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2014年日誌
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スケジュール

不当解雇から27年
2・16 労働者集会に結集を!
最高裁10万筆署名に全力を!

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2月15日(土)
朝から雪かき
新太鼓バッグ
ひたすら…雪かき
昼食は残りのご飯に色々入れて
カレーピラフ
塩麹キノコ漬けチキン 差し入れの水餃子をスープに
午後も、ひたすら…雪かき 雪運搬用そり
結局、一日中、雪かきで

周辺の雪をみんなかきました
ノブオちゃんからお赤飯の差し入れ
夕食はお赤飯 豆乳鍋
差し入れの牛たん・ウインナーなど 差し入れの沢庵2種
雪かきも終わり、

地域の人を呼んで、

打ち上げ

2月14日(金)
昼食はクーちゃん差し入れの干物 昨日の残りの鱈汁
納豆に白須・高菜入り 差し入れの厚焼き玉子
名も知らぬ干物

何という魚だろう?
♪ 雪は降る 差し入れの柑橘
夕食は豆腐チゲ 余りものでビビンバ 差し入れのチヂミ串
タコと豆の煮もの ノブオちゃんと一杯
お洒落なノブオちゃんも長靴 ♪ 雪は降る…あなたは来ない(アダモ・「雪は降る」より)
ユーチューブに動画があったゼイ!
Tombe La Neige アダモ 雪は降る

雪が降る(Tombe la Neige)(1964年
  日本語詞:安井かずみ


雪は降る あなたは来ない
雪は降る 重い心に
むなしい夢 白い涙
鳥はあそぶ 夜は更ける
あなたは来ない いくら呼んでも
白い雪が ただ降るばかり
ララララ ラララ
ララララ ラララ

この悲しみ このさびしさ
涙の夜 ひとりの夜
あなたは来ない いくら呼んでも
白い雪が ただ降るばかり
白い雪が ただ降るばかり
ララララ ラララ
ララララ ラララ
ララララ ラララ

 だ  ん   け  つ  2014年2月14日  
948
東京北部ユニオン
リサイクルショップ「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378
無罪を死守したぞ! 闘えば勝てる!
法大「暴処法」裁判控訴審で全員無罪!
 「控訴を棄却する」、東京高裁刑事第12部・井上弘通裁判長が判決文を読み上げた瞬間、法廷は歓喜の渦に包まれた。
 2月12日、法大「暴処法」弾圧裁判控訴審の判決公判が行われ、2012年5月の一審判決に続いて、被告人全員に「無罪」が言い渡された(被告は新井拓、内海佑一、織田陽介、恩田亮、増井真琴の5人)。
無罪死守の大勝利だ! 
 有罪率99・9%以上の「反動の牙城」である東京高裁を戦場に控訴審は闘われてきたが、国家権力を完膚なきまでにうち破った!暴処法裁判弁護団長である鈴木たつお弁護士を押し立てて12684票を獲得した2月9日の東京都知事選に続き、2014年決戦の冒頭で巨大な革命の火柱がうち立てられた! 「現代革命への挑戦」はさらに発展している。

 「逆転有罪判決」を確信していた公安検事、そして法廷外の廊下にたむろする公安刑事どもは、何が起こっているのか分からない表情で茫然(ぼうぜん)自失。デッチあげが完璧に粉砕された敗北を突きつけられ、下を向いてガタガタうち震えるのみだ。傍聴席に潜り込んでいた法大当局側弁護士は、無罪判決を聞いた瞬間に脱兎(だっと)のごとく法廷から逃げ出していった。ぶざまな姿をさらす検事・刑事・法大当局に対し、被告団と傍聴人から「謝罪しろ!」の怒りのシュプレヒコールが容赦なくたたきつけられた。

 勝利の核心は1つに、「監視カメラ映像の不鮮明さ」だ。人物特定など到底不可能な粗いピクセル画像を見て、「私には見える」と言いきったエセ学者・橋本(日本歯科大学教授)の証言は完全に退けられた。法大極悪職員・小川証人と裏切り者・玉聞証人の人物特定も退けられた。星野文昭同志の裁判でも焦点となっている「既知関係にあるから特定できる」という検事の主張は100パーセント否定された。
 2つに、法大OBのI君の「宣誓拒否」と「調書不採用」だ。第4回公判で、検察側証人として証言台に立たされたI君は「調書は警察に脅され自分の意志とは無関係に書かされたもの」と訴えて宣誓を拒否した。それは革命的決起だった。団結破壊が目的の暴処法弾圧をうち破った。これが無罪戦取の決定的柱となった。検察は最終弁論で「I君は自らの意志で調書にサインした」などとぬけぬけと言い放ったが、判決では「信用できない」と却下された。
 3つに、被告団・弁護団の原則的で団結した闘いが高裁・国家権力を追いつめ、無罪を実力でもぎりとった。団結して原則的に闘えば勝てることを示しているのが法大「暴処法」弾圧との闘いであり、法大闘争だ。この地平をあらゆる職場・キャンパスに広げよう!

 法大闘争は勝利している。団結破壊の「暴処法」弾圧は逆のものへ転化し、文化連盟委員長の武田雄飛丸君を先頭にキャンパスから闘いが巻き起こり、全国大学での学生自治会建設へと突き進んでいる。また、鈴木たつお都知事候補の「戦争させない」「被曝させない」「貧困・過労死許さない」「だからオリンピックやらない」「弾圧と闘う」という鮮明な訴えが、青年労働者・学生に浸透し、決起を生み出している。こうした闘いが再びの無罪をもぎりとる力となった。

 改憲・戦争・原発再稼働に突き進む安倍政権に、都知事選決戦と暴処法無罪は決定的な打撃となる。安倍は絶対に打倒できる。ロンドン・地下鉄労働者や韓国・民主労総のストライキと連帯し、14年決戦の大爆発へ突き進もう! 3年目の3・11郡山集会に駆けつけよう!

 また、法大暴処法裁判は敵の上告策動を粉砕して「無罪」を確定させ、「東大ポポロ事件」(1952年発生の東大生への暴処法弾圧。地裁・高裁で無罪をかちとるも、最高裁で原審破棄で差し戻され1973年に有罪が確定)をこえる日本階級闘争の金字塔をうち立てることに挑戦する。

 何よりもわれわれは、法大闘争と日本学生運動の大爆発をかちとることを決意している。来る3月14日の「法大弾圧8周年デモ」に集まろう! 武田君への「無期停学」処分を撤回させよう! そして、この弾圧にくみした者すべてに絶対に責任をとらせる。
 これまで支援・協力をいただいたすべてのみなさんにあらためて御礼と感謝を申し上げるとともに、勝利に向かってさらに団結を固め闘います。(暴処法弾圧裁判被告団)

ロンドン地下鉄労働者が
2次にわたる48時間スト
 ロンドンの地下鉄労働者は、2月4日から6日までの48時間ストに決起した。地下鉄路線は、ほぼ完全にストに入り、交通の70%が止まった。ストを組織したのは、RMT(鉄道・海運・運輸労組)であり、そこにTSSA(運輸職員協会)が合流している。

 ストライキの要求は、ロンドン市交通当局による265の駅の窓口業務(チケット・オフィス)の全面閉鎖・960人の首切りという計画の撤回である。ストは1月のスト権投票で77%の高率で圧倒的に支持され、貫徹された。当局は、スト破りの部隊として、ロンドン・オリンピックの際に組織した特別輸送班を「オリンピック特使」と名付けて投入しようとしたが、ストを妨害することはできなかった。


ストに決起した地下鉄労働者
 第1次ストについで、2月11日から13日にかけての第2次48時間ストが予定されている。

 ロンドン市長ボリス・ジョンソンは、「ストは、ロンドンの頭に銃をつきつけるようなものだ」「しかし、計画に変更はない」などと強がりの弁を弄し、キャメロン首相は、「恥知らずのストライキだ」と許しがたい暴言を吐いている。これに対し、労働党ミルバンド党首は、「ストは遺憾だ」などと同調する有様だ。

 今回のストの争点、265の駅の窓口業務全面閉鎖と960人の首切り計画について、ロンドン市交通当局は、鉄道業務の近代化と経費削減のためと称している。これは、地下鉄をはじめとする都市交通、中近距離交通に対する新自由主義攻撃の一環であり、駅業務の完全自動化や、無人駅化、管理・保守業務における人員削減などと関連して強行されようとしているのである。

 この大量の首切りについて、当局は、「強制的解雇」ではない。あくまでも希望退職である、などといって、労働者の切り崩し、屈服を狙っている。しかも、政府を先頭に、「スト権投票の有効性」を問題にするなどという形で、スト権、そしてストライキそのものへの攻撃を開始している。

 これに対し、RMTは、ボブ・クロー書記長を先頭に、「窓口業務閉鎖・960人の首切り」絶対反対をかかげ、「希望退職の強制は、労働者への屈辱だ」「計画の撤回まで、ストライキは貫徹する」という声明を発表している。今回のストにおけるRMTとTSSRの共闘は、画期的である。

 RMTは、マスコミによって策動されている鉄道・運輸労働者と通勤客(その実体は、労働者)との分断策動に対しては、駅頭・街頭などでのビラまきや説得活動などを展開し、労働者の団結強化をめざしてたたかっている(写真参照)。

 RMT(鉄道海運労組)は、国際的連帯と支援を呼びかけ、動労千葉とのあいだでは、すでにエールの交換が開始され、韓国民主労総には、RMT連帯アピールをおくるなど、全世界の階級的労働運動のあらたな結集点になろうとしている。2月16日労働者集会は、鉄道・交通労働者の国際連帯のあらたな出発だ。
今回のロンドン地下鉄における経費削減攻撃は、2012年ロンドン・オリンピックによるロンドン市財政の破産的状況の回復を動機としている。2011年3月の巨大な労組デモや同年6月の75万人公務員労働者のゼネストなどに、新自由主義攻撃の強行をおびやかされたイギリス政府は、ロンドン・オリンピックの開催で、挙国一致体制を形成しようと策動した。そして、「テロ対策」の名目で、オリンピック開会から数日にわたってロンドンは、機動隊の制圧下におかれ、ゴーストタウンと化した。このための警備費のほか、膨大な設備建設費などのために、ロンドン市財政は、現在にいたるまで負債をかかえることとなった。
スト支援行動に決起した市民 
こうした状況のなかで、2011年5月に策定されていたイギリス鉄道再建計画による系統的な経費削減攻撃の本格化として、今回のロンドン地下鉄への攻撃がおこなわれているのである。

2月13日(木)
昼食は親子丼 卵を3回に分けて入れました。 昨日の残りのアサリ・新じゃが
差し入れのゴマ高菜漬け
3時のオヤツ
ホウボウを売っていました。珍しい魚(安い)は買う。
夕食はホウボウの刺身 差し入れ・名もなき刺身の詩
ノブオちゃん作・差し入れのお赤飯 今日のメインは鱈3種鍋 揚げナスのおろし和え
僕、ホウボウ。人間に食われちまったぜぇ。超・小粒・市田柿
昨日の鈴木たつおの言葉に続いて、今夜の地域交流会のテーマは
「農民芸術概論綱要・ 宮沢賢治」


おれたちはみな農民である ずゐぶん忙がしく仕事もつらい
もっと明るく生き生きと生活をする道を見付けたい

われらの古い師父たちの中にはさういふ人も応々あった

世界がぜんたい幸福にならないうちは
個人の幸福はあり得ない


自我の意識は個人から集団社会宇宙と
次第に進化する
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある

正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に
意識してこれに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう
求道すでに道である


 だ  ん   け  つ  2014年2月13日  
947
東京北部ユニオン
リサイクルショップ「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378

2・9全証拠開示・星野文昭さん解放渋谷大デモ 
520人が「星野さん返せ」と叫ぶ

 獄中39年の星野文昭さんの解放を求める「2・9全証拠開示・星野文昭さん解放渋谷大デモ」が520人の決起で闘われた。デモに先立ち、午後2時、東京・代々木公園けやき並木(NHK前)で、「星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議」と「全国労働組合交流センター」の共催で集会が開催された。

 司会の全国再審連絡会議の共同代表・狩野満男さんは、「わが星野再審の鈴木たつお弁護団長の東京都知事選への決起に渾身の力で共に闘い抜いたすべての皆さん!この挑戦は首都東京での決戦のみならず、全情勢に正々堂々と切り込み、全く新しい展望を切り開く決定的な闘いとなりました」と、総力で闘い抜いた参加者に呼びかけた。

 この闘いには、17日間の都知事選の激戦を闘い抜いた鈴木たつおさんが晴れ晴れとした表情で駆けつけた。鈴木さんは「都知事選をたたかい抜いたことで新しい時代の扉を確実に開きました。私たちは前人未踏の挑戦を開始しました。階級的労働運動の拠点建設の闘いを圧倒的に前進させたのです。それを基礎にした星野闘争は、星野さん奪還の展望を大きく切り開きました。今日のこの渋谷デモは、全証拠開示をもぎ取り、勝利に向かって突き進む大事な闘いです。がんばりましょう」と訴え、参加者は熱烈な拍手で応えた。

 続いて発言に立った星野再審連絡会議・共同代表の星野暁子さんは「昨日の大雪のなかでの最後の街宣には、私たちが都知事選で作り上げたもののすべてがありました。改憲と戦争にむかって総翼賛体制が策動されていることに対し、鈴木たつおさんが仁王立ちし、私たちが総決起したことによって、決定的な分岐を作り出すことができました」と都知事選を闘い抜いた意義を述べた。さらに、星野文昭さんからの手紙の一部を読み上げた。「これまでの僕らの選挙戦のあり方を大きくうち破って『現代革命への挑戦』そのものとして団結を組織するものになっている」と紹介して、「文昭は、自分も鈴木たつおになって、福島の怒り、沖縄の怒りを訴えたくてうずうずしています」と述べた。

 全国交流センター代表の辻川愼一さんは「私たちは都知事選にかけた猛烈な団結で、昨日の記録的な雪の中にもかかわらず、最後の最後まで闘い抜きました。この闘いは獄中39年の星野さんを奪還するこの戦闘的デモンストレーションで完結します」「全国労働組合交流センターは、労働者、労働組合、労働運動の闘いこそがこの世の中を変えるんだということを真っ向からはっきりさせてきました」「どんなに弾圧しようと徹底的に闘い抜くことで共同性ができる、団結ができる。星野さんと私たちは今獄壁を超え、今ともに成長しあっているんだ」と、2・9渋谷デモの意義と、闘いの勝利性を訴えた。

 星野再審事務局・金山克己さんからの基調は、都知事選を闘い抜いた確信に満ちて力強く提起された。「私たちは、17日間にわたる東京都知事選挙を全力で闘い、本日の闘いに結集しました。世界大恐慌が深化し、新自由主義が崩壊する中でその危機を乗り切るための攻撃は、労働者階級に生きられない現実を強制しています。世界の労働者階級の怒りが爆発し、革命の時代が始まっています。

 鈴木たつおさんの都知事選立候補は、全情勢を一変させました。極右ファシストが登場し、改憲・戦争に向かう総翼賛体制が策動されるのに対し、鈴木さんが敢然と挑みかかったのです。1000万都民に真正面から訴え、100万人と結合する大挑戦は、日を追うごとに熱い支持を拡大しました。労働運動に新たな流動をつくり出し、階級的労働運動を前進させ、地域に拠点をつくり出す闘いは、『現代革命への挑戦』そのものです。17日間の闘いは、革命へのうねりをつくり出しました」「今こそ、星野さんを取り戻そう。1971年、星野さんが闘った渋谷に星野奪還のデモを轟かせよう」と決起を呼びかけた。

 星野さんと共に闘う決意の先頭に、福島から都知事選に駆けつけて闘った椎名千恵子さんが、「福島は怒っています。子どもたちを外で遊ばせることが出来ないで、何がオリンピックですか」と安倍政権を激しく弾劾し、「3・11」フクシマへの結集を訴えた。

 続いて、沖縄労組交流センターの柿本博人さん、全学連委員長齋藤郁真さん、星野さんを取り戻す会・東京北部の藤ノ木勇さんの発言が行われた。

 福島・星野さんを取り戻す会の長沢宏さんが熱烈にカンパを訴えたあと、動労千葉の田中康宏委員長が閉会の挨拶に立った。「今日私たちは無実の星野さんを奪い返すために渋谷のデモをすることを決定しました。全ての証拠を開示すれば星野さんの無実は明らかなんです。この全証拠開示の闘争は星野さん、暁子さん、弁護団の努力と力の結集で、一歩一歩勝利しています。33枚のネガの開示勧告、もう敵の側はひびが入って岩盤が崩れ落ちようとしているんです。われわれがあきらめなければ岩盤は必ず崩壊します。われわれが闘いを止めなければ必ず真実は勝ちます。今日ここに集まった私たちの決意は再審を開始させるためにはどんな力でも結集するということです。2・16国鉄集会の成功をかちとろう」。

 最後を締めくくる発言に、520人の集会参加者は星野さんを取り戻す決意を一段と高め、熱くシュプレヒコールを上げて渋谷の街へうって出た。沿道の人並みも都知事選の息吹をもって訴えるデモ隊に注目を向けた。渋谷駅前を通って解散地まで、戦闘的なデモが貫徹された。(K)




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