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2014年日誌
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スケジュール

世界の労働者と団結し、戦争と民営化の道を許すな! 今こそ闘う労働組合を全国の職場に
11・2全国労働者総決起集会への賛同と参加のお願い


http://www.geocities.jp/nov_rally/2014/yobikake2014.htm

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合
動労千葉鉄建公団訴訟について最高裁の争点をまとめた資料です ↓
各地での国鉄集会で配布・活用してください。
PDF(A3版) PDF(A4)

 facebook も見てください!

カラオケ・ビデオ版
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11月2日(日)全国労働者総決起集会カラオケ・ビデオ 8/21
例によって、やっつけ仕事で粗いですが、お許しを!
と思っていたら、「分かりやすい・おぼえやすい」なんて大好評!

10月17日(金)
1日署名
精神障害者だ、というだけで、「何をするか、分からない怖い人たち」と、いう差別を受ける。
危険な人たちだという先入観で見られている、どうしたらいいか、という相談があった。
自分は、そんなつもりは全くないのに、という。

こういう差別や偏見と、障害者である当事者は、どう、対していったらいいのか。

今日のミーティングのテーマだ。
「まず、自分自身をしっかりつかんでいること。自分が自分自身を分かっていることが大切じゃないかな」
「自分は大丈夫、と思っていても、人からどう見えているのかという、客観性を持つことも大事だよね」
「でも、度を越すと、人の目ばっかり気にしすぎるようになっ ちゃうよ」
「自分は何にもしていないのに、警察に通報されたことがある。不審者に見えたのかなぁ」

差別や偏見のない社会を作る、というのが、「街」を始めた理由でもあります。
障害者という概念も、もともと、この資本主義社会が作り出したもの。
資本主義社会、新自由主義攻撃そのものとして、差別・排外思想があります。
社会問題としてとらえないと、本当の解決には至りません。
この社会をひっくり返そう!
障害者も労働者階級です。社会を変える主体です。
ここをはずしてはなりません!
今の社会への怒り・変革への展望を持って、日々闘っていきましょう!!


生まれ育った、この地域で、信頼さ れる人になるにはどうしたらいいか。
「街」に通い、ここで、みんなで力を合わせてやっていこう!!
毎日、「街」に通って、働いていくこと。
ここから、地域の信頼を作って行こう!

仲間の団結した力で、討論が進んでいきます。

10・19 反保安処分学習討論会へ

 

              「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘会議

                                  東京都港区新橋2-8-16 石田ビル5階

                  救援連絡センター気付

                  (03)3591-1301

 

仲間の皆さん! 私たちは「ルポ刑期なき収容 医療観察法という社会防衛体制」(現代書館・発行)の著者・浅野詠子さんを招き、以下の学習会を開きます。

 なお当日は京都の前進友の会の江端一起さんからも提起をしてもらいます。

・10月19日(日)午後1時開場 1時半開会

・神宮前区民館1号室  (地図は裏面に)

  東京都渋谷区神宮前6丁目10-14  電話(03)3409-4565
 行き方 ・JR原宿駅 表参道口より5分
  ・地下鉄千代田線神宮前駅4番出口より2分

   
・地下鉄副都心線神宮前駅7番出口より2分
  
・主催「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘会議
  ・参加費  500円

 2001年の池田小の児童殺傷事件から「怖い、危険なきちがいは閉じ込めてしまえ、殺してしまえ」と言う、差別排外・虐殺扇動の中で、危険な病者を社会から隔離しようとする保安処分思想が広がり、病者は人間なんだという差別排外攻撃を阻止する団結や運動が作られず、患者会運動が地域で孤立して、ひっそりと息を潜めるようにして生きていかざるをえなかった当時を生々しく思い起こします。

 ファッショ的差別・排外・虐殺扇動の中でなぜ息を殺してしまったのか。病者がつながりを求め、地域の中で生きづらくなったことに痛苦な思いをかみしめ、今でも悔し涙が出てきます。

 当時の小泉首相の号令の下、一気に保安処分法である医療観察法が国会に上程され、私たちは連続的な闘いに立ち上がりました。国会前で座り込み、法案阻止を訴えました。しかし保安処分法である医療観察法は1年2ヶ月にわたる闘いにもかかわらず、国会で強行採決され、成立してしまいました。私たちは法ができても保安施設建設阻止・法施行阻止の闘いを続けました。

 国立武蔵病院(現在・国立精神神経センター)をはじめとして、重警備の保安施設が全国に30ヶ所も作られました。保安施設は監視カメラ付の独房で、贖罪意識を持たせるための心理療法など治安のための「医療」が強制され、そんなところに入れられたら発狂する(病状を悪化させる)か、自殺するか、差別虐殺されるしかないというしろものです。

 国や県や保安施設長らは危険な病者は厳重な隔離施設に閉じ込めるから、安心してくださいと説明しました。都立松沢病院に保安施設を作るということで、住民説明会が開かれ、私たちは保安施設反対のビラをまこうとしましたが、職員に制止されました。説明会の中で、住民が「火事などの災害時はどうするのか」とそれ自体が差別的な質問をし、都は「災害があっても入院患者を解放はしない。皆さんとは一緒にはせずに、たとえば屋上からヘリコプターで警察施設に移動するなど、隔離して別個に移送します(だから安心してください)」という回答をしました。絶対に許せません。保安施設は解体あるのみです。

 保安施設反対は、差別を糾弾し、地域で共に生き、共に闘う共同体をめざしていこうとする私たちの闘いと、一方でそのような危険な施設を自分たちの住んでいる地域には作るなという地域保安処分網ともいえる分断攻撃でもあります。私たちは怖い、危険な存在として隔離・収容・抹殺していこうとする保安処分思想と格闘せざるをえないのです。

 労働者への首切り・合理化・「総非正規」化攻撃が強まり、差別排外のファシズムの嵐が吹き荒れています。病者・障害者は分断され、孤立化させられている中でも、私たちは共に生き、共に闘う関係を求め、人間としてつながりを求めています。

 私たち病者は、くつろぎ、やすらぎを求め、人間として復権し、差別社会を根底から変革する主体として存在していきたいと考えます。この差別社会・天皇を頂点とする国家とは非和解的な存在です。刑期なき収容(医療観察法)という社会防衛体制はナチスがユダヤ人を強制収容したアウシュビッツと似た構造です。

 私たちは差別排外・収容・虐殺のアウシュビッツ体制を解体し、地域保安処分網と闘っていきたいと思います。

 この学習会が、全国の病者・障害者が地域で共に生き、共に闘う関係を築く、地域患者会の復権を実現するきっかけになることを願わざるをえません。多くの皆さんの参加を呼びかけます。

「ルポ刑期なき収容 医療観察法という社会防衛体制」(浅野詠子著 現代書館・1800円+税)の注文を受け付けています。申し込みは救援連絡センターまで 

昼食は残り物で
今日は動労千葉の外山さんを迎えて国鉄解雇撤回の労組回り。
帰りに「オープンスペース街」に寄って交流しました。記念撮影、みんないい笑顔です!
東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)のブログから転載
http://rentaiunion2007.blog105.fc2.com/
動労千葉物販の椎茸・昆布と三里塚の
冬瓜の煮物
太麺で関町・焼きそば 棒棒鶏
その後、「11・2」に向けた

家族・子供交流会

3家族4人の子供たちが参加しました

 だ  ん   け  つ  2014年10月17日 
 
1003
東京北部ユニオン
リサイクルショップ「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378
みやぎ労働者集会が
70人の結集で成功 
労働組合の階級的再生で
戦争と民営化うち破る決意
  10月10日に開催した「安倍を倒し、戦争と民営化とめよう!みやぎ労働者集会」は、70人の結集で成功をかちとりました。

 仙台市職労・社会福祉協議会支部の青年と婦人民主クラブ全国協の仲間が司会を務め、戦争に突き進む安部政権を国鉄決戦で打倒する決意を表明して集会はスタートしました。みやぎ連帯ユニオン委員長が主催者を代表してあいさつに立ち、本集会が100人に近い賛同のもとに開催できたことのお礼と7・1閣議決定を強行した安部政権に対し国鉄決戦勝利をもって労働組合の階級的再生をかちとり、戦争と民営化をうち破る決意を表明しました。 
 メインの講演に立った動労千葉の田中康宏委員長は、10・1ストライキが切り開いた地平に圧倒的な確信をもって、分割・民営化27年の攻防、2000年以降の13年間にわたる外注化攻撃との攻防、そして外注化が強行された2012年以降からの格闘すべてを総括し、大量退職によるJR体制大再編といよいよ対決し、破綻したJR体制を打ち破り勝利する展望を全面的に提起しました。

 「2千万の青年が年収200万円以下のワーキング・プアという非正規にたたき込まれ、生きられない現実は、国鉄分割・民営化から始まった。だから、国鉄分割・民営化が強制した現実を転覆することに、動労千葉はこだわり続けてきた。国鉄分割・民営化を契機に日本労働運動は後退に次ぐ後退を強いられてきた。しかし、もう我慢がならないという怒りが、全国でわき上がっている。安倍の戦争に対する怒りもあふれいてる。これを11月集会にすべて結集できれば、闘う労働運動をよみがえらせることは可能なんだと確信しています」
 「動労千葉は、裁判闘争を通して、東京地裁にも東京高裁にも国鉄分割・民営化が国家的不当労働行為であるこをとを認めさせた。あと一歩で最高裁を追いつめることができるところまできた。国鉄解雇撤回10万筆署名を集めきって勝ちに行く」

 「大量退職時代を前にして、JR体制は崩壊寸前です。これはJR体制の破綻が生み出した事態です。この事態からどの勢力も逃れることは出来ない。JRはこの危機を鉄道事業の全面外注化の梃子(てこ)にしようとしている。動労千葉は反合・運転保安闘争路線の進化・発展をかけて、JR本体労働者の組織化と同時に、外注会社の労働者の組織化をかけて10・1ストライキに突入した。ここに、JR体制を打倒していく水路があると確信している」

 この田中委員長の講演を受けて、全金本山労組の長谷武志副委員長、仙台市職労保育所支部の青年、JP労組仙台東南支部の青年、とめよう戦争への道!百万人署名運動の仲間、みやぎ星野文昭さんを取り戻す会の仲間、そして東北大学学生自治会から安倍政権を打倒し、11月労働者集会へ総決起する決意表明が発せられました。

 最後に、みやぎ星野文昭さんを取り戻す会の青柳さんの合唱指導でソリダリティの合唱を行い、集会のまとめと団結がんばろうで集会参加者の団結を固めました。(宮城・B)

東海労働者集会を三重で開催
民営化、非正規職化と闘い社会全体を獲得する時代
 「7・1閣議決定に労働組合はいかに向き合うか/10・4東海労働者集会」(「動労千葉を支援する会・東海」呼びかけ)を三重県津市で開催し、戦争と民営化の安倍を打倒する労働組合の新しい共闘を、国鉄闘争を軸として開始することができました。

 多くの参加者が、自らの職場から労働組合をよみがえらせていくための立脚点を動労水戸の辻川慎一さんの講演からつかみ、東海の労働運動の大きな飛躍を誓う集会となりました。
 
 国鉄集会を三重で開催するのは二十数年ぶりのことで、分割・民営化の過程で動労千葉の故中野洋さんを招いての講演以来です。

 辻川さんの講演に先立ち、郡山工場の外注化阻止集会のDVDを上映し、青年労働者の闘いから今、最も熱い国鉄闘争の息吹をもらいました。

 「『7・1集団的自衛権閣議決定=新たな戦前』に対する人間として労働者階級としての選択」と題する辻川さんの講演は、次のようなものでした。

 「3・11以降、多くの人々が生きることと命の意味を深く問い直し、7・1以降、戦争と戦後の真実と虚偽、悲しみと怒りを深く問い直し、人生選択と歴史選択を開始しています」「87年の分割・民営化に対し、労働組合の意味を問い直し、資本に依拠して生き残ろうとした勢力の総転向の対極で、団結して組合員とともに27年生き抜いてきました」「被爆労働拒否のストライキは仮設住宅住民の圧倒的支持と原発労働者の決起を生み出し、人々は本物を選択する時を迎えています」「戦後世界体制の危機と破綻を突破するための新自由主義の攻撃は、労働組合の団結を破壊し、民衆の共同性のすべてを資本増殖と利潤追及の敵として解体する攻撃です。だからこそ、その攻撃を団結で打ち破ってきた動労千葉、動労水戸、動労総連合を基軸とする階級的労働運動の前進が、7・1閣議決定と新自由主義を根底から打ち破り全民衆を獲得することができるのです」「すべての虚偽を自らの団結した闘いで打ち破ったとき、一人ひとりがその存在の大きさに目覚め、生まれ変わる。人間を共同性において生かし切るための核心的武器が労働組合であり、世界の労働者はひとつのの階級になる」

 辻川さんは「11・2労働者集会に結集を」と訴えて講演を締めくくりました。

 東海では、解雇撤回10万筆署名への取り組みが、教労、自治労を中心に支部や職場ごとの形で始まりました。昨年9・25高裁判決で、動労千葉の組合員への採用名簿不記載を不当労働行為と認めさせたことに大きな注目が集まりました。最高裁段階ではすべての労働組合に署名を訴え、国鉄闘争をこれまで支援してきた多くの労働組合の共感が集まりました。産別を越えて共通の課題となっている外注化・非正規職化といかに闘うのかをめぐる議論は、四半世紀にわたる動労千葉労働運動の位置を明らかにするものです。

 さらに、「7・1閣議決定」以降、大きく情勢が変わりました。直後の7月2日には、各高等学校の正門前で制服の自衛官が入隊案内を直接生徒に配布したのです。しかも生徒の個人宅には、三重県と県教育委員会の連名の入隊案内が郵送されました。教育関係者に衝撃が走りました。労働組合の存立にかかわる事態と捉え、教育労働者は「教え子を戦場に送るな!」という原点に立ち返り、決起を開始しています。職場の人事評価制度導入という分断攻撃、民営化、非正規職化と団結して闘い、労働組合が戦争協力拒否の先頭に立つ時、社会全体を獲得することができる時代を迎えています。(動労千葉を支援する会・東海 K)
 11月2日(日) 正午 東京・日比谷野外音楽堂
 呼びかけ/全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部/全国金属機械労働組合港合同/国鉄千葉動力車労働組合/国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動
 動労千葉を支援する会のホームページから転載

10月16日(木)

「眠れなくってイヤになっちゃう。薬を増やしたい」と、相談を受けた。
薬を飲んだから、すぐに眠れるはずだ、と、思っても、なかなか寝付けずに、いらいらする、という。
相当消耗している様子だ。

「眠れなくてもイイヤ、と、考えをかえちゃったらいいんじゃない?」...
「布団でごろごろしているだけでも、休息になるよ。やってみたら?」
「眠れなかったら、眠らないで、とりあえず『街』に来て、しんどかったらここで休憩するとか。ここなら休憩できるよ。」
「僕も眠れないよ。3時間寝られたらいいほうだ。」

なんて言っていたら、今日、
「薬を飲まないで、眠れたぁ~~!やったぁ~ ~!」と、大喜びで来た!
薬を飲んだから、眠れるはず、というプレッシャーがないだけ、気が楽だったらしい。
「言われたとおり、布団でごろごろしていたら、いつの間にか眠れた!
ここに相談して、本当に良かった!仲間っていいね。」
眠れたっていう喜びでいっぱいだ。

眠りは大事だ。相談する仲間がいるって、もっと大事だ。

お酒の差し入れ
昼食は動労千葉物販そば 三里塚の芋の天ぷら、かき揚げ 稲荷
三里塚の冬瓜煮 昼食第一陣
昼食第一陣 署名
11・2チケット、ゲッツ!
夕食はソーキ煮 差し入れの厚揚げ・ナス煮 差し入れのサラダ
舞茸ご飯
安倍をたおそう10・3北部集会成功!さあ11・2全国労働者集会へ
東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)blog
「労働者の団結で安倍をたおそう」10・3北部集会が、動労千葉や鈴コンの仲間を迎えて81人の参加で成功しました。

今回の集会は、7・1集団的自衛権行使容認閣議決定という戦争情勢への突入に対し、国鉄闘争を軸に、労働組合を甦らせ、北部地域での安倍打倒の陣形を作ろう!という共通の意志のもとに、画期的な呼びかけ陣形のもとに実行委員会を重ねて実現されました。
鈴コン闘争支援共闘呼びかけ人である東京一般労組東京音楽大学分会の高橋浩さんの開会挨拶は、そのことを示していました。「〈戦争〉〈原発〉〈外注化・非正規化〉と安倍打倒の一点で、どこの団体とでもつながれるはず。東京北部において大きな団結を作りだそう」。全体の気持ちがこれでひとつになりました。

「とめよう戦争への道!百万人署名運動・東京北部連絡会」の五條代表からの、8ページの資料を使っての国会における安倍答弁のペテン性の暴露は見事でした。会場から笑いと怒りの声が交錯し、あんな安倍なんてぶっとばせ!と意志が固まりました。

呼びかけ団体のひとつである東京武蔵野病院・精研労組の諸永委員長の基調提起は「7・1情勢によって社会は全面的に転換した。絶対反対のストライキ闘争が安倍の危機と破綻性を追撃する号砲となり、全国の闘う労働者・勤労大衆に根底的な闘う団結を求めている。これまでの組織の違いや政治的思惑や行き違い、そして産別の壁を打ち破る労働者・労働組合の合流、勤労大衆との結び付きを作ろう。多くの人々が英知と実践を通してつくりあげてきた地域における労働組合的あるいは地域住民運動的組織作りから真摯に学び、政治的に幅のある懐の深い根底的な繋がりを大きな糸口として、安倍を本当に打倒できる闘う運動のネットワークを共につくろう」と訴えるものでした。

そして、10月1日に外注化阻止のストライキを打った動労千葉から繁沢副委員長が駆けつけてくれました。

41人の組合員が参加した今回のストライキは、JR本体と外注先に出向を強制された組合員が団結を固め、外注化を組織拡大で打ち破る戦後労働運動史をこえるストライキでした。どこの職場でも共通する課題に挑戦し、道筋をつくっています。

動労千葉を支援する会・東京北部の別所代表の「動労千葉物販の取り組みを強化し、闘う労働運動を地域につくり出そう」との呼びかけと合わせて、国鉄解雇撤回10万筆署名を達成したいと思いました。

動労水戸からは池田執行委員が駆けつけ、被曝労働拒否のストライキが、仮設住宅の住民に支持されていること、ふくしま共同診療所と一体のものとして闘っていることを報告してくださいました。動労水戸のたたかいは、労働組合のもっている本来の可能性をくっきりと示してくれています。

 東京高裁での解雇撤回・職場復帰の全面勝利和解を引っさげて登場した東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本書記長と鈴木善弘会計、支援共闘代表呼びかけ人の花輪不二夫さんは「非正規職でも労働組合を作って闘えば勝てるということを証明した」「戦争は資本を肥え太らせるためのものだ、労働者は団結して戦争を絶対に止めよう」と堂々と報告し、満場の拍手を浴びました。

私たち北部地域の労働者にとっては、板橋で闘っている鈴コン分会はまさに「我が闘い」です。3人の仲間が解雇された2011年12月。寒い浮間舟渡駅に一緒に登場し連日朝夕ビラまきと署名に取り組んだことを思い出します。そして徒手空拳で浮間舟渡地域を皮切りに地域労組回りを行い、清掃・水道・区職・タクシーなどなどの労働組合と本当にかけがえのない連帯、結びつきが生まれました。この日もそうした労働組合の仲間が駆けつけてくれました!

さらに、民営化・外注化に直面する自治体と郵政現場から、闘いの決意が述べられました。区職の労働者は、「業務の委託化・外注化には絶対反対。動労千葉の実践に学んで団結を作っていく」。郵政の仲間は、酷暑の配達業務のなか、熱射病で倒れたことについて、労災申請を認めさせたことを報告し、「こうした闘いを職場から作っていきたい」と表明しました。

また、「日の丸・君が代」不起立を闘う教育労働者から心のこもったメッセージが寄せられました。戦争情勢のなか、本当に重要な闘いです。

最後は職場からの決意表明です。練馬の一陽会労働組合は、「10・3事件から7周年」として、職場の反合理化・安全闘争をたたかっていく決意を述べました。
そして我が東京北部ユニオンから、有料老人ホームに組合を立ち上げたアミーユ支部長が、仲間のパワハラ解雇に怒りをもって6月に組合を結成したことを報告し、「休憩時間も取れないような職場を変えたい」「4回の団体交渉で、当たり前の権利を認めさせた」と語ってくれました。

この日の集会は、最初に「外注化反対9・11郡山デモ」を上映するとともに、無実の星野文昭さん奪還ソング「ソリダリティ」DVDを上映しみんなで歌いました。「無実の星野さんを取り戻そう!東京北部の会」の藤ノ木さんが、星野Tシャツを着て、救援100万人署名の取り組みを訴えました。
また、NAZENいけぶくろ事務局がふくしま共同診療所支援カンパを訴え、約4万円が集まりました。

集会のまとめは、北部ユニオン吉崎委員長です。「今日のこの画期的な盛り上がりを、11・2全国労働者集会に全部集めよう」「闘う労働運動をつくりだし、安倍をたおそう」と力強く訴え、団結ガンバローで締めくくりました。

集会後には、「第2部」としての交流会も盛大に、集会の2倍もの時間、大いに行われました!

今回の集会は、画期的な労働組合陣形によって、「闘う地区労」作りの第一歩を築いたと言えます。そうだからこそ、ますます自分たちの現場から闘う実践と組織化を進めていかなければならないと思います。
その意味で、ユニオンに新たに加入した青年組合員が元気に参加してくれたことを本当にうれしく思います。心の通ったつつながりと団結を大事に積み重ね、その集大成として11月2日の全国労働者集会(日比谷野外音楽堂)を全国・全世界の労働者1万人の大集会として大成功させましょう!


全学連福島ブログ


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『 団 結!2008』

『ジュゴンとオバァ』(2007年・全編) 富田晋の青春

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
 動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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