ意味
  ▼新自由主義への転換
  ▼新保守主義との一体性
  (3)新自由主義の本質と特徴  
 @資本の自由で無制限な搾取の要求
  A労働者の団結破壊と労働組合解体
  B民営化・外注化と非正規職化
  C反マルクス主義の「精神革命」
  D全世界的な金融資本自由化・バブル経済化
  E新興国・途上国からの搾取と収奪
  F膨大なプロレタリアートの登場
  G社会的結びっきの全面解体
  H新自由主義と戦争、その恐るべき腐敗
    大恐慌は世界革命の前夜
 (1)資本主義と恐慌
▼労働力の商品化のもつ矛盾
▼景気循環過程と恐慌の本質
▼恐慌の歴史的現実形態
 (2)現在の世界大恐慌
▼サブプライムローンの破綻
▼リーマン・ショック
▼株式暴落と実体経済の崩落
▼基軸帝国主義・米帝が中枢から崩壊
▼空前の恐慌対策とその破産
 (3)大恐慌はこれからもっと激化する
▼米帝の歴史的没落の加速
▼EU・ユーロ圈は解体へと進む
▼中国経済のバブル崩壊
 (4)脱落日帝の大破産
▼「3.11」と日帝の危機
▼「アペノミクス」の破綻性
▼無制限の搾取こそ「成長戦略」の核心
▼円高・円安問題について
▼「デフレ」の本質と実体は長期大不況
▼「インフレ」について一石油危機とバブル経済期
4 プロレタリア革命こそ唯一の解決
  ▼30年代の敗北をのりこえる
  ▼時代認識と路線で武装を
 【3】資本主義とは何か(2008年 労働者学習センター・ブックレット鎌倉孝夫著参考)
第1章市場経済・資本主義市場経済の特徴――それは、特殊な、歴史的人間関係、社会関係である
 (1)商品と貨幣――モノとモノの関係、モノ(商品か貨幣)を持だない人間は、社会関係を
   結べないというのが市場の特徴――
 @自分が持っているモノを交換に出す、売り物にする、それが商品(価値と使用価値)
   【図1】
モノ       ←   モノ 
(商品か貨幣)→   (商品か貨幣)
|            |
人間             人間
 A貨幣(お金)は、直接的交換可能性をもつ商品――本来は、商品を買う手段=媒介物
 Bお金は、人間にとっての最高の価値物か。お金でかえないモノはない?
 ◆お金で米は作れない。お金は食えない
 (2)市場を動かすのは資本――資本とは何か
@貨幣と資本――貨幣を増やす貨幣が資本(貨幣の特殊な使用法)
 ◆労働者のお金の使い方 (W−G−W)
【図2】労働者のお金の使い方
W(労働力)−G(貨幣)−W(生活用品)
◆【図3−@】資本のお金の使い方
G−W−G´(G十△g)
 【図3−A】資本の運動の三形式
・商人資本 G−W−G´
・金貸資本 G………G´
 (貸付資本)
・産業資本 G−W…P…W´−G
A市場(交換)関係は価値も富も増やさない
商品交換、商品市場は、すでにあるモノの持ち手を変えるだけであって、モノも価値も増やさない。
資本主義が確立する以前の商人資本や高利貸資本は、売り手、買い手の財産を収奪することから利潤を獲得したが、それだけでは一つの社会を支配することはできなかった。
(3)資本による利潤(もうけ)獲得の根拠は
――資本による「実体経済」の包摂――
流通運動だけでは資本の価値増殖の根拠を自分の運動の中に持だない
資本が社会的に存立根拠を持つことにならない(一つの社会にならない)
 「資本による実体経済の包摂」とは、資本の運動の中に労働者の「労働」「生産」を取り込
むこと
@価値形成の根拠は「労働」にある
 労働者の「労働」による価値形成(付加価値の形成)
A労働者が形成した付加価値の中から資本は「労働力の価値」(労働者の生活費)に相応す
る部分を支払う。
資本は労働者を労働させてつくった付加価値のうち、その一部しか労働者に支払わない
 労働者が労働してつくった価値を全部労働者が賃金としてとりもどすことができれば資本家
のもうけはない。
B「労働」によって形成される価値と「労働力の価値」の差が利潤の根拠。
 資本家が払う賃金は労働者の生活費ギリギリ。
 労働者は自分と家族の生活維持に必要な生活資料以上の生活資料を生産する能力を持って
いる=剰余労働を行う。この剰余労働によって形成される生産物(それが剰余価値)が資本
によって搾取される。
 ※封建社会
  土地を耕作していた農民には、移動の自由、職業選択の自由がなかった
  生産物の一定部分を領主に収奪されていた(5公5民など)
 ※資本主義社会
  資本主義社会になる課程で、農民は土地から追い出された(囲い込み運動)
  自分のもっているのは働くことができる労働力のみ。
  日本の場合は特殊。大地主と零細小作の関係の温存(農家の次三男は出稼ぎに)
  第2章「実体経済」をとらえる 
 ――それは人間社会の存立・発展の根拠である――
 第3章 資本主義のどこが問題なのか
  ――変革すべき社会、変革しうる社会であること――
 (1)本来の経済・社会の主体=実体の担い手である労働者が、現実の主体となっていない
 ◆資本(産業資本)―賃労働と資本の関係
【図5】 資本(産業資本)一賃労働の基本的関係
下の図、適当です…すいません!
            (貨幣)  (生産手段)(生産過程) (商品)     (利潤)
産業資本(※ 100)  G  ――W―PM(※80)・・P・・・・W´―― G´(G+△g)…G――W…                          ――A(※20)     A  (※120)   (※100+20)
             @         (労働力)       B
                                  (消費・生活過程)
賃金労働者  WA――――G――――G―――― W………………WA――――G   
        (労働力)――(賃金)           (生活資料) B´    
@ 労働力市場。労働者―売り手、資本家―買い手。
A 生産過程(雇われて、資本の指令の下で労働する)資本―現実の主体
                         賃労働者―真の主体であるが、資本に支配されている。
B 消費市場。資本―売り手、労働者―買い手(生活資料を買う)。
B´消費・生活過程。労働力再生産の過程。
 G=Geld  W=Ware  Pm=ProduktionS Mittel  P =ProduktionS ProzeS
1 労働力市場
  労働者は売り手
  資本家は労働力を貨幣で買う
  労働者が1ヶ月働く契約をして賃金が支払われる
2 資本の生産過程
  資本の指令の下で労働する
  資本は生産過程の支配者、現実の主体
  労働者は生産過程の真の主体 労働者が労働しなければ生産は止まる
3 消費・生活課程
  賃金で生活に必要なモノを買い、消費して生活を維持市、労働力を再生産する
@現実の社会の主体は、資本
 ◆資本は社会の存立・維持にとって必要不可欠ではない。人間社会にとってなくなってもよい(なくした方がよい)関係
  資本が生産過程を支配する目的は金儲け
 ◆戦争をまき散らす兵器産業でも儲ける
 ◆資本を追放する以外にない。それが共産主義
A資本が社会の主体となるためには暴力が必要だった
 ◆資本が歴史的成立過程(本源的蓄積)における暴力
  資本が支配者となるためには労働者から生活手段(土地)を奪う必要があった。
  封建制度の束縛、権力的支配が比較的弱かったイギリスなどでは市場の浸透が早かった
  農民が住んでいた家を焼き払い、囲いこんだ土地に羊を飼い、羊毛工業を起こす
B労働者から生産手段を奪う
 ◆土地・生産手段を奪われた労働者−一無産者
  社会経済の本来の主体である労働者から生産手段を奪い続けるのが資本主義経済の維持の
  根本条件
 ◆市場の中で自己責任でどう生きるか
  労働力を売るしかない
  労働者は団結の力で資本家に対抗しなければ生活できない
 ◆自分のもっているもの=労働力を売る(時間決めで)、
  得たカネは自分で使える=消費主体にはなれる
  賃金奴隷
 ◆奴隷とは違う一一奴隷は他人の所有物、奴隷を売って得た金は奴隷のものではない
【4】恐慌とは何か(次回)
豚白菜鍋 差し入れのイカのアヒージョ
(ガーリックオイル煮込み)
フランスパンをつけて
差し入れの宮城県のイカ飯 東京・沢庵 オカちゃんご飯
乾燥芋の差し入れ
新宿街宣から戻って…リニューアルオープンした「トリのから」焼き鳥で一杯
3時間くらい討論。「自分は凄い(米・反戦の母・シンディ・シーハンの言葉=アイム・グレート)」を学ぼう!と言うのが結論。
 プロレタリア独裁は、なぜ必要か『現代革命への挑戦』6章
A いまひとつの決定的な理由は、「生まれ出たばりの共産主義社会」の建設にただちに踏み出すからには、新たな社会を絶対に闘いとっていくという決意をプロレタリアートが一個の「国家意志」にまで高め、そのもとに全人民を組織していく必要があるからだ。

 資本を廃止し、資本主義的生産関係の転覆と組み替えによって新たな経済社会を建設することは、
徹底した目的意識的努力と格闘なしにはありえない。また資本主義社会・階級社会が長い歴史のなかで蓄積してきたさまざまな汚物は、社会の隅ずみにからみついている。「自分さえよければ他人はどうなってもかまわない」といった、資本主義社会を覆っていた価値観がたちどころに消えてなくなるわけではない。こうした旧社会の汚物を一掃して共産主義社会への前進をかちとるには、闘うプロレタリアートの断固とした決意と白熱的な実践、格闘を必要とする。この実践と格闘は、労働者階級が自己の力を国家という一個の権力に凝縮し、そのもとに政治的に総決起していくなかでこそ実現される

 それは、プロレタリアートが階級社会の廃止を真っ向から掲げ、その目標に向かって必要な闘いを最後までやりぬいていくというみずからの
階級意志を全社会に確固として貫き、刻印し、他の諸階級・諸階層の人民をも残らずそのもとに獲得していくことによって可能になるものだ。労働者階級はこの格闘をとおして自分自身の変革に次ぐ変革をもかちとり、共産主義社会を建設する能力を真に獲得していくのだ。この目的意識的な闘いなしに、新たな社会のための本当に人間的で共同体的な規律を生みだしていくことはできない。

 
膨大な労働者階級が政治的主体として立ち上がり、資本家階級を打倒し、それにとって代わってみずから支配階級となり、全社会を運営していく。そのやり方を、自分自身の実践と経験をとおして急速に学び、身につけていくこれがプロレタリア独裁だ。

 農民・漁民、都市の中小零細の自営商工業者などの諸階級・諸階層の人民も、ブルジョアジーとプロレタリアートの二大階級が真っ向から生き死にをかけて激突するなかで、プロレタリアートの陣営に断固として合流してともに闘うことによって、労働者階級とともにプロレタリア革命とプロレタリア独裁国家の担い手となり、共産主義社会を建設する主体へと飛躍していく。そのなかでこそ、都市と農村との対立をはじめとした、階級社会のもとでの分業とその固定化からくる対立はのりこえられ、まったく新しい生産者の共同体が形成されてくる。

 「独裁」という言葉のもつ激しさにたじろぎ、革命の勝利後にうち立てられる労働者国家を「プロレタリア独裁」と言い切ることに反対する人びとがいるか、彼らは労働者国家の果たすべきこうした役割を何も理解していない。闘う労働者は逆に、全社会・全大衆に向かってみずからの権力を
「プロレタリアートの独裁」と公然と言い切り、国家をもはや必要としない社会をつくりだすことこそがこの「独裁」の目的であり、そのために人民自身がどう行動すべきかを真っ向から提起する。そして全人民の自主的・主体的決起を呼びかけて闘っていくのである。

1月16日(木)
  朝の風景。「団結」ビラをまきます
昼食はフランス風鶏の田舎煮 フランスパンのガーリック・オリーブ油 差し入れのクラムチャウダーに
ブロッコリーを加え
デザートはバナナ・ヨーグルト
差し入れです 巨大・消しゴムの寄付
3時のオヤツ 差し入れ・柚子煮
夕食は、群馬・国定忠治印の「ウドン」
「切り込み」「ホウトウ」の味噌煮込み
鰻ライス 豆苗のニンニク炒め
茄子をソテー、大根おろしとポン酢で 差し入れの糠漬け 差し入れのオレンジ
差し入れの地元・銘菓
「街」分会お得意の、他のビラ(今回は「都政を革新する会」)を切り貼りし、「街」の記事を合体させ、
取りあえず500枚刷って、配り始めています。

 だ  ん   け  つ  2014年1月15日  
944
東京北部ユニオン
リサイクルショップ「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378

去年、「街」に立ち寄った時のショット
   鈴木さんの印象。

 一言でいえば、「てくてく」な人です。労働運動は「てくてく」が大事。.どんな小さな労組もふくめて、毎月手刷りのビラを作って、解雇撤回の支援をお願いしてまわった。 坂の町・長崎。吹き出る汗をぬぐいつつ、てくてく歩く。1月で靴が擦りつぶれる。 どこの誰かもよくわからないから、初めはけげんな顔をされる。労組の女性書記さんたちも初めはそっけない。それでも、毎月行くと、そのうち、夏にはお茶をだしてくれたりした。その時、支援をしてもらった労組、職場の仲間への恩義は、今も忘れない。・・・そんな、義理人情の苦労人です。

 ぜひ、多くの人に、働く我らの一票を託せる、その人柄を知ってもらいたいです。

もう1号追加しました

 だ  ん   け  つ  2014年1月16日  
945
東京北部ユニオン
リサイクルショップ「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378

闘う弁護士・鈴木たつおさんが
東京都知事選に出馬表明!

 1月14日、「憲法と人権の日弁連をめざす会」の鈴木たつお弁護士が東京都知事選挙(1月23日告示、2月9日投開票)への出馬を表明し、東京都庁で記者会見を行った。
 「1千万人の怒りでアベ倒そう! 改憲・戦争・人権侵害を許さない!」
を掲げ、鈴木さんは鮮烈に登場した。会見は高山俊吉弁護士が司会を務め、森川文人弁護士も同席した。

 冒頭、高山弁護士が「1080万の都民のみなさんが本当に待っていた候補者が登場した、選挙が面白くなってきたということです」「(他の候補者に)真正面から路線論争を挑み、原発を論じ、安倍政権を論じ、改憲政策を論じ、秘密保護法を論じる。命をかけて闘う候補者です」と熱をこめて鈴木さんを紹介した。
 これを受けて、鈴木さんはまず簡単に自身の略歴を述べた上で、
@ 戦争・改憲と人権侵害の安倍政権を倒そう! 
A すべての原発いますぐなくそう! 
B 労働者の団結を破壊する民営化・非正規職化反対、過労死を許さない!
C 都民の生活と労働者の権利を破壊するオリンピックはやらない! 
D 盗聴の拡大と労働者民衆に対する弾圧体制に反対!
  の5点にわたって、出馬に当たっての立場と抱負を語った。
 最初に鈴木さんは「私の中心的な主張は、戦争に向かって一気に走り始めた安倍政権を、都民1千万人の怒りでストップさせ、倒さなければならないということです」と切り出し、「私は60年・70年の安保闘争を経験していますが、秘密保護法反対の闘いの盛り上がりはそれを上回るものがある。『絶対に戦争は許さない』という声が満ち満ちている。私はその声を背負い、代表していきたいと思います」と語った。 
 続けて「第2に原発です。福島を切り捨てて原発再稼働や輸出を進めることを絶対許さない。『核・原発と人類は共存できない』というのが私の根本的な考えです。とりわけ、原発労働者が強いられている被曝労働を大きな問題として取り上げていきます」と宣言。
 さらに「第3に、労働者の団結を破壊する民営化、非正規職化、過労死を許さない。特に今、若い人たちがどんどん過労死で殺されています。こうした現実の根本原因は、中曽根政権による国鉄分割・民営化です。それに対し、私が顧問弁護団の一員をやっております動労千葉を先頭に20数年間の解雇撤回闘争を闘い、ついに国鉄分割・民営化は不当労働行為、つまり労働組合つぶしの意図をもって行った許されない憲法違反の行為だったことを裁判所に認めさせました。今、最高裁に向かって10万筆署名運動が始まっています。労働人口の38%が非正規労働者という現実を国鉄解雇撤回闘争は食い破ろうとしている。私は自分の闘いの中でそう感じております」と強調した。
 さらに第4として、原発再稼働を前提とした2020年東京オリンピックに対して、「都民の生活と労働者の権利を破壊するオリンピックはやらない。新国立競技場建設の予算がどんどん増えています。それをなぜ高齢者や貧困問題、被災者対策に振り向けないのか。さらに安倍首相の『汚染水はコントロールされている』という嘘の上に立ったオリンピック招致は、必ず大問題になっていく」ときっぱり宣言した。
 最後に鈴木さんは「警察による盗聴の拡大反対、『現代の赤紙』=裁判員制度はいらない、弁護士と日弁連つぶしの『司法改革』はやめさせる。そして、獄中39年・無実の星野文昭さんを取り戻す。私は再審弁護団長として、検察が隠し持っている証拠を開示させ、無実を明らかにして星野さんの釈放をかちとっていきたいと思います」と語り、立候補の宣言を締めくくった。
 2・9都知事選に向かって、首都・東京は今や政治決戦のるつぼとなっている。一方では、猪瀬の後釜を狙って自民・公明などが舛添要一(元厚生労働相)を担ぎ出し、他方では、安倍の体制的危機を救済しようと登場した「細川・小泉連合」や司法改革推進派の宇都宮健児(元日弁連会長、共産・社民が推薦)が立候補している。また、絶望的な危機を体現して極右ファシスト・田母神俊雄(元航空幕僚長)も出馬を表明している。こうした有象無象の反動的策動が渦巻くなかで、首都・東京の労働者人民の圧倒的多数は、改憲・戦争と新自由主義の安倍政権に真っ向から対決する候補を求めている。反原発を徹底的に貫き闘う候補を求めている。鈴木さんの出馬宣言は、この声に全面的に応えるものだ。

 国際主義と階級的労働運動の発展をかけて、あらゆる職場や労組、街頭、地域、学園で鈴木さん支持を訴えよう!(N)
鉄道民営化阻止の大ストライキを支持・連帯する10万人がパククネ政権退陣を叫んだ(12月28日 韓国・ソウル支庁広場)


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