2007年
5月

2007年
12月 外環道計画を「基本路線」に格上げする国幹会議
9月 9・2 上石神井区民館オーブンハウス/
8月 上石神井駅、街頭宣伝
7月 圏央道の収用委員会公開審理を傍聴
6月 けやき便り 20号
5月 外環道・青梅街道インターチェンジ建設反対 アピール
4月 4・17 外環道・青梅街道インターチェンジ建設反対 上石神井駅前に 住民100名 総決起
3月 上石神井駅、街頭宣伝
2月 上石神井駅、街頭宣伝
1月 青梅街道インター反対の住民会合

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5月23日(水)
大泉車止め撤去、断固阻止! 第一弾

練馬区土木課労働者が100人近く動員されていた。戦争協力をする労働者は惨めなものだ!


みなさまへ
先日お知らせした大泉・関越道側道の車止め撤去問題です。

今日(22日)、異例の臨時区議会が開かれました。結論的に言えば、すったもんだしたあげく、自公の強行採決でした。
その論理は、大気汚染など環境配慮から35年間車止めをしていたことを、あたかも一部住民のエゴのようにいいなし、区行政に従う町会長や自民党後援会などを集めて「合意を得た」というひどいものであり、「あとは行政の判断」だとして「理解を求める」というのです!なくてはならない車止めをはずして、どうして住民の安全が守れるのでしょうか?どうして理解ができるのでしょうか?マスコミも多数駆けつけていましたが、「練馬区はほんとに理解できない」と言っていました。なお、志村区長は一度も答弁せず、でした。

もうひとつわかったことは、これは外環問題そのものだということです。
地図を見てもらえばわかりますが、関越道側道の車止めを撤去することが、外環南進ー目白通りインターと青梅街道インター建設の前提だということです。


今日は40名ぐらいの大泉の方が駆けつけ、自公議員にヤジをとばしていましたが、交流してお互いにこれがひとつの問題だとわかったという次第です。
私たち青梅街道インター予定地住民には「大泉の渋滞・大気汚染改善のため」といっておきながら、当の大泉住民にはこの仕打ち。二枚舌三枚舌の上住民無視の強行突破、許すわけにはいきません。

 明日(23日)午前中に車止め撤去に区行政がやってくると思われます。地元住民は早朝から見張りを立て、マスコミも7時頃からやってきます。
急なことで駆けつけるのは大変と思いますが、念のため位置を示しておきます。行って来ます。
F
この「こぐれの森緑地」からちょっと東側だと思われます。

極悪志村練馬区政とは徹底対決以外にありません。住民はどんどんつながって、たたかいましょう。
とりあえず。

FNN HEADLINES

highlow highlow 2007/05/23 12:01


東京・練馬区の関越道側道に設置された車止め撤去めぐり、住民と区がにらみ合い


東京・練馬区の関越自動車道の側道に設置された車止めの撤去をめぐり、住民と区がにらみ合いになっている。車止めが設置されているのは、大泉ジャンクションから大泉学園通りに出るまでの側道の中間地点。この車止めは、周辺住民への配慮で設置されたものだが、設置から30年たち、交通環境が変化したことから、練馬区が撤去を決定し、23日、撤去作業に踏み切った。
関越道側道の車止め前には、朝から撤去反対派の住民が座り込みを行っていて、区の職員らとのこう着状態が続いている。
側道の車止めは、1976年の関越道開通で、周辺の交通量増加が懸念されたため、住民に配慮する形で設置された。
しかし、車止めを迂回(うかい)した車が、通学路や生活道路に流れてくるなど、交通安全の面で危険がともなうようになり、住民からも車止めの撤去を求める声が出てきたため、練馬区は23日、撤去作業に踏み切った。
撤去反対派の住民は「子どもたちの安全が危ない」と主張し、賛成派の住民は「道路造ったのに、いつまで通さないのか疑問だった」と話し、住民の間でも賛否両論ある。
練馬区によると、午後には撤去作業を終わらせたいとしているが、にらみ合いは午前11時半現在も続き、作業は止まっている。

関越道沿線住民vs行政"安全"めぐりにらみあい  テレビ朝日
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 東京・練馬区の関越自動車道の側道は、車止めが設置されていた影響で、開通以来、30年間にわたって通り抜けができませんでした。その車止めを撤去する作業が、23日朝から進められています。撤去されるのは、大泉ジャンクションから約1キロの区間にある3つの車止めで、「交通量が増えて危険だ」と主張する周辺住民が撤去に反発しています。

 練馬区では、午前9時から区の職員ら約100人を動員し、開通への準備を着々と行っています。関越道が開通した1976年に沿線住民の要望で、途中3カ所に車止めを設置され、通行止めとなっていました。しかし、その後、住宅地にう回する車が増えたため、区では、今月8日に住民との懇談会を開き、そして、22日に区議会で車止めの撤去が決議されました。そして、23日の作業へと至っています。区では、今後、作業を続け、午後1時にはこの道路を開通させたいとしています。
賛成、反対 住民が殺到 関越道側道車止め撤去 練馬区議会 東京新聞 2007年5月23日
 練馬区議会臨時会が二十二日開かれ、三十年以上前から懸案になっている関越道側道(同区大泉学園町)の車止め撤去に関して、区側に報告を求めた。区議選で新議員が決まってから、すでに一カ月。任期切れまで残り一週間の改選前議員が急きょ請求したという異例の臨時会には、車止め撤去賛成、反対双方の住民ら約百二十人が訪れ、傍聴席に入りきれないほどに。関心の高さをうかがわせた。 (松村裕子)

 臨時会を請求した野党議員は、「議会に諮らず撤去を決めたのは議会無視」「住民の理解を得る努力をしたのか」とただし、二十三日予定の撤去を撤回するよう求めた。

 区側は「これ以上時間をかけても反対住民との話し合いの進展は望めない」との説明に終始。一方、与党議員は「議会の結論を出せなかったのは担当委員会の委員長(野党議員)の責任」と、野党の姿勢を批判した。

 民主などを除く野党四会派は、車止め撤去に関する区の意思形成過程などを担当委員会が検査する決議案を提案したが、賛成少数で否決。

 一方、与党二会派が提出した、交通安全を理由に撤去を容認する決議案が可決された。志村豊志郎区長は「決議を尊重する」と述べた。区は予定通り、二十三日午後一時に車止めを解除する。

 この車止めをめぐって地元住民は、撤去賛成派と、存続を求める反対派とに割れている。双方とも、通学路や側道周辺の生活道路の安全確保を理由にあげている。

 区議会は一九九二年、反対派住民の理解を条件に撤去を求める陳情を採択。その後も賛否両論の陳情が出されたが、継続審議にしていた。

5月22日(火)
関越側道車止め問題とは
関越道の整備と合わせ、側道が作られました。大量の車両通過による住環境の破壊に対する住民の不安にこたえて、この側道は「通過交通のない生活道路とする」こととなり、通過交通を入れない一つの手立てとして車止めが置かれてきました。しかし、渋滞が続く大泉学園通りなどの抜け道としてこの側道を使おうとする車が増えたことに加え、周辺開発への思惑などもあってか、ここに来て撤去の動きが一気に加速、議会には撤去賛成・反対双方から陳情がだされ、激論の末、2月の委員会で区が「理解を得る努力を続ける、関係住民全体の協議の場を設ける」などと説明、議会はその成り行きを見守ることとしていたものです
 今回は、外環・インターに直接関わる件ではありませんが、練馬・目白通りインターにつらなる問題として、関越道の整備によって作られた側道に置かれた車止めが練馬区によって強制撤去されようとしているという問題です。つまり、生活道を破壊するものであり、大きくは外環地下道・目白通りインター建設に向けて、練馬区が住民も区議会も無視した強硬姿勢を示しているということであり、看過できません。
 
 簡潔に状況を述べますと、練馬区土木部は、住民の意思を無視して23日(水)午前中に関越道側道に置かれた車止めを強制撤去しようとしています。これは、区議会「まちづくり委員会」で審議中、しかも区議選後の時期にもかかわらず、議会を完全に無視するものです。
これに対して住民およびその意向を受けた超党派区議会議員(自民・公明除く全会派)20人の連名で、臨時議会の開催を求めました。
すると区長はなんと、6月に発足する議会でこの問題を審議するのではなく、撤去予定日前日の22日(火)午後1時に区議会本会議を開くと決定したのです!
区議会は区長の追認機関なのか。こんなことが許されるでしょうか。あまりに異常です。
 
時間は極めて限られていますが、区民の声を区長・土木部長・区議会にガンガンぶつけなければなりません。
22日(火)1時の本会議に先立ち、11時に運営委員会が開かれ、ここで本会議での審議の方向性が決められます。区長・土木部長の暴走を許すわけにはいきません。こんなことを許したら、次は青梅街道インター建設でどんなことをしてくるかわかりません。
運営委員会・本会議とも可能な限りの傍聴をよろしくお願いします。
なお、同日19時から関越道車止め現地近くのログハウスで緊急報告集会が開かれます。区議会議員も出席の予定です。
 
他区など、傍聴とはなかなかいかないみなさんは、電話・FAX・メールなどで抗議をぜひ集中して下さい。
●練馬区土木部管理課
п@03−3993−1111(代表)fax 03−5984−1224
 
●「区民の声窓口」
03-3993-1111(代表)ファクス番号 : 03-3993-4106
 
詳しいことについては、以下に貼り付けた池尻成二区議のお知らせをごらんください。
 
市民の声ねりま IKE!メール・IKE!便り   2007.5.19
発行:市民の声ねりま事務所 /Fax5933-0108 mail:siminnokoe@nifty.com
練馬区議会、改選前議員で臨時会 『車止め』報告求める 2007年5月22日
 すでに先月の統一地方選で新議員が選ばれている練馬区議会で、今月二十九日に任期切れとなる現議員の請求に基づき二十二日、区議会臨時会が開かれることになった。区議会事務局によると、新議員が決まった後で、残りの任期が一週間ほどしかない議員の請求により臨時会が開かれるのは異例という。
 議題となるのは、同区大泉学園町の関越自動車道の側道(区道)に設置された車止め。区は二十三日から撤去することを決めているが、これに関し、自民、公明を除く野党議員二十人が、十八日に区長に報告を求める本会議招集を請求。撤去前に報告するため、撤去前日の二十二日に招集となった。
 この車止め問題は三十年以上前にさかのぼる。
 「通過交通が増えて危険」などの住民の陳情を受けて一九七六年、関越道の両側を走る側道の中間点付近に車止めを設置して、通り抜けに使えないようにした。しかし当時から、住民からの陳情は賛否双方からあった。
 区議会は九二年、「側道が違法駐車やごみ投棄の温床となっている」などとして車止め撤去を求める住民の陳情を、存続を望む住民の理解を得ることを条件に、全会一致で採択した。
 その後も二〇〇六年夏から〇七年二月にかけて撤去一件、存続五件の陳情が相次いだが、区議会は継続審議にしていた。
 区は今月八日、住民懇談会を開催。「付近の通学路への車の流入を防ぐため撤去を求める声が圧倒的に多かった。存続を求める住民との議論がかみ合わない」として撤去に踏み切る意向を固め、十一日以降、関係議員や住民に通知した。
 ところが野党議員が、「区議選直後で議会が機能していない時期に、撤去を決断するのはおかしい。議会に正式に報告してから動くべきだ」などと反発。新議員による初の議会となる六月定例会を前に区側の見解をただそうと、現議員での臨時会請求となった。 (松村裕子)

5・20
青梅街道インター絶対反対
中央道高井戸インター見学会!
青梅街道インター地元から 約10人が見学に出発 富士見が丘駅を降りると…
あれを見て! 駅前への葬儀場建設反対の横断幕 商店街がこぞって反対し、
建設を完全に止めている ここが富士見が丘中学校 高井戸インターのすぐそこ
大気汚染は大丈夫なのかしら? インターが見えてきた
ローソンの前で 長らく高井戸インター反対を闘って来
たお二人と合流
ここでみんな反対してきたんですよ、
と内藤鈴子さん
インター開設反対で座り込みを
一緒にした長谷川英憲元都議も参加
学校や老人施設のまん前にインターを 作らせるなと、調布方面の昇り口は 作らせてない!
当初10車線だった道幅も減らさせて 歩道や緑地帯ができている 「がんばったらがんばっただけの
成果があるのよ」
「あの頃は小学生も座り込みをしたわ」 「PTAの中に環境問題委員会を
作った」
こちら世田谷・烏山では
団地を通る道路をトンネルにさせた これも住民の闘いでかちとった成果 常時大気汚染を調べる装置もつけさせた
「こちらでは労働組合もがんばって
すごかったのよ」
「ほー、やっぱり労働組合の力が
世界を動かしているのね」
インターの周囲も「特段の措置」という
ことで買取をさせた場所
「杉並の道路公害反対の闘いは、
すごいですよ」と長谷川さん
インターの真下に敬老会館が…
インター真下にCO2と騒音測定装置 だけどCO2の数値はゼロ。
コンマ以下は表示されないだとか。
歩道に立てられた1本10万円の車止め 放射5号線の延長のため買収された
土地
玉川上水の横に道路を作ろうと… 事業認可された立て看板 ふざけんな!こんな計画みとめないぞ
玉川上水を守れ!
放射5号線反対で闘う
杉並住民と連帯をこめて
こっちは新宿方面の下り口 歩道橋から見ると、昇り口が封鎖されて
いるのがはっきりわかる
こんな感じ
3車線予定の平面道路も1車線にさせた 防音壁も設置させた
いやー、住民の闘いってすごいなー 老人施設「浴風会」へ ここの労働組合もすごく反対運動闘った
30年以上闘ってすごく明るい内藤さん 杉並でも北島邦彦区議先頭に
外環反対がんばります、と長谷川さん
96歳反対運動現役の井上アイさん
が書いた本「蟻んごの闘い」
「これにならって外環反対も盛り上が
ろう」と盛り上がる住民
質問・意見も活発に
今後も一緒に闘います! いやー今日は成果があったなあ と帰路に着く
闘いを続けていくこと、これが勝利だ!!と実感しました。
住民の粘り強い闘いがここにもありました。「考えられることはすべてやったのよ」と、生き生きと語る内藤さんがとても
印象的でした。
今もまだ放射5号線計画を反対し続けている毎日だそうです。
たくさんの人とつながっていくことの大切さ、そしてどんな状況になっても決してあきらめないこと。
これらをあらためて、また心に刻んだ1日でした。
「闘えば、勝てる!!」

5・8 外環道・青梅街道インターチェンジ建設、絶対反対アピール
今後10年20年この地に
住みぬく決意をこめて、
地元町会がインター予定地にかかる
私道を整備中
民意は、外環見直し・青梅街道インター反対! 勝手に転載
 4月8日の都知事選に続き、練馬区長選・区議選が4月22日に行われ、区長に志村候補が再選されました。
しかし、青梅街道インター推進の志村候補と、青梅街道インター反対の鮫島、外環道及びインター反対の望月両候補の得票数を比較すると、インター反対の鮫島・望月候補の合計得票は、志村候補の得票を5,578票上回っています。過半数の区民は、青梅街道インター反対の意思表示をしているのです!

練馬区長選得票総数      251,770                            
当選  123,096   志村豊志郎 74 無 現 自、公
     75,510   鮫島 宗明 63 無 新 民、社、ネ
     53,164   望月 康子 50 無 新 共

 私たち関町南などの住民は、区長選などで青梅街道インター反対を訴えてきました。その叫びは、マスコミが取り上げ、選挙戦の争点となるほどに広がってきました。

 「青梅街道インターはいらない!」の広がりをしっかりと確認し、私たちは今後いよいよ署名をはじめ、反対運動を強めていきます。40年前の外環道(高架式)計画も、住民のたたかいによって「凍結」されました。地元住民の91%が反対(元関町1丁目町会実施アンケート)している声があります。住民が団結して行動すれば、青梅街道インターなど絶対に作ることはできません。ぜひ、一緒に声をあげてください!

●青梅街道インターいらない4つの理由
@排気ガスが地下から噴き出し、半径1キロにわたって大気が汚染される
 インターと共に巨大な排気塔が住宅地の真ん中に造られ、トンネル内の排気ガスが集中して放出され、半径1キロ以上にわたり大気が汚染されます。

A青梅街道インターができても、練馬区民の利便性はほとんど上がらない
 計画のインターは、「ハーフインター」で大泉方面にのみ出入口が造られ、中央道方面へ行くことができません。上石神井と大泉インター間の道路アクセスは、一般道でも問題はなく、区民の利便性や、大泉インターの渋滞解消には、ほとんど効果がありません。

B財政の破綻が懸念され、増税も検討される中、1000億円を超える税金のムダづかい
 青梅街道インター作るのに1000億円!国と地方の借金が国民1人あたり648万円を超え、財政の破綻が懸念される中、住民に多大な苦痛と被害をもたらし、建設効果の低いインターを巨額の金をかけて建設することは、子孫に対する犯罪に等しい行為です。

Cインターや幹線道路ができても、通り抜ける車が増えるだけで、街の活性化にはならない
 練馬区は、青梅街道インター建設と同時に、青梅街道と大泉の間に、地下の外環道本線と別に「外環2」と呼ばれる地上の幹線道路の建設を進めようとしています。膨大な数の住民の立ち退きが必要となる上、幹線道路を通過するだけの車両が増大し、通学路を含め上石神井周辺の道路交通は、さらに危険になります。

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