日   誌
2014年6月⑩
6月⑨へ 6月⑪へ
2014年日誌
 トップの頁 目次の頁 →

スケジュール
6.29星野全国集会
すべての証拠を開示せよ
http://fhoshino.u.cnet-ta.ne.jp/

6月29日(日)12時開場上野公園野外ステージ

最高裁署名の呼びかけ  PDF
最高裁判所宛署名用紙

解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名
55760筆(6月8日
国鉄闘争全国運動 

最高裁判決を前に改めて「国鉄闘争全国運動」への結集を訴えます


国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動(国鉄闘争全国運動)

 「国鉄闘争の火を消してはならない」。2010年6月、私たちは、国鉄1047名解雇撤回闘争の「政治決着」路線に抗し、動労千葉の呼びかけに応えて、あくまでも解雇撤回の基本要求を堅持して闘う運動組織「国鉄闘争全国運動」を新たに立ち上げました。それは、抗いがたい流れに小さな船を出すような前途の見えない闘いの始まりでした。しかし、全国各地からこの闘いに結集して下さった皆さんの力が全国運動に生命を吹き込みました。

 こうして、2012年6・29東京地裁判決、2013年9・25東京高裁判決がかちとられました。初めて「(JR不採用基準は)国鉄分割・民営化に反対する労働組合に所属する職員を不当に差別する目的、動機の下に策定されたもの」と認定させたのでした。あと一歩で「解雇撤回・JR復帰」をもぎとるところまで追い込んだのです。

  私たちの闘いは、一旦全員解雇・選別再雇用方式をもって国鉄労働運動を解体しようとした、政府・国鉄・JRの共謀関係、国家的不当労働行為の真実を暴きだしています。これは、民営化・外注化・非正規職化、解雇自由などの起点となった国鉄分割・民営化攻撃、「国鉄方式」下の現実をひっくり返す確実な糸口です。止めどなく後退する労働運動の現状に一石を投じ、戦後最大の労働運動解体攻撃を打ち破る手がかりをつかんだといっても過言ではありません。私たちは、2010年「4・9政治決着」をのりこえ、今も国鉄闘争の火を全国各地で燃やし続けています。

 私たちは、最高裁判決を前にしてあらためて訴えます。ぜひ、国鉄闘争全国運動にもっと多くの力を結集させて下さい。30年に及ぶ国鉄分割・民営化反対闘争と労働運動再生に向けた努力、全国運動がきりひらいてきた4年間の闘いの画期的な前進。そのすべてが時代とかみあい、労働者がおかれた現実への深い怒りと結びついて、力強く鼓動し始めるときが来ました。いよいよこれからが勝負です。本日を新たな出発点として、国鉄闘争全国運動の本格的な発展をかちとろうではありませんか。

 安倍政権は改憲、集団的自衛権の行使にしゃにむに突き進んでいます。出口のない危機が再び世界中で戦争への衝動を生み出しています。セウォル号で殺された300人の高校生、トルコの炭鉱労働者たち。資本主義、新自由主義が生み出した恐るべき現実、社会の崩壊が膨大な労働者の生命を奪い、張り裂けんばかりの怒りが爆発しています。安倍政権はこの期に及んでなお、労働者派遣法を改悪し、労働時間規制を解体し、「経済特区」という猛毒を放って「総非正規職化」と「解雇自由化」への最後の扉を開け放とうとしています。しかし、もう限界です。労働運動が団結と共同の力を取り戻したときにすべてが動きだす時代がきました。

 尼崎事故で107名の生命を奪った民営化は、JR北海道における安全の全面的な崩壊に行き着きました。JR体制そのものが瓦解しようとしています。それにもかかわらず、貪欲な資本は外注化攻撃をエスカレートさせ、鉄道業務のほとんどを何百もの下請け会社にバラバラにして労働者ごと突き落とそうとしています。国鉄分割・民営化攻撃は何ひとつ終わっていません。今こそ闘いが必要な時です。

 昨年末の23日間のストライキに始まる韓国・鉄道労組の民営化反対闘争は、時代の変化と闘いの新たな展望を鮮烈に示しました。これまで民営化攻撃に真正面から立ち向かって団結を守りぬくことができた例が国際的にもほとんどない状況を打破し、その闘いによって世論全体を民営化反対の声に獲得したのです。

 動労千葉、動労水戸も新たな闘いに立ち上がり、動労総連合を全国につくろうと訴えています。

 外注化粉砕、運転保安確立に向けた動労千葉の5・2ストライキは、労働運動の新たな可能性をはらんだ重要な歴史的挑戦への一歩です。動労千葉はこの闘いをもって、安全問題こそ外注化の最大のアキレス腱だと訴え、外注化を粉砕するためにJR、CTS(下請け会社)を貫く労働者の組織化に踏み出しています。

 常磐線の竜田駅延伸運転に反対して立ち上がった動労水戸の5・10、5・31のストライキも労働運動の歴史に新たな1ページを記す闘いです。原発事故によって福島が置かれた現実を葬りさって再稼働、輸出の原発政策を推進することにかけた安倍政権に対し、職場生産点から反撃の闘いが始まったのです。このストライキは分断されようとしているすべての怒りの声を結びつける可能性をもつ闘いでもあります。

国労郡山工場支部の外注化阻止と反原発の闘い、国労新潟の新津車両製作所分社化反対闘争など、国労の変革をめざした職場からの新たな闘いが始まっています。

 いよいよ「国鉄闘争全国運動」がその力を発揮しなければいけないときがきました。私たちは労働者が団結をとり戻し、労働運動が再び闘う力を甦らせるまで困難をのりこえて前進し続けます。労働者の団結した闘いこそ歴史を動かす力です。私たちは国鉄闘争全国運動を持続し、発展させることで、これまで日本の労働運動が抱えてきた弱点や限界をのりこえたいと心から念うものであります。

 これまで私たちの運動を支えて下さった皆さんに訴えます。10万人署名を集めきり、最高裁で「解雇撤回・JR復帰」の勝利判決をかちとろう。全国の職場・地域に「国鉄闘争全国運動」を組織し、闘うネットワークに結びつけよう。今日が新たな出発の日です。「国鉄闘争全国運動」を発展させよう。

                                     2014年6月8日

 facebook も見てください!

6月18日(水)
今日から、ふくしま共同診療所カンパ隊、郵政非正規隊、国鉄10万署名隊、三里塚の産直隊…
みんながそれぞれ責任を持って、日々の活動をすすめます
昼食は
お姉ちゃん差し入れ・赤紫蘇ジュースで3時のお茶
夕食は新じゃがとアサリの煮物。新じゃがと昨日のホタテのサラダ。B級ソーキの肉じゃが
エゴマの醤油他漬け 差し入れのクインシー・メロン
夕食から地域交流会に移行。ミっちゃん・ハルさん・かずくん…色んな人が来て、デープな話
17日、北島邦彦・高円寺街宣―富田翔子さんアピール
学祭規制粉砕!武田君奪還!本日の法大門前アピール!
3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
6/17斎藤全学連委員長アピール
6/17公安警察・平山を追及


6月17日(火)
一日は、朝署名からはじまる
神父さん通過
沖縄バヤリース労働組合物販到着
昼食は…差し入れのフルーツ卵で
作ったフワフワ・ニラ玉
病弱」(!?)のハネやんが昼食を作らなくなって1ケ月
皆が自力でお弁当を作り…そのことが楽しくなった1ケ月、成長しています!
福島物販
午後は「前進」の読み合わせ 差し入れ・北海道の帆立と高級牛肉
10万署名…
3時のお茶
その後も署名…もう署名が生活律になってしまい、♪ もう!どうにも止まらない!(山本リンダ)
♪ もう!どうにも止まらない!
夕食は2種の「つけ麺」…温野菜付き
蒸し鶏の叩き
差し入れ・北海道の帆立 巻貝・ナガラミの塩ゆで
差し入れ・イナリ
6・17 北島邦彦・高円寺街宣
郵政非正規ユニオン杉並分会結成!北島邦彦の報告
都政を革新する会のブログから転載
郵政非正規ユニオン・杉並分会結成さる!

本日6月16日、ついに東京西部ユニオン郵政分会(郵政非正規ユニオンの杉並分会でもある)が結成され、団体交渉を日本郵政荻窪支店に申し入れました!

7一方的なスキルダウン評価による時給切り下げへの怒りの反撃です。

今日夕方の荻窪街頭宣伝でもブラック化した郵政に対して、杉並で反乱の火の手があがったことを訴えさせてもらいました。そして夜には西部ユニオン事務所にて分会結成報告集会が開かれ、郵政非正規ユニオンの青年同士の交流も大いに行われ、これからの闘いについて語り合いました。

明日は、御用労組と化したJP労組の大会が名古屋で行われます。しかしこれに対して組合内部で闘う労組交流センター全逓部会の仲間が、郵政非正規ユニオンとタッグを組んで立ち上がります。

この狼煙よ、全国に届け! ユニオンに加入して一緒に闘おう!

以下、結成宣言と要求書、ビラの文章を転載します。

★結成宣言 
本日、私たちは、郵政非正規ユニオン・杉並分会(東京西部ユニオン・郵政分会)の結成を宣言します。

郵政で働く非正規・正規の労働者は、誇り高い労働者です。断じて日本郵政本社や支社の奴隷ではありません。郵便事業・郵政事業を実際に担っているのは、日々、現場で汗して働く私たち労働者です。

本社・支社・局幹部らは、労働者の誇りや労働者同士の団結を嫌い、個別分断的な支配のための労務管理に熱中し、自ら招いた民営化の失敗のツケの一切を現場労働者に押しつけています。そのブラックぶりから常に人員不足を抱え、そのツケを私たち現場におしつけるというのが実態です。本来、きっちりと安全な労働をしたいという、私たち労働者の真面目さを逆手にとって行われている職場支配はガマンの限界を超えています。

郵政非正規ユニオンは、3年前、3・11東日本大震災のあった2012年6月に結成されました。そして合同・一般労働組合全国協議会に所属し、その中心である東京西部ユニオンと一体に歩んできました。

本日、私たち、東京西部地域・杉並で、荻窪局を先頭に産声をあげました。何より、八王子西局における解雇撤回闘争と固く団結して、この闘いに続きます。労働者を人とも思わずパラサイト(寄生虫)呼ばわりする日本郵政と対決して闘います。八王子西局でのパワハラ即日解雇との闘いは、今や日本郵政全体で、労働者の歴史的な反乱を生み出しています。わが分会結成は、職場の多数の支持と共感を得るでしょう。

杉並から東京・全国へ、生きるために団結して闘う労働者の姿を、必ず実現できると信じ、本日ここに郵政非正規ユニオン・杉並分会を結成します。

2014年6月16日

★私たちの基本要求と立場

①スキル評価による賃下げを撤回せよ。スキル評価制度を廃止せよ。
②期間雇用社員を期限の定めのない雇用とせよ。
③組合加入をもって不利益扱いをするな(不当労働行為は断じて認めない)。
④人員不足を補い、賃金を上げ、差別・分断せず、まともな労働条件にせよ。
⑤郵政職場に、労働者の誇りと権利と生活を守る、闘う労働組合を拡大しよう。

★スキルダウンは断じて許せん!

スキル評価による賃下げを全額もとにもどせ!
スキル評価制度は、そもそも労働者を1人ひとりばらばらにする分断・団結破壊の制度です。仕事上の多様な課題を、個人別の評価にし、現実を知りもしないで「数字化」し、労働者の「自己責任」として押しつけるなど絶対に許せません。

「スキルダウン」という名のデタラメな賃下げは、悪質です。それは業務の日常的トラブルを口実にして行われています。しかし、そもそも交通事故や郵便事故等の多発の責任は、郵政資本・当局にあります。絶対に現場の労働者個人の責任ではありません。まして、時給を100円も200円も下げ、月給2~3万、年間にすると数十万の一方的な賃下げなど断じて認めることはできません。

スキル評価制度・スキルダウンは首切り攻撃だ!

スキル評価制度・スキルダウンの本質は、解雇攻撃です。「嫌ならヤメロ」という不法不当なやり方です。それは評価される全労働者、郵政で働く全労働者への分断攻撃です。郵政資本は卑劣にも自ら手を汚さないで「自主退職」に追い込むやり方をとっているのです。断じて許せません。

郵政民営化=非正規職化に根本問題がある! 
このスキル制度は、非正規労働者だけの問題ではありません。郵便局で働くすべての労働者の問題です。

いまどこの職場も人手不足で大変です。労働者が退職しても満足な人員補充は行われていません。そもそも自爆営業、低賃金、サービス残業そして悪質な労務管理などなどーこのブラック企業・日本郵便にアルバイトも集まりません。当局は「アルバイトを募集しています」というだけで、なにも責任をとらずに全てを現場に押しつけるだけです。とんでもありません。

郵政民営化は完全に破産状態です。この民営郵政の現状を暴力的に維持しようというのが非正規労働者に対するスキル制度であり、正社員に対する新人事給与制度です。直ちに廃止する以外にはありません。

 あなたも共に闘おう!
この度の杉並・荻窪局での闘いは、八王子西局の闘いに続くものです。八王子西局における闘いで、正規の青年の中からも当たり前の闘いと生き方が示されました。

郵政非正規ユニオン・杉並分会(東京西部ユニオン・郵政分会)は、八王子西局闘争、東京多摩局闘争に続くとともに、国鉄闘争・動労千葉・動労水戸、鈴コンはじめとした全産業の仲間と固く団結して、郵政で働く仲間の結集を訴え、勝利するまで闘います。

みなさん、郵政非正規ユニオン・杉並分会(東京西部ユニオン・郵政分会)に加入して共に闘おう!

3・14法大弾圧を許さない法大生の会のブログから転載
    全学連福島ブログ

三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
 動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
6月⑨へ 6月⑪へ
2014年日誌
inserted by FC2 system