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外環道・青梅街道インターチェンジ建設、絶対反対!
「事業の概要及び測量等の実施に関する説明会」質疑応答の概要
  (平成21年12月18日(金)練馬区立上石神井中学校)
※本資料は平成21年12月18日(金)練馬区立上石神井中学校で開催された「事業の概要及び測量等の実施に関する説明会」での質疑応答の概要を国土交通省東京外かく環状国道事務所が取りまとめたものです。

質問者
・元関町一丁目町会として、抗議を申し上げる。練馬区主催の国土交通省、東京都と町会との話し合いの最中に、本地域で事業説明会を開催し、測量などを開始することは許されない。今日の事業説明会開催強行に強く抗議する。話し合いが続いている間は、測量などの名目で町会には一切立ち入らないよう厳重に申し入れる。

・課題検討会が行われていない中で「対応の方針」がつくられたことについてどう考えているのか。
・説明会の開催決定について、公表をもって決定というやり方はおかしいのではないか。
・来年度予算がつくか分からない段階で、なぜこの時期に事業説明会を行わなければならないのか。
・井戸調査は、青梅街道インターチェンジ周辺地域で行うのか。
・町会として立ち入りを断った場合、現地調査はできないことになるが、その場合どうするのか。

回答者
(国)
・元関町一丁目町会から申し入れられた抗議に対して回答する。練馬区から、『青梅街道インターチェンジ周辺地域について、インターチェンジの設置や整備に伴う地域への影響に対する不安が寄せられており、不安を解消するため、話し合いの継続、地域の将来像の共有、外境整備に伴う影響や地域が抱える懸念の解消、議論の仕組みづくりに取り組むこと』との要望を受けている。現在、インターチェンジの設置や地域の将来像について同じ議論のテーブルに載せた練馬区主催の町会との話し合いを行っており、国としては、引き続き練馬区と連携しながら一層丁寧に取り組む考えである。

・青梅街道インターチェンジ周辺地域については、課題検討会は開かれていないが、これまでオープンハウスなどで頂いたご意見を踏まえて「対応の方針」を取りまとめた。課題検討会は「対応の方針」を検討する上で、より一層具体的に皆様のご意見を聴く方法の1つであり、必ず必要とは考えていない。今後も引き続きご意見をお聴きして参りたい。

・説明会の開催について、公表前の調整中の段階で一般の方にお伝えすることはできず、一般に公表するその時期をもって決定であると考えている。

・今年度の補正予算のうち調査、設計のための予算は執行停止となっておらず、今回測量、地質調査、井戸調査を実施するものである。

・井戸調査は計画地とその近隣のお宅での実施を考えている。青梅街道インターチェンジの計画地はボーリング調査の候補箇所としては考えていない。

・地元町会に無断で立ち入り、調査を行うことは難しいと認識している。調査内容について、引き続きご説明しご理解頂けるよう努める。

外環道・青梅街道インターチェンジ建設絶対反対!
2月23日(火
こんなチラシが入れられていた。
練馬区における地上部街路に関する話し合いの会 応募用紙PDFファイル468KB)
「練馬区における地上部街路に関する話し合いの会」の参加者を募集

外環道・青梅街道インターチェンジ建設絶対反対!
2月10日(水
ハネやん、夕食の買い物の帰りに、上石神井駅前が自動車渋滞なので脇道に入ったら、
なんと外環道の「地質調査」現場に遭遇。こんな裏道で、コソコソ調査してんだよ!
私たち、地元住民は、インター建設に絶対反対だ!
補正予算見直しで、外環予算9割が執行停止
用地買収・着工の予算はなく、来年度の見通しも立っていない。
私たち地元住民は、インター計画の白紙撤回を求める!
・地元住民はインター建設に絶対反対!
・外環の見通し不透明な中での姑息な測量開始!
・地元との話し合いの最中の突然の説明会開催。
 急いで「街」に戻り、みんなで、現場に直行!
調査会社は「応用地質株式会社」。いかにも天下りが作った様ないかがわしい名前の会社だなぁ。
ここで3月下旬まで、ボーリング調査をするとぬかす!
2月5日(金
青梅街道インター・外環、2月3日、上石神井区民地域集会室で外環オープンハウス
2月3日、上石神井区民地域集会室で外環オープンハウスが開かれました。
 
地元町会は、測量・地質調査・井戸調査はさせない、町会内に一切立ち入らせないということで、事業説明会に続いて申し入れを行いました。
 
「町会としては、井戸調査などを受け入れるつもりはないが、3月末になったらどうするのか」「事業はそれでも続けられるのか」
の問いには、「外環事業全体に影響が出る可能性もある」と認めました。
青梅街道インターという、外環事業全体で小さくない位置を持つエリアで井戸調査が行われなかった場合、大深度法の認可ができるのか? 外環を作ることができるのか? これはおもしろくなりました。 絶対反対で闘えば勝てる、ということです。
 
 
●NHKニュース
外環道着工へ40年ぶり調査
2月3日 11時39分
東京外郭環状道路、いわゆる外環道の建設予定地で工事の前提となる地質調査が3日から始まりました。40年間凍結されていた建設計画がようやく動き出した形ですが、道路予算が減額される見通しの不透明な中での調査開始となりました。
外環道は都心から15キロほどの地域を環状に結ぶ高速道路ですが、練馬区の関越自動車道と世田谷区の東名高速道路を結ぶ16キロの区間は、沿線住民の反対などで昭和45年から40年間、計画が凍結されていました。しかし、麻生政権が今年度・平成21年度の補正予算に用地取得費などとして71億円を盛り込み、その予算を大幅に見直した鳩山政権も地質調査費などの5億円は認めたため、3日、40年ぶりに建設工事に向けて調査が開始されました。3日は調布市の建設予定地で地質調査が行われ、作業員は掘削機を使って土のサンプルを採取したり岩盤の固さを調べたりしていました。地質調査は開始されましたが、鳩山政権は来年度・平成22年度の予算案で道路予算を大幅に削減する方針を打ち出しており、外環道についても予算がどれだけ確保されるのか不透明な状況で、工事の着工はさらに遅れる見通しも出ています。
 
●読売新聞 2010年2月4日
 
外環道44年ぶり事業着手
国交省 練馬―世田谷で地質調査

 国の補正予算の執行停止で用地買収がストップしている東京外郭環状道路(外環道)の練馬―世田谷間の建設事業を巡り、国土交通省は3日、予定地の地質調査を始めた。1966年の都市計画決定以来、44年ぶりの事業着手となる。

 この日は、調布市の公園にやぐらが組まれ、同省の委託を受けた作業員らが、ボーリングマシンを使って地面を掘る作業を始めた。
 同区間の主要部分は、深さ40メートル超の地下にトンネルを通す「大深度地下方式」を予定。このため、同省は3月までに、予定地の約50か所で深さ約70メートルまでの地質調査を行い、地盤の固さなどを調べる。
 同区間の建設を巡っては、今年度の国の補正予算で用地買収費が初めて盛り込まれた。だが、政権交代後に測量・設計費を除く大部分の執行が停止され、事業の先行きは不透明になっている。
 
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