パククネ政権の労働者階級への全面戦争にゼネストで反撃！
これまで資本よりだった「韓国労総」も５月１日のメーデーの共同闘争を踏まえて、ゼネストに入ることになった。
３０年ぶりの大ゼネスト＝パククネ大統領打倒の革命的闘いとなる
ハンサンギュン委員長には逮捕状が出されたが、地下からメッセージを送っている。
日本の戦後革命期、１９４７年２•１１ゼネストは占領軍（GHQ）の銃剣に脅され、日本共産党がスト中止命令を出したが、国家権力との対峙の凄まじさに感動する。日本各地で、とりわけ、東京では韓国ゼネスト連帯の国会包囲闘争が行われる。何としても参加しなければと思う。
ハン・サンギュン民主労総委員長の６・２７大会挨拶
全国から駆け付けた同志たち、どうもありがとうございます。お疲れ様でした。改革は労働ではなく財閥がしなければならない。それにもかかわらずパククネ政権がファンギョアンを前面に出し、公安弾圧の刃をむき出しにしている。それで今日はやむを得ず同志らに映像であいさつする。闘争!
パククネ政権がこの瞬間、私ハンサンギュンの手足を縛ったが、同志らを愛する心と闘争の決意までは決して遮ることはできない。
昨日はテグ本部長拘束など、民主労総に対する暴圧的弾圧は、私たちの闘争がこの政権の脅威になっていることを示しているからだ。 同志たち、財閥だけの代弁をする不正な政権を7月15日第2次ゼネストで終わらせよう!パククネ政権の暴走と労働市場構造改悪、この怪物を避けることができないならば、私たちは全身で防がなければならない
。この地で働くすべての労働者の素朴な希望は、解雇されずに働くことができ、豊かではなくても家族と共に希望を育てていきたいということではないでしょうか? ところで整理解雇にも飽き足らず、成果を強要し、その結果でひとりひとりを解雇させる制度を作るといいます。それも勤労基準法を破って、ガイドライン施行令でするということです。
この間私たちは、就業規則は思いのままに変更することはできないということを知っていたため、特別気を遣わないで生きてきたが、これがパククネのシンボルとして怪物になり、労働組合を無力化させるものとしてあるため、私たちは怒っているのではないですか? 敵は緻密です。そのため敵は私たちがいちどきに怒るように、まとめて攻撃して来ないでしょう。
団体協約是正命令、賃金ピーク制、就業規則改悪、派遣法、通常賃金、成果給制、一般解雇まで、一つずつ攻める方式で挑発しています。アリの穴一つのためにダムが崩れ、そのダムの水にわが家まで傾いていく危機に置かれています。自らアリの穴をふさぐ戦士になり、私たち皆の危機を突破していかなければならないと思います。
同志たち、6月に決定される最低賃金闘争も土壇場の状況です。署名隊に駆せ参じた数多くの市民らの期待がいつもより高いです。死ぬほど仕事をしてみても116万ウォン、いやおうなしに生きていく労働者らには、最低賃金がまさに最高賃金であるためです。また私たちの闘争で時給1万ウォンに引き上げられれば、この地の980万労働者の人生が変わるでしょう
。だから私たちは、最低賃金引き上げ闘争を国民賃闘と言い、ゼネスト要求として決めました。全世界が最低賃金を急に上げているのに、唯一パククネ政権だけこれを拒否するや、財閥らはほろ酔い機嫌で9年目凍結を主張しています。この政権のように労働者を過小評価すれば、大韓民国は決して希望もビジョンも作ることができず、墜落してしまうでしょう。
良心を捨てた怪物、財閥の貪欲に対抗するためにより大きく団結し、労働者の力で最低賃金1万ウォンを必ず勝ち取りまし ょう。同志たち、私たちは4月ゼネストの気勢を集め、7月15日ゼネストを決めました。ゼネストか、総力闘争か、論争しないでいきましょう。闘争の名前が重要でないと思います。座してそのまま死ぬのか、すべてをかけて今闘うのか、その決断がさらに重要なだと考えます。命を捧げて守って来た民主労組までみな奪われるという事実を、私たちはよく知っているからです。だから、だから、そのために何でもしてみようと、私たちはメルス恐怖を突き抜けて、週末まで返上しながら、ここに集まったのではないですか? 同志たちどうですか
? 闘争!危機を突破するために政権と労働が一本橋に立っています。
2015年パククネ政権と2千万労働者が一緒に暮らす方法は存在しないため、戦争は避けられないと思います。ファンギョアン公安総理が、民主労総指導部をぞろぞろ召還して拘束させています。捕らえろというマーズは捕らえず、労働者だけひっ捕まえているということじゃないですか。
同志たち、今日私たちは最低賃金1万ウォン争取と第2次ゼネストを決意するためにまた集まりました。何日か前、伝わって来た恵みの雨のような便りに私たち皆自分の事のように喜びました。団結して、動揺することなく闘争すれば、勝利するという真理を確認させた甲乙オートテックの勝利の知らせでした。危機の前に私たちの行く道を教えた真理でした。勝利を勝ち取った甲乙オートテック組合員同志らと、金属労組忠南（チュンナム）本部同志らにもう一度この席を借りて、敬意を表し、感謝申し上げます。
同志たち、4月ゼネストの成果と限界を踏まえ、また7月15日第2次ゼネストに走って行きましょう。まだ私たちにはできるという自信と15日という時間が残っています。やってやると今一度挑んでみましょう。他人の話はせず、自ら決意して、決断して組織しましょう。残った時間さらに激しく怒りを組織して、政権の危機を直感したパククネ政権の弾圧に堂々と勝ち抜きましょう。
沈没する大韓民国と全体労働者を救う組織は、この地で誰がなんと言おうと民主労総だけです。だから同志らが本当に誇らしいです。誇り高き民主労総組合員同志たちに二つの闘争指針を伝えます。
一つ、パククネ政権が一方的就業規則変更を押し切る時、直ちに生産と物流を止め、街頭に飛び出して、威力的なゼネストで立ち上がれ。
一つ、公安弾圧に屈せず、誇り高き民主労総の名で7月15日2次ゼネストを力強く組織せよ。
たじろげば皆死ぬ 労働弾圧粉砕しよう!たじろげば終わりだ 民主労総死守しよう!闘争（トゥジェン）
