2006年9月

2006年
12月 練馬区実施外環アンケートでも地元住民の過半数がインター設置に反対  この声を12月10日、区行政につたえましよう!
11月 11・18 青梅街道インター予定地から外環沿線を歩こう会
10月 10/4外環道・青梅街道インターチェンジ建設反対
 上石神井区民館オーブンハウス 
9月 区長に「地元との話し合いを求める要望書」を提出
8月 8・1の外環問題アピール行動 50余人の参加で外環にNO!を突きつける
7月B 18日に都庁へ「意見書」提出、
7・23 高尾山にトンネルを掘らせない集会
7月A 練馬区・志村区長を糾弾
7月@ 「街」に「絶対反対」看板完成
6月 地元の風景 反対の意思
5月 地元住民の意見
2−3月 反対署名の提出

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大プロジェクトの道険しく  産経新聞 8/28 マンデー・リポート 
沿線住民の反対などにより昭和45年から建設が凍結されていた東京外郭環状道路(外環道)の都内区間(練馬-世世田谷、約16`。)が、着工に向けて動き出した。国と都は当初計画していた高架式に代わり、大深度地下方式での建設を打ち出したが、反対する住民の声も根強い。事業費1兆円以上といわれる大型プロジェクトをめぐり、政界、官界、建設業界の思惑も見え隠れしており、着工までの道のりには曲折が予想される。(山本雄史)
外環道の大深度地下区間
 環境への影響
 都は6月から、大深度地下方式への都市計画の変更手続きに入り、国土交通省とともに練馬区や武蔵野市など沿線7区市計12会場で、計画変更案と環境影響評価準備書についての住民説明会を実施した。

 変更案では、地下約40bにトンネルを通し、目白通り、青梅街道、東八道路にインターチェンジを設置。慢性的な交通渋滞などを緩和する。

 準備書は「環境影響の程度は極めて小さい」と結論づけているが、説明会では、「騒音や大気汚染の予測値がすべて環境基準内に収まっているのは信じられない」「そもそも必要な道路なのか」などの批判が続出した。

 武蔵野市在住で、超党派的立場で建設反対運動の先頭に立ってきた「外環道反対連盟」の浜本勇三代表幹事(67)は「(外環道建設は)われわれにとって生きるか死ぬかの問題だ。地下を通せば環境悪化は確実。利便性を優先する考え方はもうやめるべきだ」と話している。

 交錯する思惑
 都は来年6月ごろまでに都市計画の変更手続きを終える方針で、その後は国が着エヘ向けて動き出す。し
かし、外環道は小泉内閣の都市再生プロジェクトとなっているにもかかわらず、現在も国の「整備計画路線
」には位置づけられていない。

 国土交通省は1日あたりの交通量を約10万台と試算、「需要は十分ある」としているが、着工には、国土開発幹線白動車遣理説会議(国幹会議)で整備の必要性が認められなければならない。

 国交省幹部は「石原慎太郎都知事も推進しており、着工に向けての環境は整っている」と自信をみせるが、1兆円を超える事業だけに、「外環道の優先度は決して高いとはいえない。次期政権の考え力次第」 (国交省関係者)との見方もある。

 一方、早くも着工を想定して動き出しているのが大手ゼネコン。「着工となれば戦後土木工事史上有数の難工事」(大手ゼネコン幹部)といわれるが、「受注を意識した熾烈な技術開発競争に突入している」(国交省関係者)という。

 住民に誠意を
 着工に伴う立ち退き件数は高架式では約3000世帯だったが、大深度地下方式に変更したことで約10.000世帯となる見通しとなった。
 それでも、影響を受ける世帯の数は決して少なくはない。
 国と都は、国内では初めて計画について住民の意見を聞くPI(パブリック・インボルブメント)協議会を設備、これまでに計300回以上の議論を重ねてきた。住民の意見に耳を傾けようとする努力はうかがえるが、説明会の参加者からは「PIでは誠実さに欠ける答弁が多い。ただのガス抜きではないか」との不満もくすぶる。

 練馬区では5月、インターチェンジ建設の反対署名が1万人以上も集まった。
 国と都は、住民の反対で35年間凍結されてきたという事実を忘れず、外環道の必要性を住民に理解してもらえるような客観的な情報の提供、詳細な調査をさらに進める必要がある。 
外環道都内区間  昭和41年に都市計画決定、45年に根本竜太郎建設相=当時=が凍結を宣言。平成13年に石原都知事と扇千景国交相=同=が現地を視察し、着工に向けて動き出した。地下40b以深であれば公共物をを作っても地上の権利が及ばない「大深度地下利用法」(平成13年成立)が適用される見通し。総事業費1兆2000億〜1兆5000億円。建設財源は未定。2020年完成を目指している。

9月11日(月)
練馬区役所 「外環道・青梅街道インターと地上部街路」反対署名の提出 行動
須山会長が署名を提出
1.256筆+10筆を追加提出し、
12.367筆
3つめ〜5つめのところに、「練馬区は、署名提出にあたって事前に写真撮影をするななとの圧力を加えてきました。
当日、参加した住民11人抗議。平野都市整備部長は「条件付けする意図はなかったと釈明。」
織田区議(社民党)奮闘 記念写真
 練馬区は、外環道・青梅街道インター建設を強行しようとしているが、当日夜中3時頃に激しい雷・集中豪雨で、「街」に隣接する石神井川が氾濫寸前・浸水寸前。だが区当局は、無内容の警報放送・サイレンをひたすら流し続けるだけで、具体的な防災行動はゼロ。住民は、朝6時近くまで、うるさいだけの警報放送・サイレンに悩まされ続けた。練馬区よ、青梅街道インター建設なんて計画してる場合じゃないよ。区民の暮らしをシッカリ守ることに力を入れるが大事じゃないのか、志村区長さんよ!

9月7日(木)
9月7日(木)「区民と区長の集い」 18時半〜関区民センター
 「健康について」という格好のテーマに対して、志村区長を追及します。
 この場で「地元との話し合いを求める要望書」を提出する予定です
 「集い」前に、武蔵関駅前と会場前でタスキ姿でのチラシ配布を行います。
 ・17時〜 武蔵関駅前 (集合:リサイクルショップ「街」←北口すぐそば)
 ・18時〜 関区民センター前(集合:会場前。武蔵関南口から徒歩3分程度)
前回、志村区長が来た時の様子はここ
北口でチラシ配布 南口でチラシ配布
志村区長 「地元との話し合いを求める要望書」を提出
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