日 誌 |
2014年8月① |
7月⑱へ | 8月②へ | |
2014年日誌 |
← トップの頁 | 目次の頁 → |
スケジュール |
8・6ヒロシマ大行動 ヒロシマ・ナガサキと福島の怒りをひとつに 労働運動と国際連帯の力で全原発廃炉・核廃絶 |
8・6ヒロシマ・アピール集会 8月6日(水)午前7時〜8時15分 原爆ドーム前 8時20分 黙とう後、首相式典出席弾劾・中国電力包囲デモ |
8・6ヒロシマ大行動大集会 12時30分〜午後2時 広島県立総合体育館 午後2時30分 8・6ヒロシマ大行進(市内デモ) |
解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名 |
最高裁判決を前に改めて「国鉄闘争全国運動」への結集を訴えます
「国鉄闘争の火を消してはならない」。2010年6月、私たちは、国鉄1047名解雇撤回闘争の「政治決着」路線に抗し、動労千葉の呼びかけに応えて、あくまでも解雇撤回の基本要求を堅持して闘う運動組織「国鉄闘争全国運動」を新たに立ち上げました。それは、抗いがたい流れに小さな船を出すような前途の見えない闘いの始まりでした。しかし、全国各地からこの闘いに結集して下さった皆さんの力が全国運動に生命を吹き込みました。
こうして、2012年6・29東京地裁判決、2013年9・25東京高裁判決がかちとられました。初めて「(JR不採用基準は)国鉄分割・民営化に反対する労働組合に所属する職員を不当に差別する目的、動機の下に策定されたもの」と認定させたのでした。あと一歩で「解雇撤回・JR復帰」をもぎとるところまで追い込んだのです。 私たちは、最高裁判決を前にしてあらためて訴えます。ぜひ、国鉄闘争全国運動にもっと多くの力を結集させて下さい。30年に及ぶ国鉄分割・民営化反対闘争と労働運動再生に向けた努力、全国運動がきりひらいてきた4年間の闘いの画期的な前進。そのすべてが時代とかみあい、労働者がおかれた現実への深い怒りと結びついて、力強く鼓動し始めるときが来ました。いよいよこれからが勝負です。本日を新たな出発点として、国鉄闘争全国運動の本格的な発展をかちとろうではありませんか。 安倍政権は改憲、集団的自衛権の行使にしゃにむに突き進んでいます。出口のない危機が再び世界中で戦争への衝動を生み出しています。セウォル号で殺された300人の高校生、トルコの炭鉱労働者たち。資本主義、新自由主義が生み出した恐るべき現実、社会の崩壊が膨大な労働者の生命を奪い、張り裂けんばかりの怒りが爆発しています。安倍政権はこの期に及んでなお、労働者派遣法を改悪し、労働時間規制を解体し、「経済特区」という猛毒を放って「総非正規職化」と「解雇自由化」への最後の扉を開け放とうとしています。しかし、もう限界です。労働運動が団結と共同の力を取り戻したときにすべてが動きだす時代がきました。 尼崎事故で107名の生命を奪った民営化は、JR北海道における安全の全面的な崩壊に行き着きました。JR体制そのものが瓦解しようとしています。それにもかかわらず、貪欲な資本は外注化攻撃をエスカレートさせ、鉄道業務のほとんどを何百もの下請け会社にバラバラにして労働者ごと突き落とそうとしています。国鉄分割・民営化攻撃は何ひとつ終わっていません。今こそ闘いが必要な時です。 昨年末の23日間のストライキに始まる韓国・鉄道労組の民営化反対闘争は、時代の変化と闘いの新たな展望を鮮烈に示しました。これまで民営化攻撃に真正面から立ち向かって団結を守りぬくことができた例が国際的にもほとんどない状況を打破し、その闘いによって世論全体を民営化反対の声に獲得したのです。 動労千葉、動労水戸も新たな闘いに立ち上がり、動労総連合を全国につくろうと訴えています。 外注化粉砕、運転保安確立に向けた動労千葉の5・2ストライキは、労働運動の新たな可能性をはらんだ重要な歴史的挑戦への一歩です。動労千葉はこの闘いをもって、安全問題こそ外注化の最大のアキレス腱だと訴え、外注化を粉砕するためにJR、CTS(下請け会社)を貫く労働者の組織化に踏み出しています。 常磐線の竜田駅延伸運転に反対して立ち上がった動労水戸の5・10、5・31のストライキも労働運動の歴史に新たな1ページを記す闘いです。原発事故によって福島が置かれた現実を葬りさって再稼働、輸出の原発政策を推進することにかけた安倍政権に対し、職場生産点から反撃の闘いが始まったのです。このストライキは分断されようとしているすべての怒りの声を結びつける可能性をもつ闘いでもあります。 国労郡山工場支部の外注化阻止と反原発の闘い、国労新潟の新津車両製作所分社化反対闘争など、国労の変革をめざした職場からの新たな闘いが始まっています。 いよいよ「国鉄闘争全国運動」がその力を発揮しなければいけないときがきました。私たちは労働者が団結をとり戻し、労働運動が再び闘う力を甦らせるまで困難をのりこえて前進し続けます。労働者の団結した闘いこそ歴史を動かす力です。私たちは国鉄闘争全国運動を持続し、発展させることで、これまで日本の労働運動が抱えてきた弱点や限界をのりこえたいと心から念うものであります。 これまで私たちの運動を支えて下さった皆さんに訴えます。10万人署名を集めきり、最高裁で「解雇撤回・JR復帰」の勝利判決をかちとろう。全国の職場・地域に「国鉄闘争全国運動」を組織し、闘うネットワークに結びつけよう。今日が新たな出発の日です。「国鉄闘争全国運動」を発展させよう。 2014年6月8日 |
|
8月2日(土) |
昼食は差し入れの豚肉で生姜焼き 差し入れのトウモロコシ | ||
夕食は、鶏鍋、ネギ生姜油。 ソーキの沖縄風煮つけ・味玉子 | ||
ながらみ塩ゆで | ||
今日は朝からの長期ミーティングで一日が終了。夕食は差し入れの煮物。昨日の残りのウナギ少々 反対同盟のビデオを見ました。 |
||
カラオケ・ビデオ版 |
↑ をクリックして下さい |
8/1 |
『俺たちは、とにかく生きる!』 2007年10・13 「街」ライブ版 |
『反対同盟の歌』 | |
『市東さんの畑で 』 |
8月1日(金) |
冷房用のシートを張り付けます | ||
昼食は動労千葉物販でそば | 大根おろしに・・・ | |
トロロ | お稲荷さんとカボチャ煮 | 差し入れのナス |
そこへ、国賀さん(泉佐野市議)から、夏の風物詩・泉州水ナスの 差し入れ・感謝・感謝! |
||
午後は、 「綱領草案」学習会 プロレタリア革命と共産主義(第2回) |
7.1集団的自衛権行使閣議決定で時代は一変した |
・自衛の名による戦争を全世界で全面的に行う宣言 |
※ 憲法9条 |
第1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇また は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 第2項前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 7.1安倍会見 「人々の幸せを頻ってつくられた日本国憲法が、こうした時に国民の命を守る責任を放棄せよと言っているとはど うしても思えない」 憲法解釈が、内閣の決定でなんとでも解釈できる。 「自衛の措置」であらゆる戦争が可能に 「国の存立を全うする」武力行使 海外派兵、戦争支援、武器使用が本格化 自衛戦争を容認する日本共産党 「集団的自衛権は他国の戦争に巻き込まれるから反対」 「個別的自衛権は必要だ」 |
※<ロシア革命の勝利とドイツ革命の敗北> |
1 9 14.6.28 サラエボ事件を契機に 7.28第1次世界大戦開始~1 9 1 8.11 1 9 14.8.4 第2インターの崩壊 1 9 1 7.4 レーニン4月テーゼ 1 9 1 7.11 ロシア10月革命 1 9 1-8.1 ウィルソン(アメリカ)の14箇条 1 9 1 9.1 ドイツ革命の敗北 1 9 1 9.6 ヴェルサイユ条約 |
※ナチス全権委任法の背景 |
1929年10月 世界大恐慌 |
1 9 3 2. 7 プロイセンの社会民主党政府が暴力的に廃止される |
1933.1.30 ヒットラー政権樹立 |
2.23 ドイツ共産党本部閉鎖、機関誌編集局閉鎖 |
2.27 国会放火事件 |
3.3 共産党議長テールマン、ナチスの手に落ちる→強制収容所で処刑 |
3.5 帝国議会総選挙 (ナチス43.5% 社会民主党 18.3% 共産党 12.3%) |
ナチスは憲法改正に必要な2/3を得ることができず |
3.9 共産党議員の当選を無効に |
3.23 全権委任法可決 <国民と国家の苦難を排除するための法律> 政府は議会にはかることなく法律を公布でき、法律は憲法の規定に反することが許される。 本会議は数千人のナチス親衛隊が取り囲む歌劇場で行われた |
6.22 社会民主党禁止 |
7.14 政党設立禁止法、労働組合も禁止 |
10月 国際連盟脱退 |
9 3 5. 3.16 再軍備宣言 |
2010年代中期階級決戦の勝利へ 8.6~9、8.17、9.25、11月労働者集会へ 党と労働組合(地域)の拠点建設が一切 |
●『現代革命への挑戦』(上) |
第六章 プロレタリア革命と共産主義 |
〔一〕資本主義に未来はない |
▼新自由主義をうち倒そう ▼真の人間的共同社会建設へ |
〔二〕共産主義建設の諸条件は成熟している |
1)資本主義社会とその転覆 ※資本主義社会とは何か (2)資本主義から共産主義への革命的転化はどのように闘いとられるか ※共産主義社会論(マルクス「コーダ綱領批判」) (3)スターリン主義の犯罪性 ※スターリン主義批判 |
〔三〕革命の核心問題一労働者階級による国家権力の奪取 |
(1)プロレタリア独裁の樹立(じゅりつ)が出発点 ※国家論(レーニン「国家と革命」) (2)労働者自己権力としてのソビエト |
〔四〕プロレタリア革命の勝利を準備するもの |
(1)20世紀革命の総括とその突破 ▼革命の勝敗を分かつもの ▼「階級形成」こそ最大の課題 |
(2)党と労働組合の一体的建設 ※労働組合論(第一インターナショナル「労働組合、その過去・現在・未来」) ▼労働組合の革命的役割 ▼党と労働組合の結合 ▼「革命のヒドラ」を育てる |
(3)マルクスの提起とレーニンの格闘(かくとう) ※党組織論(レーニン「なにをなすべきか」「左翼空論主義」「コミンテルン第2回大会の基本任務についてのテーゼ」) ▼第1・第2インターでの闘い ▼レーニンの党組織論 ▼「党の規律」の意味するもの ▼革共同の到達地平 |
●本論 |
【一】資本主義に未来はない |
【二】共産主義建設の諸条件は成熟している |
(1)資本主義社会とその転覆 (2)資本主義から共産主義への革命的転化はどのように闘いとられるか |
▼資本の廃止こそが核心 ・資本主義の転覆とは、ブルジョア的私有財産、すなわち生産手段の私的所有を廃止すること 「共産主義の特徴は、所有一般を廃止することではなくて、ブルジョア的所有を廃止することである。 ところで近代的なブルジョア的私的所有(私有財産)は、階級対立すなわち他人の搾取にもとづいて生産物の生産と取得がおこわれる、最後の、そしてもっとも完成された表現なのである。このような意味で、共産主義者は自分たちの理論を、私有財産(私的所有)の廃止という一語に総括することができる」(「共産党宣言」) ・プロレタリアートは、各人が生きるために自分自身の労働によって獲得したささやかな個人的所有物を廃止する必要はまったくない。そこからは、他人の労働を支配する力が生ずる余地はないからだ。 ・資本が廃止されれば、賃労働も廃止される。 代わって、社会の全成員がひとしく労働者=生産者となって、社会的に必要な労働を互いに分かち合って働き、生産物を共同で管理し消費する体制が始まる。 ・失業や過労死もなくなり、「階級」もなくなる。 社会が他人の労働を搾取する者と搾取される者に分裂してきた階級社会の歴史に、完全に終止符を打つ道が始まる。 |
▼生産力と労働の解放 ・共産主義社会の客体的条件と主体的条件 資本主義が生み出した巨大な生産力が共有財産として社会に還元される 大規模な「結合した労働」が、資本の専制(せんせい)支配から自主的結合に換わる ・人間は、共同体社会の一員として他の人間とともに労働することで、自分自身の個人的限界を超えていく力を獲得できる。 労働者の共同体的団結のもとでの労働は、労働者一人ひとりの力を全面的に開花・発展させ。 |
(1)資本主義社会とその転覆 |
(2)資本主義から共産主義への革命的転化はどのように闘いとられるか |
個人の全面的な発達と同時に社会全体のいっそう高度で豊かな発展をもたらす ・核と原発を地上からなくしていくたたかいも、この中でこそ真に勝利できる |
▼「ゴーダ綱領批判」での提起 「ゴーダ綱領批判」(マルクス 1875年) |
・「生まれ出たばかりの共産主義社会」=労働に応じての分配 社会的総生産物のうちから、生産それ自身の継続と発展のために不可欠なものを控除し、かつ「共同の元本」(社会全体の共同の必要に当てられる部分)をまず差し引いたうえで、残りが個人的消費手段の分配に回される。その基準が「労働に応じての分配」 ・資本主義を転覆した後の社会においては、労働者は彼が社会に与えた個人的労働量に応じた消費手段を、社会的総労働のうちの自己の持ち分に応じて共同の倉庫から引き出す。 ここでは、生産物が商品として生産する関係が存在していない。生産者が私的生産物を互いに交換することもない。 社会的生産全体の組織化は、諸商品の私的交換の果てしない連鎖の内部につらぬかれる価値法則をとおして、間接的におこなわれるのではない。 結合した労働者=生産者の集団的意志のもとに、諸個人の労働が直接に社会的総労働の一部を構成するという、単純かつ透明なかたちでおこなわれる。 そこでは、搾取も階級対立もなく、階級支配の機関としての国家も消えている。 |
▼「自由の国」への飛躍 |
・能力に応じて働き、必要に応じて受け取る 「共産主義のより高度な段階」において、個人的消費手段の分配を測る基準を必要としない社会関係が形成される。 「一人ひとりの自由な発展が、すべての人びとの自由な発展の条件となるような協力体が登場する」 「必然の王国」から「自由の王国」への飛躍 その飛躍を可能にする根本条件は「労働日の短縮だ」 「社会的労働日のうち物質的生産に必要な部分はますます短くなり、個人の自由な精神的・社会的活動のために獲得された時間部分はますます大きくなる」(「資本論」) ・「生まれ出たばかりの共産主義社会」は、資本主義のもとですでに生み出されている諸条件の組み替えによて、基本的に達成できる。 ・「生まれ出たばかりの段階」から「より高度の段階」への移行は、一つの連続した過程であって、最初の段階が完成して初めて次の段階へ行くというような、機械的に区別されるものではない。 |
(3) スターリン主義の犯罪性 |
▼一国社会主義への歪曲 |
・旧ソ連をはじめとするスターリン主義は、「社会主義」とは計画経済のことだとし、国家が上から経済全体を統制することがその核心であるかのような考え方を流布してきた。 ・ソ連崩壊後は、「市場経済を通じた社会主義への道」をうち出し、「資本の廃止などしなくても社会主義に到達できる」というとんでもない主張をしている。(中国共産党や日本共産党) ・スターリン主義は、勝利したロシア革命が、続くドイツ革命の敗北によっていったん孤立を強いられる中で、レーニンなきあとのロシア共産党の権力を握ったスターリンが、世界革命との結合がなくても「一国でも社会主義は建設できる」と言い出したことに始まる。 ・だが、プロレタリア革命は本質的げも現実的にも、世界革命としてしか成りたたない。 |
▼労働者国家の変質 |
・労働者階級の手から党と国家の実権を奪い取り、スターリン主義官僚層の特権的地位を守る もにに変質した。→恐怖政治へ |
▼国際的団結の破壊・解体 |
・労働者階級の国際的団結にたいする恐るべき破壊 「社会主義の祖国・ソ連の防衛は他の一切に優先する」として、国際共産主義運動をソ連防衛の手段に転落させた。 1930年代の歴史。 反ファシズム統一戦線 「独ソ不可侵条約」(1 9 3 9.8) 独ソ戦開始(1 9 4 1.6) ・ソビエトを実質的に解体し、労働者国家を変質させ、プロレタリア革命を圧殺する反革命に転化した。 ・スターリン主義の完全打倒は21世紀革命の不可欠の課題である。 |
夕食は差し入れの1万円で国産ウナギの日。ウナ肝も付くでよう! | 朝の味噌汁 | |
差し入れ | ||
これが、国産(鹿児島・霧島)・天然ウナギの味を満喫 | ビールも旨い! | |
そこに地域の人から尾花沢の スイカの差し入れ 更にスイカの差し入れの追加! |
7/31 |
『 団 結!2008』 |
『ジュゴンとオバァ』(2007年・全編) 富田晋の青春 | |
動労千葉を支援する会 |
3・14法大弾圧を許さない法大生の会 |
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」 |
とめよう戦争への道!百万人署名運動 |
7月⑱へ | 8月②へ | |
2014年日誌 |