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スケジュール

世界の労働者と団結し、戦争と民営化の道を許すな! 今こそ闘う労働組合を全国の職場に
11・2全国労働者総決起集会への賛同と参加のお願い


http://www.geocities.jp/nov_rally/2014/yobikake2014.htm

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合
動労千葉鉄建公団訴訟について最高裁の争点をまとめた資料です ↓
各地での国鉄集会で配布・活用してください。
PDF(A3版) PDF(A4)

 facebook も見てください!

カラオケ・ビデオ版
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11月2日(日)全国労働者総決起集会カラオケ・ビデオ 8/21
例によって、やっつけ仕事で粗いですが、お許しを!
と思っていたら、「分かりやすい・おぼえやすい」なんて大好評!

10月15日(水)
今日は雨。でも、夕方からの「街」の店内で新しい出会いがありました。

一人目は、常連さん。
11・2に参加表明です。
「いつも皆さんが言っている、集会でしょ?一度、こういう会に行ってみたかったのよ。」と、参加意欲満々です。

そして、もう一人。初めてこのあたりに来た、という人。
「行きにこの前を通って、『あ、帰りにこの店に寄ろう』と、決めていました、
と、(面接試験帰りに)寄ってくれた若者。
お茶をおいしそうに飲んで「あ~~、リラックスしたぁ。やっと、ほっとした!一息継がないと、帰れそうになかった。」
と、しばらく話をして、帰りがけ、福島診療所へのカンパ をしてくれました。

「街」では連日、11・2のアピールに明け暮れています。熱意をもって伝えてます!そして参加表明が進んでいます。
昼食はタンドリー・チキン 鶏・ゴボー・ご飯
午後、「11・2」太鼓の練習
夕食は差し入れ高級肉、牛&豚 新作・ガーリック&明太子炒飯
生鮭・バター焼き
差し入れ高級肉、牛
牛肉だぁ~~っ!
雨で「街」屋台はできなかったけど


新しい出会いが!
10・12三里塚全国集会に鮮烈に登場
全国水平同盟のブログから転載
http://nisigoorisibu.cocolog-nifty.com/blog/
 
10・12三里塚全国集会に全国水平同盟同盟が登壇して発言。解放運動の責任勢力として鮮烈に登場

10月12日、市東さんの農地を守ろう!第3滑走路計画粉砕!10・12三里塚全国総決起集会が闘われました。集会は、北原鉱治事務局長の主催者あいさつで始まりました。
全国水平同盟同盟は、本集会において、部落解放運動を代表して登壇して発言しました。部落解放運動の責任勢力としての登場です。強制執行と闘い勝利する西郡住宅闘争と全国水平同盟高槻支部の新結成という団結を拡大して闘う全国水平同盟の登場は、7・1情勢下、国鉄闘争を基軸に革命の扉を開く闘いの号砲です。勝利感溢れる久原委員長代行の発言は、集会参加者から熱い連帯の拍手で迎えられました。
この日の三里塚闘争で、すでに決着がついていた部落解放運動の路線と闘いですが、あらためて誰にも見える形で最後的に決着を付けるものとなりました。

全国水平同盟は、市東さんの農地を守るために全力で闘い、三里塚闘争の先頭で闘います。
全国水平同盟は解放運動を担う全国組織としての責任を引き受け、国鉄闘争を基軸に、非正規職撤廃を正面課題にすえ、全国に無数の労働組合を作り出し、全国水平同盟の旗を全国に打ち立てます。全国水平同盟に結集しよう。ともに闘いましょう。

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久原全国水平同盟委員長代行の集会での発言を掲載します。

全国水平同盟です。
私たちは、国と八尾市の公営住宅つぶし、部落の更地化の応能応益家賃制度に反対して、18年間絶対反対で闘いぬいてきました。

解放同盟を手先にした部落の解体、八尾市丸ごとの民営化攻撃に八尾北医療センター労働組合と一緒になって闘ってきました。

いま八尾市は、本格的な民営化攻撃のために、解放同盟をも切り棄ててきています。住民の生きさせろ!の怒りがふつふつとわき起こっています。住民の怒りが八尾市と解放同盟に向かい始めています。その怒りの爆発をおそれ、今年1月、八尾市は住宅裁判一審で、仮執行判決を付けてきました。そして二審控訴審の途中、9月19日の判決を待たずに、7月31日、供託で闘う8家族に対して、200名の公安警察・国家権力を動員して、強制執行の通知を行いました。わずか19日間で出て行けという、死んでしまえという攻撃をかけてきました。警察権力を先頭に西郡を襲撃するといったやり方です。前代未聞の攻撃です。安倍政権の戦争に向けた暴力的なやり方そのものです。

私たちはこれに対して、八尾北医療センター労組と地域の団結でこれを打ち破り、8月20日には、関西の仲間とムラの中を、強制執行を許さない!村から出て行かないぞ!団結して闘おう!とデモを打ち抜きました。この時に、高槻の仲間が、これは同じ闘いだと結集してくれたのです。この時私たちは本当に闘ってきて良かったと思いました。勝ったのは私たちです。団結はますます広がっています。

追いつめられた国と八尾市は、8月26日、今度は公安警察を先頭に300名で強制執行に来ました。私たちは徹底的に弾劾して闘いぬきました。住民も本当に怒っています。闘いはこれからです。

7・1安倍の集団的自衛権行使容認の強行にみられるように、ボロボロなのは国や行政であり、体制内を使った抑えもきかなくなり、スジを曲げずに絶対反対で闘う勢力が登場するのを恐れいているのです。




住宅裁判の高裁判決では、仮執行が何の根拠もない違法なものであったことを、裁判所自身が認め、取り消し判決を出さざる得なかったのです。国・司法はグラグラです。安倍を打倒しましょう。

この三里塚の市東さんの農地取り上げも同じです。耕すものに権利あり。安倍政権が戦争や大資本のために、ウソとだましで農民の農地を取り上げる、こんなことは誰も許さない。私たちは、三里塚48年間の闘いに学んで、団結を拡大していきます。

高槻の仲間は、、高槻市から11月30日までに園芸協同組合の土地を明け渡せといわれています。この不当な追い出し、仕事を奪う攻撃に対して、10月5日全国水平同盟高槻支部を結成し、昨日11日には、植木団地労働組合を結成して、闘っていく体制を確立しました。部落差別を切っ先にした高槻市丸ごと民営化の攻撃と最先頭で闘いぬいていきます。高槻の仲間への支援協力よろしくお願いします。

私たちは、国家権力と不屈に闘う石川一雄さん、星野文昭さんと、腐りきった社会をひっくり返すために闘いぬきます。
団結して闘いぬきましょう。
本集会前の全国労組交流センター独自集会で発言する全国水平同盟西郡支部谷照さんと杉並支部の仲間たち

10月14日(火)
朝から一日署名
昼食は三里塚の冬瓜の煮物 雑穀米・混ぜご飯 差し入れ
差し入れの高級牛肉 差し入れ 差し入れ
ふくしま共同診療所カンパ
夕食はソーキ煮の肉でスキ焼 生卵付け スキ焼といえば春菊
昨日の残りのサンマで秋の混ぜご飯
沖縄・ゆし豆腐風
夕食後・・・ 「街」屋台屋台へ移行
 「綱領草案」学習会 プロレタリア革命と共産主義(第4回)             2 0 1 4/1 0
 【はじめに】御嶽山噴火大災害は人災だ
・死者55名、行方不明8名(10.9現在)は戦後最悪の火山災害。「命より金」がもたらしたもの
 日本国内の活火山は110(世界の7%)。
  ※活火山(いつ噴火してもおかしくないリスクのある山。過去1万年に噴火した)

 47火山を常時観測火山に選定したが、火山専門家が常駐するのは桜島や有珠山などごく一部。御嶽山や富士山には常駐していない。御嶽山の噴火は1979年。それから91年と2007年に2度噴火した。御嶽山は、かつて名古屋大学が火山噴火研究の予算を受け、観測体制を確立していたが、国の予算が途絶え、観測を縮小した。

 11年3.11の東日本大震災で日本全体に地殻変動が起きたことにより、火山活動が活発化する可能性がある。
  【1】7.1情勢について
 「戦争放棄の国」から「戦争する国」への歴史的転換
 (1)集団的自衛権閣議決定について
  ・正式名称
 「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障の整備について」
・閣議決定のキー・センテンス
 「我がが国にたいする武力攻撃が発生した場合のみならず、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が瀕生し、これにより我が国の存立が脅(おびや)かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合において、これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他の適当な手段がないときに、必要最小限度の実力行使をすることは、従来の政府見解の基本的な論理に基づく自衛のための措置として、憲法上許容される」
 (2)経済界が求めた集団的自衛権
  ・日本経団連2005年提言
  ※日本経団連(経済団体連合会が日本経営者団体連盟を統合し2002年に設立)
  「集団的自衛権に関しては、我が国の国益や国際平和の安定のために行使できる旨を、憲法上明らかにすべき」
・経済同友会の2013年提言
  ※経済同友会(経営者が個人の資格で参加。1946年設立)
  「実行可能な安全保障の再構築」
  「日本は各国との相互依存関係を世界中に拡大し、その人材や資本、資産、権益もあら。ゆる地域に広がっている。いねば、日本の国益は、日本固有の領土・領海と国民の安全のみではなく、地域、世界の安定と分かちがたく結びついている」
・経済同友会の提言をした人物     ・
 2012年・経済同友会・安全保障委員会委員長の加瀬豊 双日取締役会長
 双日はニチメンと印商岩井が剖井した総合商社。アジア・北米における交通プロジェクト、世界各国での自動車組み立て・販売事業など。英国領北海、カタール、エジプト、ブラジルなどの既得権益などに加え、米国メキシコ湾の石油開発事業なども。また、ブラジルでの鉄鉱石ペレット製造事業や、ベネズエラでの還元(かんげん)鉄事業に出資。
・過去の日本の例
  「生命線満蒙(まんもう)」(松岡洋右1931年) 関東軍によって柳条湖(りゆうじょうこ)事件が起こされ、「満州事変」から中国侵略戦争の拡大へ。
 ※柳条湖事件
  1 9 3 1.9.18 中国の柳条湖付近で満鉄の線路の一部が関東軍の部隊によって爆発
  ・破壊された事件。
・過去のドイツの例
 ナチス・ドイツ=「生存権(国家の存立のために必要な地域)の確保」をうたってポーランドなどへの軍事侵攻の拡大へ
 (3)10.8日弁連集会の示した、総転向(てんこう)情勢
  ・「外国のために戦争をするな!」(自衛戦争=日本のための戦争は良いという主張)
  「『集団的自衛権』|は、ほんとうは外国のために戦争することです。」(Q&A)
  ※すべての侵略戦争は「自衛」の名でおこなわれた。「自衛戦争」とたたかえずに、戦争とたたかうことはできない。
。「『日本の防衛』は、現在の防衛力(=個別的自衛権、自衛隊)で十分機能しています。」(Q&A)
※松元ヒロさんの8.17コント
 集団的自衛権について、「アメリカのための戦争に参加することになるから反対」と言ってきた。日本のための戦争(自衛戦争)ならいいのか?という疑問が自分の中にあった。その点を鈴木さんに指摘され、自衛戦争こそ反対しなければならないと考えた。
 (4)7.1情勢下での闘いの前進
  ・戦争か革命かの歴史的大激動期への突入と党派闘争の激化
 8.17日比谷集会、9.11国鉄郡山闘争、1‘0.1DCストと鈴木コンクリートエ業労組の解雇撤回闘争の大勝利。機関紙拡大闘争の前進。各地区集会の成功から1 1.2労働者集会へ
 ・「現代革命への挑戦」(下)/「序局」第7号/「共産主義者」182号(2 0 1 4.10)

 【2】第六章 プロレタリア革命と共産主義
  目次
 〔一〕資本主義に未来はない
 ▼新自由主義をうち倒そう
 ▼真の人間的共同社会建設へ
 〔二〕共産主義建設の諸条件は成熟している
(1)資本主義社会とその転覆
(2)資本主義から共産主義への革命的転化はどのように闘いとられるか

 ▼資本の廃止こそが核心        ゛
 ▼生産力と労働の解放
 ▼「ゴーダ綱領批判」での提起
 ▼「自由の国」への飛躍
(3)スターリン主義の犯罪性 
〔三〕革命の核心問題一労働者階級による国家権力の奪取
〔四〕プロレタリア革命の勝利を準備するもの
(1)20世紀革命の総括とその突破
(2)党と労働組合の一体的建設
(3)マルクスの提起とレーニンの格闘 ※その実践的総括が「50年史」(下)
 【3】社会主義社会論
(1)資本主義に未来はない
(2)資本主義から共産主義
への革命的転化はどのように闘いとられるか
・勝利した労働者階級は、新しい国家をうち立て、社会的生産の全体を掌握し資本主義的生産関係の全面的な解体と組み替えにのりだす。

▼資本の廃止こそが核心
・資本主義の転覆とは、ブルジョア的私有財産、すなわち生産手段の私的所有を廃止すること
  「共産主義の特徴は、所有一般を廃止することではなくて、ブルジョア的所有を廃止することである。ところで近代的なブルジョア的私的所有(私有財産)は、階級対立すなわち他人の搾取にもとづいて生産物の生産と取得がおこわれる、最後の、そしてもっとも完成された表現なのである。このような意味で、共産主義者は自分たちの理論を、私有財産(私的所有)の廃止という一語に総括することができる」(「共産党宣言」)

・プロレタリアートは、各人が生きるために自分自身の労働によって獲得したささやかな個人的所有物を廃止する必要はまったくない。そこからは、他人の労働を支配する力が生ずる余地はないからだ。                          

・資本が廃止されれば、賃労働も廃止される。
 代わって、社会の全成員がひとしく労働者=生産者となって、社会的に必要な労働を互いに分かち合って働き、生産物を共同で管理し消費ずる体制が始まる。

・失業や過労死もなくなり、「階級」もなくなる。
 社会が他人の労働を搾取する者と搾取される者に分裂してきた階級社会の歴史に、完全に終止符を打つ道が始まる。
 ※社会経済構成体の歴史
原始共産制 階級のない社会
奴隷制  王(市民) 奴隷
封建制 封建領主 農奴(農民)
資本制 資本家 労働者
共産制 階級のない社会
 ▼ 生産力と労働の解放
・共産主義社会の客体的条件と主体的条件
 資本主義が生み出した巨大な生産力が共有財産として社会に還元される。
 大規模な「結合した労働」が、資本の専制支配から自主的結合に換わる。

・生産力とは、社会的に結合した人間の力そのもの。
 生産力の発展は、資本主義の   とでは、資本の無限の価値増殖運動によって、自然と人間とにたいする恐るべき破壊力となって現れるところまで行きつく。
 資本の廃止が全世界的規模で達成されるなら、飢餓も貧困もない世界をつくりだすことは完全にできる。「生存競争」のために、人間同士が争う必要などまったくない。
 ※資本制社会から共産制社会への課程
   一国でのプロレタリア革命の勝利
    過渡国家
     世界革命にむけてのたたかい
     過渡期社会建設
   世界革命の完遂
・人間は、共同体社会の一員として他の人間とともに労働することで、自分自身の個人的限界を超えていく力を獲得できる。
・資本の廃止は、生産力を真に社会的生産力として解き放つと同時に、労働者の労働を資本による強制から最終的に解放する。
  「結合した労働」は、その本来的の人間的力を全面的に発揮するとともに、労働者=生産者の共同体的な団結の土台そのものに転化する。

 労働者の共同体的団結のもとでの労働は、労働者一人ひとりの力を全面的に開花・発展させ、個人の全面的な発達と同時に社会全体のいっそう高度で豊かな発展をもたらす。・核と原発を地上からなくしていくたたかいも、この中でこそ真に勝利できる。
 ▼「ゴーダ綱領批判」での提起   「ゴーダ綱領批判」(マルクス 1875年)
・「生まれ出たばかりの共産主義社会」==労働に応じての分配
 この共産主義社会は、あらゆる点で、つまり経済的にも道徳的にも精神的にも、自分が生まれ出てきた母胎である旧社会のなごりをまだとどめている。そのため、一人ひとりの生産者は、彼が社会に与えたのと正確に同じだげのものをー一控除にうじよ)がおこなわれたあとで一一返してもらう。

 社会的総生産物のうちから、生産それ自身の継続と発展のために不可欠なものを控除し、かつ「共同の元本(がんぽん)」(社会全体の共同の必要に当てられる部分)をまず差し引いたうえで、残りが個人的消費手段の分配に回される。その基準が「労働に応じての分配」
  ※控除されるもの
  生産の領域
   第1に、生産手段の消耗分を更新するための補填(ほてん)部分
   第2に、生産の拡張のための追加分。
   第3に、事故や自然災害に備える予備。

 
 消費の領域
   第1に、一般的管理費
   第2に、学校や医療保険設備など
   第3に、労働能力をもたない者などのための元本

・資本主義を転覆した後の社会においては、労働者は彼が社会に与えた個人的労働量に応じた
                  
 消費手段を、社会的総労働のうちの自己の持ち分に応じて共同の倉庫から引き出す。
 ここでは、生産物が商品としで生産する関係が存在していない。生産者が私的生産物を互いに交換することもない。
 社会的生産全体の組織化は、諸商品の私的交換の果てしない連鎖(れんさ)の内部につらぬかれる価値法則をとおして、間接的におこなわれるのではない。

 結合した労働者=生産者の集団的意志のもとに、諸個人の労働が直接に社会的総労働の一部を構成するという、単純かつ透明なかたちでおこなわれる。

 そこでは、搾取も階級対立もなく、階級支配の機関としての国家も消えている。
▼「自由の国」への飛躍
・能力に応じて働きご必要に応じて受け取る
  「共産主義のより高度な段階」において、個人的消費手段の分配を測る基準を必要としない社会関係が形成される。
  「一人ひとりの自由な発展が、すべての人びとの自由な発展の条件となるような協力体が登場する」
  「必然の王国」から「自由の王国」への飛躍

 その飛躍を可能にする根本条件は「
労働日の短縮だ
  「社会的労働日のうち物質的生産に必要な部分はますます短くなり、個人の自由な精神的・社会的活動のために獲得された時間部分はますます大きくなる」(「資本論」)。「生まれ出たばかりの共産主義社会」は、資本主義のもとですでに生み出されている諸条件の組み替えにより、基本的に達成できる。

・「生まれ出たばかりの段階」から「より高度の段階」への移行は、一つの連続した過程であって、最初の段階が完成して初めて次の段階へ行くというような、機械的に区別されるものではない。
  (3)スターリン主義の犯罪性
  ▼一国社会主義への歪曲
・旧ソ連をはじめとするスターリン主義は、「社会主義」とは計画経済のことだとしi国家が上から経済全体を統制することがその核心であるがのような考え方を流布してきた。

・ソ連崩壊後は、「市場経済を通じた社会主義への道」をうち出し、「資本の廃止などしなくても社会主義に到達できる」というとんでもない主張をしている。(中国共産党や日本共産党)

・スターリン主義は、勝利したロシア革命が、続くドイツ革命の敗北によっていったん孤立を強いられる中で、レーニンなきあとのロシア共産党の権力を握ったスターリンが、世界革命との結合がなくても「一国でも社会主義は建設できる」と言い出したことに始まる(1924年)。

・だが、プロレタリア革命は本質的にも現実的にも、世界革命としてしか成りたたない。

・ソビエトを実質的に解体し、労働者国家を変質させ、プロレタリア革命を圧殺する反革命に転化した。

・スターリン主義の完全打倒は21世紀革命の不可欠の課題である。


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『 団 結!2008』

『ジュゴンとオバァ』(2007年・全編) 富田晋の青春

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
 動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
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