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2014年日誌
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スケジュール

JRの安全破壊を許さない!
JR郡山総合車両センターの外注化阻止!9・11集会

 9月11日(木)本町緑地 午後1時集合
 ※本町緑地はJR郡山駅から南に徒歩5分。
  陸橋の南側の小規模公園
 主催・国鉄労働組合郡山工場支部


世界の労働者と団結し、戦争と民営化の道を許すな! 今こそ闘う労働組合を全国の職場に
11・2全国労働者総決起集会への賛同と参加のお願い


http://www.geocities.jp/nov_rally/2014/yobikake2014.htm

全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合
  「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」と訴え、私たちが初めて日比谷野外音楽堂に集まったのは1998年のことでした。それから16年。11月労働者集会は、職場で奮闘する全国の仲間たちに支えられ、毎年開催されてきました。そこに結集したのは、労働運動の再生をめざす熱い決意でした。

 そして、今年、私たちは歴史の岐路に立ちました。安倍政権は集団的自衛権行使の閣議決定を強行し、クーデターに等しいやり方で憲法を踏みにじり、再び戦争に突き進もうとしています。「戦争をする国」への転換は、これまでの社会のあり方を全部破壊して暴れまわる力を生み出します。労働者の権利も、集会・結社・表現・通信の自由も、 教育や学校も、何もかもが攻撃にさらされようとしています。資本主義の危機が、パレスチナで、イラクで、ウクライナで、世界中で戦争をひき起こしています。

 安倍政権の手で、総非正規職化、解雇自由化、労働時間規制解体など、労働者の権利を打ち砕く最後の扉が開かれようとしています。非正規職に突き落とされた2千万の労働者たちが「生きさせろ」と叫んでいます。日本創世会議は、896の自治体が破綻・消滅の危機に直面しているとの提言を出し、社会まるごと民営化を断行しろと煽っています。社会保障制度や医療、教育など、人が生きていくためのすべての条件が攻撃されています。福島では、これまで人類が経験したことのない大規模な放射能汚染が拡大しているというのに、原発政策を維持するために、真実を隠して県民が見殺しにされています。

 すべてが限界をこえ、怒りの声は社会の隅々まで積みあがっています。今こそ闘う労働組合を全国の職場に! 労働者の団結した力で安倍政権を倒そう!

 11月労働者集会は、国鉄1047名解雇撤回闘争への反動判決をきっかけに始まりました。国家総ぐるみの不当労働行為が正当化されたのです。「こんなことがまかり通ったら、組合つぶしも首切りもやりたい放題になる」という危機感と怒りが3労組を結びつけました。国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃でした。私たちは、それを打ち破って闘う労働運動を自らの手に必ず取り戻すと固く決意したのです。その闘いは、2010年の「政治解決」を乗り越えて、採用差別の基準自体が不当労働行為であったことを明確に認めさせるところまで前進し、最高裁で正念場の攻防が続いています。

 私たちも自らの飛躍をかけて新たな闘いに立ち上がっています。連帯労組関西地区生コン支部は、独占資本による支配構造を揺るがす力をもった産業別運動を生み出し、その発展をめざして組織拡大闘争に総決起しています。全国金属機械港合同は、「団結こそ命」をスローガンに企業の壁をこえて地域をひとつの労働組合として組織し、大阪市長・橋下による労働基本権解体攻撃に真正面から立ち向かっています。動労千葉は、国鉄分割・民営化とその後の業務外注化攻撃に立ち向かい、JR本体と下請け企業に働く労働者をひとつに組織する新たな闘いに挑戦していま

す。動労水戸は原発推進のための福島見殺し政策に対し職場からのストライキで立ち上がっています。国鉄闘争全国運動も、権利喪失の原点となった国鉄分割・民営化攻撃の真実を暴きだし、本格的な闘いの発展を呼びかけています。11月集会は、新自由主義攻撃に立ち向かう労働者の国際連帯闘争の画期的な発展を生み出し、勝利の展望を示しています。

 この16年、全国の仲間たちとともに築き上げてきた力を解き放つときがきました。資本の攻撃に屈し、労働者の権利を売り渡してきた労働組合の現状に怒り、苦闘しているすべての労働者に「労働組合には力がある」と呼びかけよう。渦巻く怒りの声の先頭にたち、時代への危機感を集めよう。本集会への多くの皆さんの賛同と結集を心から呼びかけます。

 2014年8月
◎名称 世界の労働者と団結し、戦争と民営化の道を許すな!
    今こそ闘う労働組合を全国の職場に!
    11・2全国労働者総決起集会
◎日時 2014年11月2日(日)正午
◎場所 東京・日比谷野外音楽堂
 facebook も見てください!

カラオケ・ビデオ版
↑ をクリックして下さい
11月2日(日)全国労働者総決起集会カラオケ・ビデオ 8/21
例によって、やっつけ仕事で粗いですが、お許しを!
と思っていたら、「分かりやすい・おぼえやすい」なんて大好評!

9月6日(土)
今日のキーワード:
「リーダーになる」
責任を持って、「街」を引っ張ろう!と、立ち上がった仲間がいる
ミーティングでその人が熱く語る。
「みんなも引き受けようよ」
「やってみようよ」

長期目標、それに向かっての、いますぐの目標、
それぞれが、がんばってます。
昼食は豆乳そーめん
差し入れ・ぜんまい煮
差し入れ色々
差し入れ色々
差し入れで3時のオヤツ
差し入れのサンマは焼き・ナメローに 差し入れのルーと野菜でシチュー
夕食は、差し入れのホタテ・豚肉を焼いて 差し入れの明太子でパスタ
ガーリック・トースト
差し入れの桃


今週も沢山の差し入れに感謝!
「街」の活動は、「討論」で支えられている。

とにかく、話し合う。事があるたびに、徹底的に時間を惜しまず、話す。「団結」をするための討論だ。各人が納得のいくまで、話し合う。「街」が始まって21年間、変わらずにずっと貫いている“作風”だ。

2008年、「街」が発展的に細胞分裂して、それぞれが職場で力を発揮している今、2014年9月、「街」の本体も大きく変わってきた。

2~3日かけて、みんなで、集中してビデオ「九家の書」を見た。

「僕は、人らしく生きていきたい!」これは、主人公の言葉。
人は何のために生きるのか。人間らしく生きるとはどういうことなのか。
私たちが「人」と、言えるのは、何なのか。

ビデオを見た後の討論は、まだまだ続きます。

 だ  ん   け  つ  2014年9月6日  
996
東京北部ユニオン
リサイクルショップ「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378
国労組合員資格確認訴訟 労組認めぬ反動判決
 怒りこめ 9・11 郡山闘争へ!
 国労組合員資格確認訴訟の判決が9月3日、東京地裁民事11部で出された。「原告らの請求をいずれも棄却する」と佐々木宗啓裁判長が主文を読み上げると、傍聴席から激しい怒りの声が湧き上がった。「理由については省略する」と言い捨てて、裁判官らは法廷から逃げ去った。

 この判決は、安倍の意を受けた司法権力が労組絶滅を宣言した歴史的な超反動判決だ。

 2010年の4・9政治和解後、被解雇者の闘争団員から組合員としての資格を奪った国労本部は、この裁判の中で「規約に明文の規定はないが、JRないしJR関連企業に在籍することが組合員資格の前提」という主張を繰り返した。判決はこの国労本部の主張を取り入れ反動的に増幅させて、「組合員としての地位は、規約上の当然の前提として、組織対象企業との間の雇用関係の喪失により、組合員資格が失われ、これに伴い自動的に喪失するのが原則」とまで言い放った。

 寺田逸郎最高裁長官を頂点とする反動司法体制のもと、最高裁により送り込まれた佐々木裁判長は、被解雇者に団結権はないと宣告し、労働組合が解雇撤回闘争を闘うこと自体を否定する判決を振り下ろしたのだ。

 この判決の矛先は、原告や国労組合員だけでなく労働者階級全体に向けられている。被告の国労本部は団結権解体・労組絶滅をもくろむ安倍の最悪の手先になった。裁判所内まで入り込んだ公安刑事に守られて入退廷した国労本部役員の醜悪な姿はその象徴だ。

  ●権力と本部の大反動打破し
 同日夕方、「共に闘う国労の会」が主催する判決報告・国鉄決戦勝利総決起集会が「東京・文京区民センターで開かれ、186人が結集した。(発言要旨は2面)

 国労郡山工場支部をめぐり、国労東日本エリア本部や仙台地本の反動的圧力で「9・11集会への支部としての取り組みを中止する」という決定が強行される大反動が起きている。国労内での階級的労働運動の前進に対し、国家権力・JR資本・体制内諸党派は一体となって襲い掛かってきた。集会は、反動判決への怒りをバネに9・11への総結集を誓い合う場としてかちとられた。

 冒頭、4原告が判決を怒りをたぎらせて弾劾した。秋田闘争団の小玉忠憲さんは「解雇された者は組合員ではないなどということを通用させてなるか。私たちは引き下がらない」と宣言した。鳥栖闘争団の石﨑義徳さんは「労働者が置かれている困難な状況を打開するために闘いを継続する」と発言した。小倉闘争団の羽廣憲さんは「原告の団結が壊されなければわれわれの勝利だ」と言い切った。旭川闘争団の成田昭雄さんは「判決はわれわれに再度火をつけた。闘い続ける」と鮮烈な決意を表明した。

 原告代理人の石田亮、藤田正人、鈴木達夫の各弁護士が判決を解説し、「労働組合法を無視した判決」「闘争続行以外にない」「相手が法を無視するなら階級闘争の原野を労働者が団結して押しわたろう」と指摘した。

 動労千葉争議団の中村仁さんが連帯のあいさつをし、「今年こそ11・2労働者集会1万人結集を実現しよう」と力説した。動労水戸の辻川慎一副委員長は9・11をめぐって起きた大反動に触れ、「腐った指導部をたたき出し、国労の指導下にある労働者一人ひとりを決定的な存在として獲得しよう」と強調した。
 国労新潟県支部の星野文男さんが基調を提起し、反動判決を全面批判した上で、「9・11までの10日間決戦を総力で闘い、体制内勢力の闘争圧殺を粉砕して、われわれが責任勢力として躍り出よう」と訴えた。

 福島労組交流センターの仲間が郡山工場支部をめぐるホットな攻防を報告、「反動はわれわれが切り開いた情勢だ。全国から郡山に結集し、力ある勢力がここにあることを示そう。それが青年や支部組合員の思いを解き放ち外注化を粉砕する力になる」と呼びかけた。
   国労新宿駅分会の小林洋さんは、分会として郡工支部に檄布を送ることを決定したと報告した。
 さらに東京西部、東部、三多摩、北部の各労組交流センター代表が、地区の国鉄集会を成功させると決意を表明した。

 国労上野支部の吉野元久さんが集会をまとめ、9・11郡山闘争と各地区国鉄集会から11・2集会1万人結集へ攻め上ろうと訴えた。(東京K)

 だ  ん   け  つ  2014年9月5日 
 
995
東京北部ユニオン
リサイクルショップ「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378
天神峰やぐら裁判、「反対同盟の所有権を認めよ」
 9月2日、千葉地裁民事第3部(廣谷章雄裁判長)で、「天神峰やぐら裁判」の弁論が開かれ、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援の労働者・学生・市民は「農地死守」の気概に燃えて傍聴席を埋め、ともに闘った。

 この裁判は、市東孝雄さんの農地裁判(現在は東京高裁で控訴審)において成田空港会社(NAA)が市東さんに明け渡しを求めている物件のうち、天神峰の監視やぐら、看板など4つの工作物が、市東さん個人の所有物ではなく反対同盟の所有であることを認めさせて、強制撤去を阻止するためのものだ。
 NAAはこのやぐら裁判で、前任の多見谷寿郎裁判長(農地裁判一審で反動判決を下した張本人!)にそそのかされる形で、事実関係で争うことを放棄し、「請求の却下を求める」という姿勢をとってきた。つまり「やぐらの所有権が誰にあるかを確認することに、原告の訴えの利益はない。だから審理などせずに手っ取り早く却下判決を出してくれ」というわけだ。

 この日の法廷で、このNAAの卑劣さ無責任さが一層浮き彫りになった。廣谷裁判長から「所有権については、争わないということでいいのか」と問いただされ、さらに反対同盟顧問弁護団から「やぐらなどが反対同盟所有ということについては認めるんだな」と念を押された。NAAの代理人らは不安げな表情で顔を見合わせ、「次回までに書面で対応する」と言うのがやっとだった。
 さらに弁護団は、反対同盟のカラーリーフレット、空港周辺地域に配られている「反対同盟ニュース」、農地裁判控訴審での市東孝雄さんの意見陳述などを証拠として提出し、農地を守って闘う大義をあらためて裁判所に突きつけた。

 次回期日を10月28日として閉廷し、一同は裁判所近くの会場に移動して報告集会を行った。

 葉山岳夫弁護士を始め弁護団が発言し、NAA側を圧倒して今回も早期結審を阻止したことを勝利的に確認した。さらに、千葉地裁民事第2部に係属する「耕作権裁判」で、東京高裁第7民事部によるNAAに対する文書提出命令が7月29日に確定したことが、重大勝利として報告された。この命令に従ってNAAは9月5日までに、市東さんの農地を旧地主から買収した経緯のかかわる報告書などを提出しなければならない。もう言い逃れはきかない。そして10月8日に東京高裁第19民事部で開かれる農地裁判控訴審第3回弁論においては、貝阿彌誠裁判長から小林昭彦裁判長へ交代したことに伴って更新手続きが行われ、市東孝雄さんが意見陳述を行うことが明らかにされた。

 三里塚裁判はこのように、個別の裁判におけるそれぞれの白熱的な攻防が重なり合って、全体として力強く前進していることが明らかにされ、参加者を勇気づけた。

 質疑応答の後に、動労千葉と「市東さんの農地取り上げに反対する会」が連帯発言を行った。動労千葉の滝口誠さんは、安倍政権によって成田市が「国家戦略特区」に指定され、新自由主義攻撃のエジキにされようとしていることを指摘し、激しい怒りを表して「この成田市から社会を変える大反乱を起こそう」と訴えた。

 最後に司会の伊藤信晴さんが10・8農地裁判控訴審―10・12三里塚現地闘争への結集を力を込めて訴えて、集会を締めくくった。

 この日の午後も反対同盟と支援連は炎天下の千葉市繁華街に繰り出し、農地取り上げに反対する3万人署名の情宣活動に立ち上がった。安倍政権の戦争政策と農地取り上げ攻撃への怒りの訴えが一帯に響き、多くの人びとが足を止め署名に応じた。(TN)

No .


9月1日、CTSで、新たに1名が加入!

CTSー会社・監理者も含めて、安全に関する考え方が崩壊している!
 千葉鉄道サービス幕張事業所において、清掃業務を担当しているTさんが、9月1日付で動労千葉に加入した。7月に加入したOさん、Kさんに続き3人目の加入だ。CTSにおける労働条件の確立と業務外注化ー強制出向粉砕に向けて、動労千葉一丸となって闘いぬこう。


  CTSでは重大事態が続発!
      低賃金労働を許すな!
  普通に働き、食べていくことができる職場にしたい
 CTSの清掃部門では、この間、重大な問題が次々に発生している。8月7日には、洗浄線での清掃作業が終了した列車において、擬似マスコンキーが抜き取られないまま入換が開始された。さらにその直後、隣接線では擬似マスコンキーを差し込まない状態のまま清掃作業が開始されるという事態が発生した。

 しかし、担当していた契約社員には一切の責任はない。問題は、間違いに気がついた段階で、列車を止めることができる責任ある立場の者を取扱者として指定していなかったCTSに最大の責任があるのだ。

     動労千葉幕張支部Tさん 
 9月1日付で動労千葉に加入したTです。現在、CTSの清掃部門で働いています。

 幕張車両センターの門前で配っている日刊動労千葉や外注化阻止ニュースなどを見て、以前から動労千葉には共感を持っていました。
 今回、エルダーで働いている動労千葉の組合員の方に声をかけていただき、加入することにしました。

 当たり前のことだとは思いますが、普通に働いて、普通に食べていくことができるような職場にしていきたいと思っています。
  これからも、頑張りますので、宜しくお願いします。

 この間、動労千葉は、清掃部門に関する問題で団体交渉を行い、エルダー組合員からも、「擬似マスコンキーは正社員などの責任ある立場の者が取り扱うべきだ」との要求を突き付けてきた。

 しかし、CTSは、組合側からの要求を拒否し続けていたのだ。そして、今回、幕張事業所において指摘した事態が発生したのだ。

 しかも、担当した労働者に対して監理者らが数時間にわたって「事情聴取」を行ったというのだ。しかし、この監理者の中には、洗浄2番線に入区車両が入ってくるにもかかわらず、指差歓呼をして洗浄2番線の下に入っていったため、本線運転士に汽笛を吹鳴され、近くで見ていた若手の労働者から「何やってるんだ!」と言われた本社付けの管理者もいたのだ。

 CTSという会社は、監理者も含めて安全という考え方そのものが崩壊しているとしか言いようがない会社だ。

 しかも、低賃金で労働者を働かせておいて平気な顔をしているのだ。こうしたCTSに対して、JRとCTS双方での闘いを強化して労働条件を確立しよう。安心して働くことができる職場を実現しよう!
JRーCTSを貫く闘いを強化し、労働条件を確立しよう!
 当面するスケジュール  
◎第43回定期大会
日 時 9月28日(日)~29日(月)
場 所 千葉市・DC会館
*各支部から、傍聴に結集しよう!

◎動労千葉結成35周年を祝う会
 日 時 9月28日(日)18時から
     *定期大会1日目終了後
 場 所 京葉銀行文化プラザ 6階
 *組合員、家族・OBの結集をかちとり、組織拡大を一丸となって闘いぬこう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!


9月5日(金)
今日から隣りの工事がスタート
昼食は差し入れの「ホルモンカレー」 モツが入ってます
夕食は、太っといウドンが売ってたので、味噌煮込みうどんに 卵は別鍋で
昨日のワラサの半身、差し入れの煮物に
九家(クガ)の書
11・2に向けての第3弾ビデオ
全24話、2013年韓国で大ヒットしたビデオを、3日間、見続けました。
九家(クガ)の書
 人は何のために生きるのか。人間らしく生きるとは如何なることか。我々を人と規定する条件とは果たして何か。 このドラマはまさにこの問い掛けから始まる。人間になりたい半人半獣の主人公が、人間になるための試練と苦難、愛と情熱、背信と傷痕などを体験し、喜怒哀楽を味わいながら、真の人間愛と自我を発見していく過程を通じて、果たして人間の条件とは何か、何が我々を人間として存在させているのか

 だ  ん   け  つ  2014年9月3日  
994
東京北部ユニオン
リサイクルショップ「街」分会
関町北4-2-11
 電話 3928-1378
婦民全国協30周年集会 安倍打倒へあふれる決意
 8月24日、婦人民主クラブ全国協議会の結成30周年記念集会が東京・杉並で開催され、全国の会員・読者や共闘など100人が結集しました。新自由主義への怒りを解き放ち、安倍政権の7・1集団的自衛権行使容認の閣議決定と真っ向から対決し、戦争への突進を社会の根底からの変革=革命へと転化するために、安倍を打倒しようという決意あふれる集会となりました。
 集会は三多摩支部の司会で始まりました。第1部の最初に三浦正子代表があいさつに立ち、「絶対反対を貫き闘い、分岐・亀裂も経てきたが、それを通して婦民全国協への信頼をいただいてきました」と確信と感謝を込めた言葉を述べ、「労働者階級の一員としての女性の闘いがあらゆるところで生きていくよう、信頼に足る婦民であるよう、これからも奮闘していきます」と決意を語りました。

 続いて、「新自由主義と闘う女性解放闘争を闘いとってきた30年」と題したスライドが上映されました。
1984年の婦民本部派からの分離独立の契機となった旧婦民38回大会での闘いの写真に始まり、北富士での婦民全国協結成大会、三里塚闘争や国鉄分割・民営化とストライキで闘った動労千葉と連帯する闘い、男女雇用機会均等法制定―労基法改悪絶対反対の闘い、新自由主義の始まりだった中曽根政権との対決を正面から掲げた闘い、そして今年1月の福島支部結成から3・11福島行動に至る闘い━次々とスクリーンに映し出される場面は、今ここにすっくと立つ婦民の仲間と運動に確信を持たせるものでした。

 次に、「30周年アピール」を、婦民全国協の新聞『婦人民主クラブ』編集長の川添望さんが提起しました。「『女性の解放は労働者階級の解放にあり』と掲げてきた婦民全国協は、今日の資本主義の終わりを、『命より金もうけ』の政治からすべてを奪い返すチャンスと受け止めて、闘いぬく」ことをはっきりさせ、「階級的労働運動と国際連帯で、今こそ職場で、地域で、国鉄闘争を軸に全力で組織を拡大する」と高らかに宣言しました。会場から賛同と決意を込めた大きな拍手が起こりました。
 第2部はギター演奏と歌で始まりました。三里塚反対同盟の歌、北富士忍草(しぼくさ)入会(いりあい)の歌、星野文昭さんを取り戻すための歌、そして世界の労働歌。大合唱となり会場は一つになりました。

 続いて各界から連帯・共闘のアピールです。
 三里塚芝山連合空港反対同盟婦人行動隊の宮本麻子さんは、83年の脱落派との「3・8分裂をも超えて、一貫して国家権力と闘いぬいてきた歴史はともにある」と表明。動労千葉からは繁沢敬一副委員長と家族会の山田佐知子会長が発言し、婦民全国協の分離独立に先立つこと5年前の79年に動労本部から分離独立した歴史を振り返り、「それ以来ともに歩いてきた」と語りました。

 3・11福島反原発行動実行委の椎名千恵子さんは、「2011年の経産省前での出会い以来、絶対反対の闘う路線で意気投合し、福島支部結成をともにかちとってきた」と述べました。

 憲法と人権の日弁連をめざす会代表の高山俊吉さんは、「今時代を動かしているのは私たちの闘いであることに確信をもとう」と労働者人民の闘いが世の中を動かしていくと激励しました。星野文昭さんのメッセージを携えた星野暁子さんは、ともに歩んできた道を話しました。全国水平同盟杉並支部の狩野正幸さんが西郡の闘いを報告し、全国労組交流センター女性部長が3・8国際婦人デー闘争をともに闘いとってきたと発言しました。

 連帯のあいさつの最後に全学連の斎藤郁真委員長が登壇し、「生まれる前の結成の話だが、今の法大・田中優子総長などとの闘いの始まりが日本共産党やフェミニズムや体制内派との分岐にあったことがわかった」と発言しました。米独をはじめ多くの闘う仲間からのメッセージが届いていることが紹介されました。

 いよいよ婦民各支部の出番です。全国の支部・会員が次々に立って、支部の紹介と決意を表明しました。どの発言も、それぞれの特色にあふれつつ、しかし新自由主義と絶対反対で闘うこと、階級的団結と国際連帯を貫き職場・地域に拠点をつくる点で固く一致した内容でした。

 最後に、関西ブロック代表の山本美知子さんが集会宣言を読み上げ、団結ガンバローの後、インターナショナルを歌い幕を閉じました。 

 記念集会に先立つ23、24日の2日間、婦民全国協第31回全国総会が開催されました。昨年からの闘いを総括し、7・1を受けて「戦争か革命か」の時代、チャンスが到来したととらえて、戦争・原発・首切りと闘い、組織拡大へ、14年度方針を徹底討議しました。

 議案の提案は鶴田ひさ子事務局長が行い、福島支部、広島支部の特別報告に続く討論と組織拡大をテーマにした分散会を通じて、全支部から全会員が発言しました。

 昨年の総会で決定した「国鉄闘争を軸に自分の職場・地域に階級的労働運動をつくりだすこと、国境を越えた団結を生み出すこと、福島支部を結成する」を1年間格闘しやりぬいたことが総括され、勝利できる実感をつかんで7・1情勢に立ち向かい、全力で新聞を増やし組織拡大をしようとの方針を確認しました。

 9・11郡山闘争、11月労働者集会の大成功へ力を尽くし、反原発、三里塚・沖縄、星野闘争を闘い、来年の杉並区議選過程での杉並支部の組織拡大を誓い合いました。(T)

8・30ソウル 「特別法を制定しろ!
 青瓦台
(大統領府)は答えろ」国民大会、都心デモ
 8月30日午後5時、ソウルで、セウォル号事件の真相究明と責任者処罰を求め、「特別法を制定しろ! 青瓦台(大統領府)は答えろ! 8・30国民大会」が開かれた。セウォル号惨事国民対策会議の主催のもと、遺族たちを中心に、民主労総本部をはじめ金属労組・保健医療労組・公共連盟などの労組や市民・社会・宗教団体など3000人以上が集まった。警察は会場の光化門広場の両側を警察車両で囲み、ソウル市から集会許可を得ているにもかかわらず、「不法集会」という警告を何度も繰り返した。遺族をはじめ発言に立った参加者は、権力の弾圧に抗議をたたきつけながら、1時間余の集会を闘いとった。
 8・30ソウル 「特別法を制定しろ! 青瓦台(大統領府)は答えろ!」と国民大会、都心デモ
 集会後、参加者は、大統領との面談を要求するために、青瓦台近くの市民センターで籠城闘争をしている遺族の下に向かおうとした。警察は光化門から200㍍ほど離れたセジョン大王の銅像のある地点で阻止線を張り、行進を阻んだ。参加者はさらに、いたるところで警察と激しくぶつかりながら、青瓦台方向に向かって進んだ。光化門交差点付近は一時、人の波で埋まり交通が麻痺する事態になった。

 セウォル号の特別法制定闘争は、韓国内で大きな政治焦点になっている。遺族が、真相究明のための捜査権と起訴権を付与した委員会を構成することを要求し、現在も闘争の渦中にある。テレビなどマスコミでは、連日この問題を取り上げている。国会ではこの問題に関し、パククネ政権与党のセヌリ党と野党第1党の新政治民主連合が2度の合意に至っているが、「捜査権と起訴権」要求が受け入れられていないため、遺族は闘争を継続している。

 8月25日には、遺族の中の「一般人犠牲者遺族対策委員会(壇園高校生・教師、セウォル号乗務員を除いた43人)」が、与野党合意を受け入れることを明らかにした。また、44日間のハンストを闘い、マスコミにも大きく取り上げられたキムヨンホ氏(亡くなった高校生キムユミンさんの父親)に対して、彼が金属労組忠南支部の組合員であることをもって「政治的利用」論や彼に対する誹謗(ひぼう)・中傷デマが流されている。遺族内や労組との分断工作も始まり、今回の集会での警察の対応に示されるように、暴力的に圧力を加えようとするパククネ政権の意図がはっきり見える。集会で登壇したセウォル号家族対策委員長は、発言の冒頭、悪質な宣伝のお先棒を担ぐ御用マスコミや、集会を妨害する警察の対応を批判し、これらに屈することなく今後もともに継続して闘うことを呼びかけた。

 また、現在ストライキの渦中にある金属労組は、キムヨンホ氏に対する誹謗・中傷がインターネットなどを通じて流布されるやいなや、遺族でもあり労組員でもある「キムヨンホ氏を守る」ことをスローガンに掲げ、闘う決意を表明している。

 最近になって、国家情報院によって船内のCCTV(映像監視システム)が遮断された疑いが報道されている。真相究明を恐れるパククネ政権が、遺族の要求を受け入れないことは明らかだ。遺族自身が現在の要求をかかげて闘い続ける限り、パククネとの対決はどこまでも絶対非和解の激突として発展する以外ない。セウォル号をめぐる闘いは、遺族と民主労総との結合を軸に、広範な市民団体をも糾合しながら、パククネ政権を揺るがす闘いとなりつつある。(S)


全学連福島ブログ


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11月2日(日)全国労働者総決起集会カラオケ・ビデオ
例によって、やっつけ仕事で粗いですが、お許しを!
と思っていたら、「分かりやすい・おぼえやすい」なんて大好評!

7/31
『 団 結!2008』

『ジュゴンとオバァ』(2007年・全編) 富田晋の青春


三里塚芝山連合空港反対同盟 動労千葉 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 労組交流センター
 動労千葉を支援する会
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」
とめよう戦争への道!百万人署名運動
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2014年日誌
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