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2005年
2005年12月15日(木)
「外環道、青梅街道インターチェンジ、意見を聴く会」が関町であったので総結集で行きました
周辺のいたる所に「絶対反対」のノボリが!
反対の住民から、終了時8時30分をはるかに超える9時過ぎまで意見・怒号が続出。「街」の人はほとんどが発言。
住民VS練馬区・東京都・国交省は、まるで<耐震偽造>国会証人喚問のような構図でした。

10月28日(金)
外環道 青梅街道インター建設  緊急 反対行動!! 
練馬区役所前で記念写真 ハネやんが歩いてきました 八日会という賛成派中心の会に
関町町内会のメンバーとして参加
区・都・国交省の役人もいる。 町会長の須山さんが反対の決意あふれる意見を述べました
富田さん、川原さんの反対アピール
怒り、怒り、怒り、です。練馬・関町住民もなめられたものです。どうしてくれよう。
以下、近所の方からいただいたメールを転載します。

本日の読売新聞夕刊に、「国交省が外環・練馬−世田谷区間は地下方式で都市計画変更の手続きを進める。目白通り、
青梅街道、東八道路にインターを設置するが、住民の反対の強い国道20号と世田谷通りには設置しない。」という内容の記事が掲載されていました。(全文は以下のURLで見られます。)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050916it05.htm 
 外環道凍結の練馬―世田谷間、地下方式に変更…国交省
 住民の反対で30年以上、建設が凍結されている東京外郭環状道路(外環道)の練馬―世田谷間約16キロについて、国土交通省は16日、40メートル以下の大深度の地下構造で都市計画決定の変更手続きを進めることを正式に表明した。  ルート案では関越道、中央道、東名高速道とジャンクションで接続、東京都練馬区内の目白通りと青梅街道、三鷹市内の東八道路の3か所にインターを建設するが、住民の反対が強い国道20号(調布市)と世田谷通り(世田谷区)にはインターは建設しない。

 国交省の計画案によると、同区間の総工費はインター建設を除き総工費1兆2000億円。着工からの工期は10年を見込んでいる。近く、東京都と計画変更や環境影響評価などの手続きに向けた協議を始める。

 外環道の練馬・大泉―世田谷間は1966年に高架方式での建設が都市計画決定されたが、環境悪化を訴える地元の反対運動で70年に計画が凍結された。その後、東京都の石原慎太郎知事が計画の必要性を訴え、03年、国交省と都が従来の高架方式ではなく、用地買収などの必要がない地下方式で検討を進めることで合意。住民や自治体が参加した「PI(パブリック・インボルブメント)外環沿線協議会」などで計画の是非が議論されていた。

 北側国交相は16日の閣議後会見で、「引き続き住民の方の意見を聞きながら、(計画の必要性に)理解を求めていきたい」と話した。

(2005年9月16日13時34分  読売新聞)
 国交省の担当者に確認したところ、「青梅街道インターについては、練馬区側のみに出入り口を設置し、関越方向に行く車が外環に進入すること、及び関越方向から来た車が青梅街道に降りることはできるようにするが、東名方向へ(または東名方向から)の出入りはできないようにする」とのことだったそうです。この方針については以下のURLで記者発表の全文が見られます。

http://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/keika/kangaekata/kangaekata_press_050916.pdf

 いわゆるハーフインターと言う考え方で、区としてインター設置に反対している杉並区とインター設置を区として要望している練馬区の両方に配慮した、極めて「役人的」な対処方針(サル知恵ともいう…(^_^;))で、怒りを通り越して、もう笑うしかない、って感じでしょうか。

 要するに国交省は杉並区と練馬区の板ばさみになってるから、どっちかの肩を持つような方針は出せないってことなんでしょ。だから、「お金かかりすぎるからインターは無理!」ってキッパリ言わないんだよね。責任取りたくないんだよ、誰も…。
本当に「この小役人、木っ端役人め!」と思いますね。なんだかんだ言っても「究極は我が身の保身ですから〜、残念!」…みたいな。(~_~;)

 桃四の子どもたちのこともあるし、何らかのアクションを起こさないとダメかな、とも思います。(^^ゞ

 みなさまからもお知恵を拝借できれば、と思っております。
 石原知事「断固として造る」 朝日新聞 朝刊 35面 05.9.17 
 東京外郭環状道路の関越道〜東名高速間について国土交通省が大深度地下方式で建設し、インターチェンジが3カ所に設けるという案を発表したことを受け、石原都知事は16日の記者会見で「できるだけ早く閑静に向かって推進したい。
断固として造る。受益者が増え環境もよくなる」と述べた。

 反対も根強いが、石原都知事は「異論はどこにでもあるもので、いちいち耳をかしているわけにはいかない」ちと語った。

 一方、地元杉並区の山田宏区長は、「大深度地下方式は容認しつつ「青梅街道インターチェンジについては、従来通り設置の必要性は低いと考えており、反対である」というコメントを出した。

 練馬区の志村豊志郎区長は、計画の遅れで「まちづくりが進まず、大泉周辺などで慢性的な交通渋滞が発生するなど、区民生活に大きな影響を受けた」と、整備方針を歓迎するコメントを出した。
外環道大泉―用賀間具体化へ 知事、早期建設に意欲 東京新聞 05.5.17

 三十年以上、計画が凍結されてきた東京外郭環状道路(外環道)の練馬区大泉−世田谷区用賀間十六キロの建設計画が、具体化に向けて動きだした。十六日、国と都が大深度地下を活用して建設する考えを発表。石原慎太郎知事は「東京の発展のために欠かせない道路。断固として造る」と述べ、早期建設に意欲を見せた。一方、インターチェンジ(IC)予定地周辺の住民からは、環境への影響を不安視する声も出た。 (石井敬、大原啓介)

 石原知事は同日の定例会見で、「首都圏の交通渋滞や環境改善に大きな影響力を持つ社会資本」と、外環道の意義を強調。IC予定地周辺住民から反対の声があることなどについて、「だらだらと、いつまでも議論していいものでもない。ある程度見切りをつけて、ことを推進しなくちゃだめだと思う」と述べた。

 ルート案では、目白通り(練馬区)と青梅街道(同)、東八道路(三鷹市)の三カ所にICを設ける案が示された。これまで国と都は「五カ所案」を示してきたが、国道20号(調布市)と世田谷通り(世田谷区)の二カ所は住民の反対が強いほか、道路の幅も狭すぎるとして設置を見送った。

 青梅街道ICについては、反対が強い杉並区側に出入り口は設けず、練馬区側から関越道方向だけに入れる「ハーフIC」にした。ほかの二つは両方向に出入りできる「フルIC」。東八道路ICは、利便性を考えて中央道と接続させる。

 都の担当者は「ICの設置個所案は地元の意見を参考にしながら、全体のバランスなどを総合的に判断して決めた。早期の具体化を目指し、まず沿線自治体の意見を聞いていきたい」としている。

 一方、東八道路IC予定地のある三鷹市の担当者は「中央道とつながることで交通量が増えるため、環境への影響は大きくなることが予想される。住民の意見を聞いていきたい」と話した。


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