2006年8月

2006年
12月 練馬区実施外環アンケートでも地元住民の過半数がインター設置に反対  この声を12月10日、区行政につたえましよう!
11月 11・18 青梅街道インター予定地から外環沿線を歩こう会
10月 10/4外環道・青梅街道インターチェンジ建設反対
 上石神井区民館オーブンハウス 
9月 区長に「地元との話し合いを求める要望書」を提出
8月 8・1の外環問題アピール行動 50余人の参加で外環にNO!を突きつける
7月B 18日に都庁へ「意見書」提出、
7・23 高尾山にトンネルを掘らせない集会
7月A 練馬区・志村区長を糾弾
7月@ 「街」に「絶対反対」看板完成
6月 地元の風景 反対の意思
5月 地元住民の意見
2−3月 反対署名の提出
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8月27日(日)
20人ほどの地域住民が参加して、地元・上石神井駅で、アピール行動をしました
上石神井駅周辺の街づくりは、とても大切です。
だからこそ、住民の健康と生活をこわす
排気塔や大型道路はいりません
  (青梅街道インター)        (外環の2 地上部)
 ご存じですか? 練馬区は「上石神井駅周辺のまちづくり」と言いながら、住民の健康と生活をこわす青梅街道インターチェンジと排気塔の建設を、地元住民の反対(住民の90%が反対、1万1千名を超える反対署名を提出済)にもかかわらず、強引に進めようとしています。
 今のままの計画では、子どもたち、そして地域住民が、大変な危険にさらされます!
 子どもたちや、この街を築き守ってくれたお年寄りのために、真剣に考えましよう!
※図の同心円は、100mごとの区切り
★こんな計画を住民は望んでいるのでしようか?
 「南北道路」とは、幅40応;幅の外環・地上部道のことです。現在の駅前道路を完全に無視し、街を東西に分断する「まちこわし」道路です。目白通りまでで約900戸が立ち退きとなります。
                        
大きな幹線道路ができても、通り抜ける車が増えるだけで、街の活性化にはなりません。むしろ交通量の増加で住民が危険にさらされます。住民や商店街の皆さんで住民主体の駅前整備を考えましよう!

練馬区の言う「まちづくり」は、外環・青梅街道インターが前提になっています。関町南で約120戸が立ち退きになる上、排気塔が造られ排気ガスが集中して放出され、半径1キロ以上にわたり大気が汚染されます。
               
大泉や都内の高速・幹線道路の周辺では住民が「ぜん息」等に悩まされており、上石神井小・中、石神井西小・中、桃井4小、三谷小、井草中、等の子どもたち、地域のお年寄りや住民の健康への被害が、とても心配です。 
        
元関町一丁目町会・外環道路計画対策委員会
       上石神井・上石神井南町・関町南 住民有志
 外環・青梅街道インター計画 4つの問題点
@青梅街道インターができても、中央道や東名高速には行けません!
 地域住民の利便性は、ほとんど上がりません!
・計画のインターは、いわゆる「ハーフインター」で大泉方面にのみ出入□が造られ、インターか ら中央道や東名高速へは行<ことができません(杉並区は、住民の意向を受け、インター建設に反対ですので、南向き出入口は建設されません)。
・上石神井周辺から大泉インター方面への道路アクセスは、現在も大きな問題はなく、インターを建設しても、限定的な効果しかありません。
・大きな幹線道路(地上部道路)ができても、通り抜ける車が増えるだけで、街の活性化にはなりません!
A街の住環境が破壊され、人が住めない街になってしまいます
・関町南は、インターの建設により街が分断され、公園に散歩にも行けません。また、上石神井・上石神井南などは大気汚染や騒音、車両の増加で危険が増大し、広範囲にわたって住環境が破壊されてしまいます。
 ※排気ガスには、SPM、NOXなどの有害物質が除去されずに残ります。
・工事期間は10年以上、工事車両が毎日300台も通り、渋滞や交通事故の危険、騒音や排気ガス等に、長い工事の間、そして完成後も、子どもたちやお年寄りが、大変な危険にさらされます。
・工事のため、渋滞が発生し、バスの経路も変わり、通勤や通学、生活に大きな影響が出ます。
B住民が減少し、人の流れが止まり、買物客が減り、商店街にも大変な悪影響があります!
・インターと排気塔の建設により、住民が減少する上、街が分断され、千川通り以南からの人の流れが止まり、上石神井駅前の商店街にも大変な悪影響があります。せっかく駅前の整備を進めても、インターの建設には10年以上かかり、長年のエ事期間中に街が破壊され、住民が減少、買物客が減ることにより、経営が困難になることが心配されます。
C財政の破綻が懸念され、増税も検討されるなか、1000億円を超える税金のムダづかいになります!
・国と地方の借金が、国民1人あたリ600万円を超え、財政の破綻が懸念される中、地元住民に多大な苦痛と被害をもたらし、建設効果の低いインターを1 0 00億円(外環本線を含めると2兆円以上)もかけて造ることは、子孫に対する犯罪に等しい行為です。
・税金のムダづかいをやめさせ、私たちの老後の生活や、子どもたちの未来を守リましよう。
排気塔と大型地上道路に反対! 駅前広場や商店街の整備は住民主体で!
明るく、楽しく、安全で、健康に暮らせる街づくりを目指しましよう!

春子さんから差し入れ 外環反対ワッペン付きバッグ

8月2日(火)

「環境都市練馬区宣言」の趣旨にのっとり、
外環道青梅街道ハーフインターチェンジ建設計画の撤回を求める陳情書
  2006年7月28日
 代表者   元関町1丁目町会長 須山直哉
 環境大臣 小池 百合子様
要旨
 8月1日に練馬区・志村区政が行おうとしている「環境都市練馬区宣言」では、『多くの人々の努力により守られてきた環境資産を大切にしながら、快適で安心して暮らすことのできる環境をつくり、つぎの世代に引き継いでいくことは、今を生きる私たちの責務です』とうたっていながら、その一方で、静かな住宅地のど真ん中に、外環道青梅街道ハーフインターチェンジを建設することは、その趣旨に真っ向から反するものです。従いまして、私たち地元住民は、青梅街道ハーフインターチェンジ建設の撤回を求めます。

理由
1,これまで穏やかに静かな暮らしを営んできたインターチェンジ予定地、練馬区関町南1丁目の住民の約100棟の家々が、立ち退きを強いられます。そればかりか、排気塔から半径1kmにわたって、ナノ単位のSPM(練馬区ではきちんとした測定が行われていません)やNOx、SOxなどの有害な大気汚染物質がまき散らされ、ぜん息や肺気腫などの呼吸器系疾患や感染抵抗性の低下、発ガン性など、人の健康に有害な影響を与えることが懸念され、これでは子供達の未来は守れません。

2,私たちの町には高齢者が多く、「歳をとってしまった今、この先いったいどこで暮らせばいいのか?」「すぐそばにインターチェンジが出来たら、町がズタズタに分断され、親しい隣近所や知人もいなくなったうえに、振動や騒音に耐え
て、このさき生きていけるのだろうか?」など、大きな不安を抱えて精神的にも参っている人が大勢おります。

3,青梅街道には、長年住民に愛されてきた環境資産である樹齢45年、幹回り1.5mもある美しい数十本のケヤキ並木があります。それがインターチェンジ建設のために切り倒されようとしています。これはまさに、「環境都市練馬区宣言」への挑戦に他なりません。

4,青梅街道をはさんで、隣りの杉並区は、「環境が破壊され、住民の安全が守れない」と言う理由で、「インターチェンジ不要」を宣言されました。一方、私たち地元町会が実施した住民アンケートでは、9割以上の人々が、インターチェン
ジ建設に反対し、その反対署名11,101筆を5月に練馬区長を始め、東京都知事、国交省大臣宛に既に提出して、私たち町民の民意をお伝えしております。それにも拘らず、練馬区長は、私たちの訴えに全く耳を貸そうともされません。果たしてこれが、環境都市行政のあり様でしょうか?どうして私たちの町は、環境破壊が許されるのでしょうか?

 私たちも同じ練馬区民です。同じ権利を享受する権利があるはずです。私たち関町南および周辺住民も「環境都市練馬区宣言」の恩恵に与れますよう、練馬区長が真の「環境都市」政策へ転換すべく、監督官庁・環境庁長官として小池大臣にご指導、ご助言を賜りますよう、町民一同心よりお願い申し上げます。

8月1日(火)
8・1の外環問題アピール行動
 50余人の参加で外環にNO!を突きつけた
 8月1日の外環問題アピール行動
 本日の行動は、外環道・青梅街道インターと地上部道路建設を推進しつつ、「環境都市宣言」条例を策定した練馬区・志村区政に対して、真の環境政策への転換(=インターと地上部道路建設案の撤回)を求め、式典参加者約1400人にアピールするものです。
・事前に、本日式典に出席する小池百合子環境大臣宛に同趣旨の陳情書を提出してあります。

●本日の行動は、地元住民を主体にしたものです。
・練馬区敷地(デッキ部分、平成つつじ公園)において、整然とチラシを配布するなどして訴えることは、区民としての合法的な権利です。

・区当局・警察による不要な介入を避けるため、超党派で議員・政党にもご協力いただいておりますが、  全体の責任は、外環対策委員会事務局とPI委員が取ります。ご協力をお願いします。
・ノボリを持つだけ、あるいはギヤラリーとしてのみの参加も歓迎します。
・行動終了後、今後についての話し合いを行います。

【練馬区行政の問題点】
・志村区長は、「環境都市宣言」にあたって「練馬区に住まう人々、そして、区を訪れる人々の心を癒し、和ませる水と緑あふれる自然環境は、練馬区の誇りです。こうした環境をこれからも守り、育て、つぎの世代にしっかりと引き維いでいかなければなりません」としながら、大気汚染と騒音・振動などの環境破壊と強制立ち退きをもたらす青梅街道インターを推進して恥じるところがありません。
 ※練馬区環境審議委員が公募(定数6人)されています(締め切り8/21)。

・練馬区は、8月11目より区民からのインター問題アンケートを実施し直します。「ハーフインター」への計画変更を受けてのものですが、杉並区のように地元を対象にしたものではありません。
環境都市練馬区宣言 シンボルマーク・ポスター 優秀作品展 なんてのをやってました
5時すぎから外環道・青梅街道インターチェンジ絶対反対!アピール行動
意思一致をして タスキを掛けてみました
アピール行動、大成功! 最後は「外環はいらない」で〆ました
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