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2014年日誌 |
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解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名 |
最高裁判決を前に改めて「国鉄闘争全国運動」への結集を訴えます
「国鉄闘争の火を消してはならない」。2010年6月、私たちは、国鉄1047名解雇撤回闘争の「政治決着」路線に抗し、動労千葉の呼びかけに応えて、あくまでも解雇撤回の基本要求を堅持して闘う運動組織「国鉄闘争全国運動」を新たに立ち上げました。それは、抗いがたい流れに小さな船を出すような前途の見えない闘いの始まりでした。しかし、全国各地からこの闘いに結集して下さった皆さんの力が全国運動に生命を吹き込みました。
こうして、2012年6・29東京地裁判決、2013年9・25東京高裁判決がかちとられました。初めて「(JR不採用基準は)国鉄分割・民営化に反対する労働組合に所属する職員を不当に差別する目的、動機の下に策定されたもの」と認定させたのでした。あと一歩で「解雇撤回・JR復帰」をもぎとるところまで追い込んだのです。 私たちは、最高裁判決を前にしてあらためて訴えます。ぜひ、国鉄闘争全国運動にもっと多くの力を結集させて下さい。30年に及ぶ国鉄分割・民営化反対闘争と労働運動再生に向けた努力、全国運動がきりひらいてきた4年間の闘いの画期的な前進。そのすべてが時代とかみあい、労働者がおかれた現実への深い怒りと結びついて、力強く鼓動し始めるときが来ました。いよいよこれからが勝負です。本日を新たな出発点として、国鉄闘争全国運動の本格的な発展をかちとろうではありませんか。 安倍政権は改憲、集団的自衛権の行使にしゃにむに突き進んでいます。出口のない危機が再び世界中で戦争への衝動を生み出しています。セウォル号で殺された300人の高校生、トルコの炭鉱労働者たち。資本主義、新自由主義が生み出した恐るべき現実、社会の崩壊が膨大な労働者の生命を奪い、張り裂けんばかりの怒りが爆発しています。安倍政権はこの期に及んでなお、労働者派遣法を改悪し、労働時間規制を解体し、「経済特区」という猛毒を放って「総非正規職化」と「解雇自由化」への最後の扉を開け放とうとしています。しかし、もう限界です。労働運動が団結と共同の力を取り戻したときにすべてが動きだす時代がきました。 尼崎事故で107名の生命を奪った民営化は、JR北海道における安全の全面的な崩壊に行き着きました。JR体制そのものが瓦解しようとしています。それにもかかわらず、貪欲な資本は外注化攻撃をエスカレートさせ、鉄道業務のほとんどを何百もの下請け会社にバラバラにして労働者ごと突き落とそうとしています。国鉄分割・民営化攻撃は何ひとつ終わっていません。今こそ闘いが必要な時です。 昨年末の23日間のストライキに始まる韓国・鉄道労組の民営化反対闘争は、時代の変化と闘いの新たな展望を鮮烈に示しました。これまで民営化攻撃に真正面から立ち向かって団結を守りぬくことができた例が国際的にもほとんどない状況を打破し、その闘いによって世論全体を民営化反対の声に獲得したのです。 動労千葉、動労水戸も新たな闘いに立ち上がり、動労総連合を全国につくろうと訴えています。 外注化粉砕、運転保安確立に向けた動労千葉の5・2ストライキは、労働運動の新たな可能性をはらんだ重要な歴史的挑戦への一歩です。動労千葉はこの闘いをもって、安全問題こそ外注化の最大のアキレス腱だと訴え、外注化を粉砕するためにJR、CTS(下請け会社)を貫く労働者の組織化に踏み出しています。 常磐線の竜田駅延伸運転に反対して立ち上がった動労水戸の5・10、5・31のストライキも労働運動の歴史に新たな1ページを記す闘いです。原発事故によって福島が置かれた現実を葬りさって再稼働、輸出の原発政策を推進することにかけた安倍政権に対し、職場生産点から反撃の闘いが始まったのです。このストライキは分断されようとしているすべての怒りの声を結びつける可能性をもつ闘いでもあります。 国労郡山工場支部の外注化阻止と反原発の闘い、国労新潟の新津車両製作所分社化反対闘争など、国労の変革をめざした職場からの新たな闘いが始まっています。 いよいよ「国鉄闘争全国運動」がその力を発揮しなければいけないときがきました。私たちは労働者が団結をとり戻し、労働運動が再び闘う力を甦らせるまで困難をのりこえて前進し続けます。労働者の団結した闘いこそ歴史を動かす力です。私たちは国鉄闘争全国運動を持続し、発展させることで、これまで日本の労働運動が抱えてきた弱点や限界をのりこえたいと心から念うものであります。 これまで私たちの運動を支えて下さった皆さんに訴えます。10万人署名を集めきり、最高裁で「解雇撤回・JR復帰」の勝利判決をかちとろう。全国の職場・地域に「国鉄闘争全国運動」を組織し、闘うネットワークに結びつけよう。今日が新たな出発の日です。「国鉄闘争全国運動」を発展させよう。 2014年6月8日 |
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8月19日(火) |
椎名千恵子さん(ふくしま共同診療所) ―戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!8・17集会 |
杉井医師(ふくしま共同診療所)―戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!8・17集会 |
高山俊吉弁護士―戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう!8・17集会 |
8月18日(月) |
ゴロニャン 夕食は動労千葉物販のソバで 焼きそば |
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差し入れの3品 | ||
新作・冷製ジュレ・スンドブ | おからサラダ | キノコ汁 |
福島・保養・お土産 | ||
ふくしま共同診療所カンパ | 10時過ぎまで熱い討論! | |
国、ボーリング調査を開始 |
http://www.qab.co.jp/news/2014081857374.html |
17日から台船の設置作業が始まっていた名護市辺野古では、18日午前11時過ぎ、ボーリング調査が始まりました。 17日に設置された1基目の台船の周りには、ネットが張られ、18日早朝から、作業員が慌ただしく動いている様子が確認されました。そして午前11時過ぎ、台船の中央部分からパイプのようなものが降ろされ、ボーリング調査が始まりました。 辺野古への移設工事で本格的な調査が行われるのは初めてです。一方、キャンプシュワブの浮き桟橋付近では、18日午前9時過ぎ2基目のスパッド台船が姿を見せ、海底に固定するための足を取り付ける作業が始まりました。 埋め立て予定地の地盤を調べるボーリング調査は、11月までの予定で、合わせて16ヵ所を掘削することになっています。 一方、工事に反対する人たちは、18日も小型船やカヌーで海上で抗議の声を挙げていますが、反対する市民の船より多い海上保安庁のゴムボートに取り囲まれ動けない状況です。 またシュワブゲート前には、市民らおよそ180人が集まっています。市民のひとりは「もっと沖縄の人たちも、みんなで声を上げなきゃいけないなって、毎日ニュースを見ながら思ってるんですけど」と話していました。 |
<辺野古掘削調査>抗議の間隙縫い 「既成事実化」批判も毎日新聞 8月18日(月) |
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に向けたボーリング調査が18日始まった。辺野古の海に初めてクイが打ち込まれる作業が始まったことに、移設に反対する市民らはカヌーや漁船に乗って海上で激しく抗議の声を上げ、埋め立て予定地に隣接する米軍キャンプ・シュワブのゲート前でも大勢の人たちが作業中止を求めて抗議活動を展開した。 【空から見る】米軍普天間飛行場とキャンプ・シュワブ沿岸 海域での掘削作業は午前11時過ぎに始まった。キャンプ・シュワブ北側の大浦湾沿岸部に設置された調査の足場となる「スパット台船」の中心部から、黒っぽい管状のモノが海中に下ろされたのが確認された。その直前に移設反対派のカヌーや漁船は一時現場を離れており、その間隙(かんげき)を縫うように作業は開始された。近くの砂浜ではもう1基の「スパット台船」の組み立て作業が進み、海域に設置された。 周辺海域ではこの日も朝から移設に反対する市民らがカヌーや漁船を出し、制止しようとする海上保安庁のゴムボートが取り囲むなど緊迫した状況に包まれた。反対派は「辺野古埋立阻止」「新基地反対」などと書かれたプラカードを掲げて「ボーリング調査やめろ」などと声を上げた。 ボーリング調査の着手を受け、宮里政玄・元琉球大教授(国際政治学)は「絶対に許せない。できるだけ早く着工して既成事実化させ、11月の知事選で基地問題を争点からそらそうとする政府の思惑がはっきりした」と指摘。さらに「本土の無関心が沖縄の基地問題を増幅させている」とし、大学教授らでつくる沖縄対外問題研究会として、近く何らかの世論喚起をしたい考えを示した。 一方、辺野古沖に漁業権があり、埋め立てに同意している名護漁協の古波蔵(こはぐら)広組合長は「国策事業として速やかに完了させ、地元の混乱を早く終息させてほしい」と話した。【福永方人、比嘉洋】 |
戦没者230万人:兵士を「駒」扱い 愚劣な軍事指導者たち 半藤一利さんインタビュー 毎日新聞 2014年08月15日 |
戦前の日本は近代国家の体をなしていなかった。「戦没者230万人」という数字はそのことを端的に示していると思います。国民を戦地に送り込むならば、国家は責任を負わなければなりません。いつ、どこで、どのように戦没したのか。確実に把握していなければならない。ところが、「戦没者230万人」という大枠のみが残り、具体的なデータは部分的にしか残っていません。厚生省(当時)は戦後、戦域別で戦没者数を算出しましたが、そこまで。死因までは分類できていない。230万人というざっくりとした数字も、私は過小評価ではないかと疑っていますよ。 詳細が分からないということは道義的にはもちろん、軍事的にも非常に問題があります。前線に送り込んだ部隊のうち、戦闘に耐えうる兵士は何人なのか。あるいは戦傷、戦病者は何人いるのか。正確な戦力を測れずして、作戦を立てることはできません。そもそも、前線に送らなければならない武器弾薬、糧食、医薬品などを算出するためにも、絶対に必要です。それができていなかったのではないか。 兵站(へいたん)を軽視した、あるいは無視したのが日本軍でした。「輜重(しちょう)が兵隊ならば チョウチョ、 トンボも鳥のうち」というざれ言があります。輜重とは兵站部門のことです。そもそも、陸軍参謀本部や海軍軍令部のエリート将校にとって、兵卒はしょせん、1銭5厘(当時のはがき代)で集められる存在。作戦時には3日間分のコメ6合など25キロの荷物を背負わせ、前線へとおっぽり出した。 食糧がなくなれば、現地調達しろと。降伏はありえないのだから、負け戦になれば玉砕しかありえません。敗残兵の消息など気にもとめなかった。 これに比べ、米国の手厚さは語るまでもないでしょう。あるエピソードがあります。ブッシュ元大統領(第41代ジョージ・H・W・ブッシュ、第43代大統領の父)は戦時中に小笠原諸島の父島沖で撃墜されました。元大統領は救助されましたが、この時に捕虜になった同僚がいました。戦後、米軍の調査団が父島を訪れ、彼が埋葬された墓地を掘り返したんです。すると、遺骨の首は切断されており、日本軍に処刑されたことが明らかになった。一兵士に対するまで、その死をないがしろにしない。国家としての責任を果たしているんですね。 日本軍は自己の実力を顧みず、攻勢の限界線をはるかに越えました。餓死者が続出するのは当然のことです。私は戦没者のうちの7割が、広義での餓死だと思っています。このような軍隊は古今東西にありません。人間をまるで、将棋の駒のように扱っている。 海上を移動中に乗船が沈められ、死亡した陸軍将兵は18万人にも上ると見積もっています。これも補給軽視、つまりは人命軽視の表れです。開明的とされている海軍ですが、陸軍とそんなに違いはありません。レイテ沖海戦で、小沢艦隊はおとりになりました。基幹の空母4隻に搭載した航空機は定数をはるかに下回る100機余りしかなかったのに、整備員は必要もないのに定数を乗せた。帳簿上の員数合わせだけを気にする官僚主義としかいいようがない。 軍の指導者たちは無責任と愚劣さで、兵士たちを死に追いやりました。特攻作戦も同様です。特攻隊員たちの純粋な気持ちを利用した。「日本的美学」などと言われるが、とんでもない。立派な作戦であるような顔をして、机の上で「今日は何機出撃」などと記していた参謀らを許すべからずです。 集団的自衛権の行使について、容認する声があります。何を言ってんだ、と思いますよ。戦後の日本は平和だった。その権利を行使しなかったため、何か問題があったのでしょうか。 太平洋戦争を巡り、これまで各国の将軍、提督たちを数多くインタビューしてきました。みんな、偉い人は生きているんですよ。戦争とはそういうものです。「戦没者230万人」の犠牲のうえに日本は成り立っています。その数が示していることは何か、考えてみるべきじゃないでしょうか。 |
数字は証言する~データで見る太平洋戦争から 230万人は どのように戦死したのか?毎日新聞 |
日中戦争から太平洋戦争で亡くなった軍人・軍属の数につい て、日本政府は230万人(1937~45年)という数字を公式に採用してきた。だが、彼らがどこで、どのように亡くなったかについては不明確な点が多く、「6割が餓死した」との学説もある。神風特別攻撃隊を題材にした小説、映画が話題になっている今。約4000人とされる航空特攻による戦死者以外の、229万人余はどのような最期を遂げたのか。そんな疑問から、 データをひもといてみた。【高橋昌紀/デジタル報道センター】 |
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『 団 結!2008』 |
『ジュゴンとオバァ』(2007年・全編) 富田晋の青春 | |
動労千葉を支援する会 |
3・14法大弾圧を許さない法大生の会 |
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」 |
とめよう戦争への道!百万人署名運動 |
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