2007年 |
7月 |
12月 | 外環道計画を「基本路線」に格上げする国幹会議 |
9月 | 9・2 上石神井区民館オーブンハウス/ |
8月 | 上石神井駅、街頭宣伝 |
7月 | 圏央道の収用委員会公開審理を傍聴 |
6月 | けやき便り 20号 |
5月 | 外環道・青梅街道インターチェンジ建設反対 アピール |
4月 | 4・17 外環道・青梅街道インターチェンジ建設反対 上石神井駅前に 住民100名 総決起 |
3月 | 上石神井駅、街頭宣伝 |
2月 | 上石神井駅、街頭宣伝 |
1月 | 青梅街道インター反対の住民会合 |
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7月9日(月) |
圏央道の収用委員会公開審理を傍聴 |
●圏央道収用委員会公開審理 もはや「戦時収用」か!? 初めて、圏央道の収用委員会公開審理の傍聴に行きましたが、ひどいことこのうえない! 7月9日、第3回の公開審理でした。高尾山の自然環境を守ろうと、トラスト地を473人が共有して地権者となり、強制収用と闘っています。この日は、そのうち55人を発言準備していました。ところが、東京都収用委員会の内山会長が、こともあろうに国交省の土地収用手続きの迅速化をはかる検討会委員である事実が発覚。「こんな会長のもとでは、公正中立な審理ができない」と辞任要求。 これに対して収用委員会側は、露骨な国交省との癒着(というか一体化)を居直り、発言者のマイク電源を切る、「発言は土地の区域と損失補償に限る」などの横暴な審理指揮を乱発。地権者たちは全員立ち上がって弾劾の嵐を浴びせかけました。 話によれば、日の出町ゴミ処分場建設での強制収用の時に社会問題化したことにいらついた石原都知事が、2001年に土地収用法を改悪して審理を迅速化させ、それだけでももう足りないと、さらに再改悪を狙っているそうだ。 まさに改憲情勢のなかで、戦時中の強制的な土地取り上げ、ナベ・カマまでとりあげられたあの時代が目の前で始まっている! しかし、住民が屈しなければ、国・東京都の凶暴さは危機に転化する、団結すれば絶対に勝てる! 公開審理の会場に、昨年の教育基本法国会前で見慣れた「日の丸・君が代」被処分者Fさんの姿を発見! なんと、地権者の一人だとか…。休憩時間中に、行政側・マスコミに向かって建設の不当性を訴える姿が印象的だった。 外環道建設に反対する仲間達も、連帯して闘いましょう!! 2007.7.10 朝日新聞 圏央道予定地の高尾山周辺の未買収地をめぐる上地収用手続きで、都収用委員会(内山忠明会長)は9日、都庁で3回目の公開審理を開いた。建設に反対する地権者らが、改めて内山会長らに「行政OBで、発言を途中で打ち切るなど中立公正でない」と辞任を要求。「あくまで辞任が審理に入るための前提条件」と主張し続け審理は空転した。 自然保護団体の代表代行武山健二郎さんらが、冒頭から内山会長と山下保博・会長代理の辞任を次々と求めた。また内山会長が今春から土地収用手続きの早期化をめぐる国交省の検討委員に就いていると指摘。「起業者側につき、この収用委を実験場にしているのでは」と非難した。 これに対し都収用委は「辞任は必要なし」と回答。内山会長は「委員が中立かどうかは、(知事の任命にあたって)議会が判断している」と述べた。 地権者らが発言を打ち切られ、会長らに詰め寄る場面もあった。 内山会長は東京23区の事務組合の元法務部長。山下会長代理は都の都市計画局長、建設局長を歴任している。 |