石原都政8年間の大きな特徴は、都ではたらく労働者への徹底した攻撃と福祉切捨て、そして大型公共事業の大々的展開―最近はオリンピックまで開催したいという愚挙まで―です。その柱のひとつが外環道建設の凍結解除です。
今日開かれた都市計画審議会で、大泉以南ルートの大深度地下(地下40mの地底トンネル!)への計画変更決定が強行されそうだとのことで、杉並・練馬・世田谷・三鷹・武蔵野の住民80人が都庁で抗議行動を展開しました。審議会は賛成多数で計画変更を決定したそうですが、実際の建設を始めるにはまだ多数のハードルがあり、反対運動もまだまだこれからが勝負です。外環道は、石原都知事が進める軍都=東京づくりの「血管」です。石原打倒の闘いの前進をかけて、私もそのまっただなか闘っていきたいと思います。